表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/6

火星計画、地球で頓挫

口に牛乳を含みましたか?

マーロン・イスクは、火星植民地計画の記者会見に臨んでいた。質疑応答も終盤に差し掛かり、彼は少し焦りを感じていた。

「あと一人だけ質問を受け付けます」とマーロンは宣言した。


しかし、突如として腹部に激痛が走る。冷や汗が額を伝う。

「すみません、少々お待ちください」と言い残し、マーロンは舞台袖へ急ぐ。


「トイレはどこだ?」と彼はスタッフに尋ねるが、この建物の構造に不慣れなスタッフは戸惑うばかり。

マーロンは廊下を走り回るが、トイレが見つからない。そして...


「ああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)」


悲鳴が建物中に響き渡り、声を聞いて集まってきたスタッフ達は戸惑いながらも後片付けを始めた。

この事をきっかけにマーロンは株主や支援者から厳しい評価を受け、火星植民地計画は資金不足に陥り当面見送りとなった。


ザック・マッカーハンバーグは自宅でこのニュースを見ながら、「あの時、僕を笑った報いかもしれないね」とつぶやいた。

全6話予定なのでもうちょっとだけ我慢して下さい

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ