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俺は地球の中心にいる  作者: 丸顔猫
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エロ本と 真実

「エロ本ベットの上に置いたままだ!」 そう思って体を起こした 「イテッ」

そう言えば頭の後ろがジンジンする ただ座ってるわけには行けないと思い

立ち上がろうとしたら 近くのドアが開き、頬に焼き傷を持った男が入ってきた

そいつはしきりに早口で言葉をしゃべる 何を言っているかわからなかったが

英語であるというのだけわかった  数分しゃべると相手が理解していないのを知り部屋を出て行った ただその男が英語で「言葉を理解できないイエローモンキーが」といったのは理解できた 


俺は頭を必死に動かそうとした だが殴られた感触のする後頭部が考えるのを

阻害する  バン!! ドアが勢い良く開いた さっきのの男と一緒に新しい

男がいる そいつには右腕がなかった


「やあこんにちわ いや今はこんばんはかな」おもむろに右腕のない男はしゃっべた「私のことはベンと呼んでくれ」 続けざまに言った「君は拉致されたんだ」 言われて頭が飛んだ それは数秒又は数分だったかもしれない


「理解できる 頭が回らなくなるのはよく理解できる 理解できたら君は高校に通っていない ただ思うだろう なぜ自分が? 平凡な自分に誘拐されるりゆうがあるのか?」 ベンは流ちょうな日本語でしゃべるが俺には全く頭に入らない

ベンがそのことに気が付くと 懐から拳銃を取り出し上に向かって一発撃った


ようやく俺はベンの顔を見た   「いい銃声だろう? これはベレッタ92  

イタリアにはピザや生ハム チーズといったおいしものだけでなく こんな美しい銃を作っている場所でもあるんだ     話がそれたね さてもう一度聞く

君はなぜここに連れてこられたか理解しているかい?」 俺はだんまりを続ける

ベンはさもおかしそうに笑って言った「君のお父さんが関係してるんだ」


「親父? 母に聞いたが出て行ったとしか言わなかったぞ」


「それは見事にはぐらかされてるね まそれは言えないのも仕方がない 君のお父さんは          現首相、郡山総理大臣だよ」


俺の頭の中が再び真っ白になった


















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