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オカルト謎探偵の偉業!? 5


ティーバン・セラッピド

「 ホームス、きみにはなになんでもけんかいけつしてもらうぞ! 」


セロフィート

「 ワタシにめいれいしないでください。

  あつかましいです 」


マオ

「 セロ……、かいけつしてあげようよ。

  オレ…がいしゃびんでならないよ。

  はやはんにんたいしてあんしんさせてあげたいよ… 」


 セラッピドそうかんんだけんたいしてぜんぜんきょうしめさないセロのうしろにったオレは、りょううでまわしてセロにいた。


マオ

「 セロ──、たのむよ 」


 セロのみみもとこんがんするようにセロのまえんでたのんでみた。


セロフィート

「 マオ…。

  きみひとしがぎます。

  …………いでしょう。

  すすみませんけどはなしぐらいはきましょうか 」


マオ

「 セロぉ!

  がとう!! 」


 セロがオレのたのみをいてくれたのがうれしくて、オレはセロのみぎほほかるくちけをした。


 そんなわけで、セラッピドそうかんさんしたA4サイズはあるちゃふうとうふうけて、なかはいっているそうりょうたばをテーブルのうえにドンッといた。


マオ

「 かなりのりょうだね。

  これだけあつりょうなのにかいけつさせれないんだ… 」


セロフィート

りょうあつくてもやくたなければただかみれ──ゴミです 」


マオ

「 セロぉ……ぎだぞ 」


セロフィート

なにぎですか。

  じつです 」


 そういながらもセロはテーブルのうえかれたりょうばすとパラパラとめくってはじめた。






セロフィート

「 …………7てん…。

  こんなあなだらけの使つかえないそうりょうませて、ワタシに『 けんかいけつさせろ 』とえたものです。

  そうかんのうさにはぜんからあきれてますけど、こんかいそうりょうしつぼうしました 」


ティーバン・セラッピド

ひとりないんだ。

  あらまとかたなのはかたいだろう!

  りょうづくりにれていないしんじんきゅうじつへんじょうしてつくってくれたんだぞ、もんうな! 」


セロフィート

もんわれたくないのなら、だいそうりょう素人しろうとしんじんつくらせないでください 」


マオ

「 ……セロ、そのりょうだけど、オレもんでいいかな? 」


セロフィート

「 どうぞ。

  マオのほうじょうつくれますよ 」


マオ

「 オレ、りょうづくりなんてきらいなんだけどなぁ… 」


 セロのゆるしがたから、せんえつながらオレもそうりょうませてもらうことにした。






 えぇと……う〜〜〜ん…………うん…。


 なんくだけど、けんことかった。


 あつりにはかんじんなかはスッカスカなそうりょうだ。


 セロが7てんだとしおひょうしたゆうかる。


 これはりょううにはまつぎるがする。


 オレでもよりはマシなりょうつくれるしんがある。


セロフィート

「 まぁ…いでしょう。

  もとよりからていきょうされるそうりょうたいしてませんし。

  マオのおもいをんで、かいけつさせましょう。

  かんしいです。

  ティーバンさんはけいさつしょもどってください 」


ティーバン・セラッピド

「 ホームス!?

  『 もどれ 』とはだろう!!

  そうをするならぼくう! 」


セロフィート

ひとそくなのでしょう?

  このけんはマオとワタシにかませてください。

  ティーバンさんはほかけんつだってはどうです? 」


ティーバン・セラッピド

「 ホームス……、ぼくではちからそくか? 」


セロフィート

かくはありますか。

  えらいですよ、ティーバンさん 」


ティーバン・セラッピド

「 ホームス… 」


セロフィート

「 ワタシのほうそうには、ちょうのうりょく使つかいます。

  がいると調ちょうません 」


ティーバン・セラッピド

「 が…がい……ぼくがいなのか!?

  ホームス、ぼくきみあいぼう(バティ)なんだぞ!! 」


セロフィート

「 おやくちがいでしょう。

  マオ、ティーバンさんは、おかえりになります 」


マオ

「 うん…。

  セラッピドそうかんてくれてがとう 」

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