表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
33/100

閑話・脳筋魔術師なギルドマスター。

初評価ポイントをいただきました。

ありがとうございまーす。


今回の勇者は勇者の補正があるはずなのに一般人以下な

ヘタレです。

なまじチートな勇者達を知ってるので引率係な魔術師君は

その落差にオタオタしてます。

なんとか元の世界に帰れるとイイんですけどね。

 勇者なんかには興味は無かった。

ミソッカスな弟子が面白い魔法使いだと言うので見に行ってみただけだった。

だが、ヒドイ・・ヒド過ぎる!。

あれで勇者だなんて詐欺だな。


それでも魔法使いは巻き込まれてきたんだそうだが勇者を

見捨てようとはしなかった。


「あの勇者・・ココで産まれてたらきっとここまで成長する前に

あの世行だったでしょう。

アイツ等の世界って戦争なんか親もしたことないそうですよ。


木剣すら持ち上がらないなんて見たこともないですよ。

アノ魔法使いがなんで見捨てないのか分かりませんね。

召喚した王女だって様子を見にも来ませんし・・。」


確かにアレじゃあ魔王の所にたどり着く前にあの世行だな。

ミソッカスの言うコトももっともだ。

だが、魔法使いは回復魔法ができた。驚いたね。

大魔導師と呼ばれるようになっても回復魔法ができるとは限らない。

ほとんど神官専用の魔法だもんな。


威力も弱いし魔力も大分持って行かれてるようだがこのまま伸びれば

賢者と呼ばれるだろう。

ほとんどの属性を使えるしコレは面白い素材かもしれない。


ということで楽しく稽古をつけてやった。

スパルタだぁ!

とかなんとか言ってたけどこの程度で驚くなよ(笑。)


まあいい。コイツは楽しいオモチャを見つけた!と思ったのに

誰の命令だったのかダンジョンに見学に行って帰って来なかった。


同伴者のパーティは中堅でソレナリだったハズでアイツラが

足手まといだったとしても軽い仕事だったと思うんだが・・

ちょっとガッカリしたのは否めなかった。


ところが暫くしたら受付嬢が面白い新人がいるという。

見習い護衛に交易都市に行って帰って来たと言うソイツラ!

結局、ダンジョンで殺されかけたので逃げたのだと言う。

王都に戻って来たのは他の国に逃げるとしても方法が分からず

色々調べたかったからだそうだ。


同伴した中堅パーティは王都の路地裏で殺されていた。

そんなに簡単にやられるようなヤツラじゃないハズなんだが。

城に連中が持ってたハズの金の袋が行ってる?。

マーカーの魔法?へぇ・・便利そうだな。


王は若い頃遊び人だったせいでオレとも知り合いなので連絡をとって

対処してもらった。

アイツラのことも多少は話しておいた。


まあ、対面させてこれからのことをハッキリさせたんだ。

結局勇者としてはお役御免ということになったんだが次の召喚者を

助けるとは思わなかったね。

あの秘薬ってのはかなりな代物だと思う。


だが神殿での神託がいう帰り道のヒントはヤツラを城に行かせることになった。

変装には笑ったぜ。

悪いと思ったからランクを一人前扱いのDにあげてやった。

まあ、上げ底だが多少の風除けくらいにはなるだろう。


召喚されたヤツラは成長スピードが速いとは聞いたことがあったんだが

オレや勇者の彼女の稽古があったとしても早すぎるくらい早い。


あの勇者の来た頃を知ってるヤツなら目を疑うのは確実だ。

元から強い勇者のあの彼女とは違うがやっぱりアレでも勇者なんだろうなぁ。


縁談の運びぐあいで魔王国とこの人の国の間がどうなるか誰にも分からない。

アイツラのがそれにどう関わるのかも分からない。


神託は「勇者・魔王・王女・縁談」だったそうだ。

帰り道のヒントがこれじゃあ魔王や城と無関係って訳には行かないよなぁ。


オレにしてやれるのはあとはもう稽古を付けてやるくらいだ。

勇者の彼女並になれれば少しは希望も持てるかもしれない。

そうなれば万が一のことになっても勇者の彼女もいることだし

魔王に対抗できるかもしれない。

・・かもしれない・・だらけだな。


まあ、国としては魔王国は最強だ。

今更戦争するなんてことにはならないだろう。

だがアイツラが魔王にどうこうされるって事態は有り得るんだよな・・。


せめて逃げ出せるくらいの力をアイツラに付けさせたい。

騎士団の連中にも頼んでおいてみるか・・

連中の訓練なら内容は保証付きだしな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ