天暦250年までの歴史
大変遅くなりました…
投稿頻度を上げます。
さて、今回はあまり触れていない天暦250年現在の状況について説明することとする。聖グランエル公国とヨーロッパ連邦、自由革新同盟の3つの大国と100以上の小国が地球上に存在していた。宇宙空間ではコロニー統一連邦と月面都市同盟が存在し、それぞれがいがみ合い衝突していた。ちなみに聖グランエル公国はアメリカ合衆国崩壊後の北米大陸を中心にできた新興国で天暦150年に建国された国で公王はイギリス系移民のゲーミリッツ・アーサーを祖とするアーサー一族で公国といっても資本主義は健在で独裁国家になったわけではない。
ヨーロッパ連合は旧ロシアなどの東欧の一部を除いたヨーロッパの国たちが連合国家として統一された国で経済力は西暦時代より少しだけ上がっている。
自由革新同盟は旧中国やロシア日本以外のアジアが集結してできた国家で一番国力が大きい。ちなみに中心になっているのは旧インドだ。
日本は同盟を組んでいるのは聖グランエル公国で建国当初から支援している。かつての日米同盟とは違い対等な関係性ではある。
さらに宇宙のコロニー統一連合は20ものコロニーの集合国家で兵器産業が盛ん。ただし、食料品の生産性はあまりよくない。
月面都市同盟は食料品と兵器産業が盛んであり、最先端の戦術機を多く生産している。
そして天暦1年は西暦2365年8月15日を境にはじまっている。それまでには様々な戦争や経済危機があった。
戦術機が完成したのは天暦235年だ。今から15年前のことになる。聖グランエル公国の技術者である、ラミナス・ゲイルという女性が最初の戦術機であるスキピオというを開発したことから始まる。
そこから十五年かけて玲花が装剣機の開発に成功したわけだが装剣機イクスシリーズと戦術機では性能に大きな違いがある。戦術機は動力源はプラズマバッテリーや燃料電池で太陽光発電の技術を応用したものであるが装剣機はアークドライブという新型の動力源を使用しているためジェネレーター出力が戦術機の10倍となっている。
実は後でわかることだが自由革新同盟も新型機を開発していて強襲機と呼ばれるカテゴリーの機体群を開発しておりイクスリーベンを襲撃したのもこの強襲機だったとわかるのはまた後になるのだが…
書くのは難しいですね…






