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俺は地球の中心にいる  作者: 丸顔猫
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プロローグ

空を見上げると、とても青かった。俺の今いる真っ赤な地面をあざ笑うかのように

隣にはきれいなブロンズの髪をした少女が叫んでいる

俺はただの高校生だったのに


すべてはあの瞬間から狂ってしまったんだ

















キーンコーンカーンコーン 「やっと授業が終わった」辺りを見渡すと帰ろうとする者 部活に勤しもうとする者もいる


「早く部活に行こうぜ 勇人」友人である深山健二が俺の方に近づいてきた

高校2年生になって早2か月がたとうとしている 先輩が引退し後輩とそろそろ仲良くなってくる時期だ

あいにく先輩との仲はすこぶる悪く (ま、ほとんど俺のせいなんだけど) それでも1年と少しバレーボールを続けてきた 「わかってるよ」軽く健二に笑みを見せる


「今日はここまでにしよう」 このバレーチームのキャプテンである中川博士が合図を出した

ちなみに博士とゆう名前は両親がとても出来の悪い人たちなのでせめて息子だけでも勉強できるようにと願ったものだ 名前の通りものすごく勉強ができるやつでこの高校でも期待の星らしい

                    閑話休題

時計を見てみると18時30分に差し迫ろうとしていた

ここのバレーボールはけっこー強豪でこの東京にあるチームの中でベスト8には行けるくらいのレベルだった

「さて、アップして帰りますか」 そうつぶやいたのはエースでもあった健二 みんなもやっと帰れるのか笑みをこぼしていた気がする

「ありがとうございました!!」監督であるメスゴリラのような女監督と体育館に挨拶をする


監督にゴリラとゆうと強制的に男女ムキムキなお茶会に参加させれる お調子者だった先輩の一人が参加させられた時目が死んでいたのでただのお茶会でないのは確かだ


「お先に失礼」俺がそう言って先に出る 家までバスで通っているので時間がかかるから早く学校を出るのだった

 

校門を出て時計を見ると19時になっていた 「早く帰って夕飯つくろ」 俺はそうつぶやきながら誰もいない道歩いた 父は不在で母が夜遅くまで働いているんで飯は自分で作らないといけない

不意に横を見ると真っ赤な目をした猫が俺を見つめていた 俺は猫に好かれたことがなかったのに


そう思いながら近道した道を歩こうとしたとき「ごん!」

自分の頭が鉄パイプで殴られるのが分かった 後ろから大きな車が見えてきて気絶しそうになったとき

「恨むならお前の父親を憎め」それだけははきっり聞こえた 今日腐りかけの肉があったのに そう思いながら俺の意識が暗闇に消えた






処女作です まだ初めてですが2~3日を間隔に投稿します 

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