異世界研究ノート [第1章終了時点の設定]
第1章終了時点でソージが把握している異世界の設定についてです。
第1章で説明していることをまとめているだけなので、
読み飛ばしても問題ありません。
ブルードの町を出て1日が経過した。
現在は、平原に野宿をしており、一人で夜の見張りをしている。
ミレーユさんもリゼットさんも今は眠っている。
頭上には満点の星空があり、まるで星が落ちてきそうなほどだ。
今回のブルード鉱山での依頼は本当に色々なことが起きた。
何と言っても、自分がこの世界で生きることを決めたこと。
リゼットさんとの結婚。
アンデッドの討伐。
邪教徒、ソウルイーターの討伐。
自分はこの世界で生きることを選択したが、
それでも自分がこの世界に来た理由を探すつもりだ。
だから、今回の依頼で得た教訓を確実にフィードバックして行かなければならない。
アイテムメニューから『異世界研究ノート』を選択する。
何も無い空間から一冊の本が現れる。
その本を開き、今回の事件について書き綴る。
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モンスターについて
ブルード鉱山にてゾンビとソウルイーターと遭遇し、戦闘を行った。
ゾンビ
弱点は光属性であり、聖剣、聖水、ヒール全て有効。
暗い坑道内でも問題なく、活動しており、
石の音に反応していたことから、音や気配を頼りに動いている可能性がある。
戦闘能力自体は大した事はない。
邪教徒 ソウルイーター
ブルード鉱山の奥から繋がるダンジョンを拠点としていた。
死者をゾンビに作り変え、また操ることができる。
また、その本体は剣であり、
邪教徒というのは、人の姿をしているとは限らない。
剣の能力は、MPドレイン。
剣に触れられることでMPを吸収し、魔法さえも無効化する。
弱点は光属性のはずだが、
光属性を無効化するローブを着用することで、光属性の攻撃を無効化した。
フラグメントワールドがゲームだったときは、
アンデッド系の弱点は共通して光属性だったが、
知能を持った敵は、属性攻撃の対策をしていると考えた方がいいだろう。
今後は敵がアンデッドだと分っていても、光属性に頼らない工夫が必要。
例:無属性の高攻撃力の剣による属性に頼らない攻撃、
常に複数の属性の武器を携帯するようにする等。
戦闘について
ソウルイーターとの戦いにおいて、死にかける。
敵が特殊な能力を持っていたこともあるが、やはり自分自身の戦闘経験の未熟さが原因だ。
戦闘経験が必要だ。
また、魔法も少々貧弱なように思う。
新たな魔法の習得も考える必要がある。
ブルード高山について
今回の依頼でブルード鉱山に行った。
フラグメントワールドがゲームだったときもブルードの町も鉱山もあったが、
ダンジョンは無かった。
ゲームと今のフラグメントワールドは一致していない可能性がある。
ゲームでの情報のみに頼るのは危険だ。
今後はゲームでの情報は参考程度に留めておいたほうがいいだろう。