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宗次は聖騎士に転職した  作者: キササギ
第4章 異端の使い手
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104話 Leon Fly High!(レオン視点)


『PM 4:20 アウイン西部地区』


「ったく、埒があかねぇ!!」


アンデッドドラゴンと戦闘を開始してから10分が経過。


 頭上には巨大な黒い龍が空を舞っている。

大きな翼を広げ、赤い瞳がこちらを見下ろしている。

まるでこの空は自分のものだと言わんばかりだ。


東部教会の聖騎士団が中心に戦闘を行っているが、どうにも攻めきれないでいた。


「それもこれも、何だあいつ!!

ずっと空を飛びやがって、全然降りてこねぇ!!

どうなってんだ!!」


「団長、うるさいですよ!

ッ!!団長、来ます!!」


 副団長は叫びを上げる。

見ると、上空を舞う漆黒のドラゴンの胸元が、赤々と輝いていた。

それは、ドラゴンの代名詞とも言える必殺技――『ドラゴンブレス』。


「ドラゴンブレスが来るぞ!!

術士共、詠唱合わせろ!!

3……2……1……」


ドラゴンの口が開く!!


『――エリア・マジック・シールド!!』


 神官5人掛りによる重奏魔法アンサンブル・マジック

その詠唱によって現れた5重の障壁が、ドラゴンの口から吐かれた炎のブレスを弾き飛ばす。


「被害報告!!」


「負傷者無し!!」


 よし良い子達だ。

まあ、俺が直々に鍛えた神官達なのだ。このぐらい出来て貰わないと困る。


「ですが、良くないですね。

このままではジリ貧です」


そう、今は魔法で防いでいるが、このままでは魔力が持たない。


「分かってるっつーの!!

副団長、空を飛ぶモンスターの対処法を答えたまえ!!」


「はい。

まず、弓や投槍、魔法を用いてモンスターを地面に叩き落とします。

次に、囲んで死ぬまで攻撃します。以上です」


「おう、それが出来りゃ苦労せんわな。

俺らはさっきから攻撃を加えているのに、いつまで立っても落ちてこねえ!!」


「ですね、そもそもこの方法は、ワイバーン等のモンスターに用いる手法です。

ここまで巨大なドラゴンとなりますと、今までの戦法はまるで通用しません。

なので、速く作戦を考えてください。

いつも『俺は面白いことしかしねぇ』と舐めたこと言ってんですから、こんな時ぐらい仕事をしてください。

さあ、速く!!」


 副団長は持っている聖槍の石突をガンガンガンと打ち鳴らし、速くしろと急かす。

この副団長はいつもそうだ。

俺は毎朝の神の祈りも、花壇の水やりも欠かさないのに、もっと働けと無茶を言う。


「というか、何で俺ばかりが急かされなければならないんだ!!

ちょっと皆の衆、気合が足りてないんじゃないの?

さっさとあれを打ち落とせよ」


その言葉に、団員達から一斉に突込みの声が上がる。


「無茶言わんで下さいよ団長!!

あいつの鱗、硬くて矢が全然効かねんっすわ!!」


「魔法もむぅーりぃー。

ていうか、あのドラゴン、ドラゴンのくせに魔法障壁マジックシールド使ってる、ずるーい!!」


「いや、魔法障壁よりも飛んでるのがずるいだろ!!

俺っちの剣、届かないじゃん!!ずるいじゃん!!じゃーん!!!!」


「っつうかよ。この中で団長が一番レベル高いんだし。

むしろ団長があれ落としてくださいよ。

そうすれば我々東部教会 聖騎士団が責任もって、仕留めてやりますよ」


『そうだ!!そうだ!!』


「ほら、団長。速く、速く!!」


「団長の格好良いとこ、見てみたい!!」


 ここぞとばかりに、団員達がギャーギャーと騒ぎ出す。

それで居てドラゴン相手に攻撃の手は緩めていないのだから、器用なもんだ。


 まあ、実際このままじゃジリ貧なのは間違いないし。

どうにか地上に引き摺り下ろさんことには埒が明かねえ……


 しかし、どうやって落とすのか。

ドラゴンは上空50メートルぐらいのところを飛んでいる。

こちらからの攻撃は、下から上に打ち出す形になり、弓にしろ魔法にしろ攻撃は届くが、

威力は落ちてしまう。


 ロープや鎖をどうにかして引っ掛けるか……

いや、仮に引っ掛けたとしてもあの巨体ではすぐに引きちぎられる。


 高さを稼ぐなら城壁に上ればいいが、生憎今居るところは同じ西部地区といっても、

城壁からはそれなりに距離がある。

それに城壁には大部隊を配置できるほどの広さはない。

数の利を活かすなら、この場で戦う方が良い。


いや、城壁か……うん、良いことを思いついた。


「ふふふ……ったく、しょーがーねーなぁー!!

分かった、分かった。ならば団長様の力を見せてやろう!!」


『うわ……嫌な予感……』


せっかく助けてやろうと言うのに、団員達のこの反応。


「ふん、まあ見てろよ。

そういう訳で副団長。ちょっとその槍貸してくれ」


そう言って手を出すと、副団長はものすごく嫌そうな顔をしつつ、槍を手渡す。


「この槍は、私が聖騎士になって以来、ずっと愛用している槍ですので。

もし仮に壊したら、この槍をあなたの尻にねじ込みますので、覚悟するように。

……必ず生きて返して下さいね」


「おう、尻は勘弁な!!

それと副団長、俺がいない間ここの指揮は頼んだ。

10分で良い。ここに留まり、あのドラゴンをこの場に引き付けろ」


「……ご命令とあらば、我々聖騎士団は最後の一兵まで戦います」


 俺の言葉に副団長は死ぬ覚悟を決めたように、真顔になる。

それは、俺の言葉を聞いている団員達もだ。

そんな暗い顔を吹き飛ばすように、副団長の肩を叩く。


「おいおい、まるで死にそうな顔してんなぁ!!

いいか、お前ら!!

お前らは黙って俺を信じていれば良いんだよ!!

そうすれば、何もかもうまくいく。

……じゃあ、ちょっと行ってくるぜ、良い子にして待ってな!!」


そう言うと、西部地区城壁に向けて走り出した。





「さて、大見得切った以上は失敗できないぞっと!!」


 城壁内の階段を駆け上がり、城壁の上層部に躍り出る。

ちょうど目の前にはソージの造ったトレビュシェットがあった。


 トレビュシェットの周りには、その運用のための人員が整備のために待機していた。

これなら、すぐにトレビュシェットを動かせそうだ。

これは幸先が良い。


「さあ、諸君。仕事だ!!」


「……はい?レオン様、仕事とは?」


 トレビュシェット隊は首を傾げるが、今は時間がない。

トレビュシェットに近づき、その状態を確認する。


 ふむふむ、これが投石紐で、反対側が錘。

で、錘の力でこれを飛ばすと。


「よし、大体理解した」


「ちょっと、レオン様危ないですよ。

投石紐をそんなに触らないで下さい。ああ、錘も駄目です!!

紐が身体に引っかかると、最悪、空に飛ばされちゃいますよ!!」


「そう、それだ」


ギャーギャーとうるさい作業員を黙らせるように言う。


「え?」


「俺をこいつ(トレビュシェット)で、あいつ(アンデッドドラゴン)の所まで飛ばしてくれないか?」


 俺の言葉に、彼は一瞬なにを言っているのか分からないようだったが、

理解が追いつくと首をブンブンと振る。


「はい? いいえ、それは無理です。

ソージ様からはそのような運用方法は聞いていません」


「大丈夫だ。ソージの許可は得ている」


「ソージ様からの許可を?」


 もちろん、嘘だ。

だが、ソージは普段から頭のおかしい提案をよくしているので、

普通は嘘だと気付くだろうが、彼は『ソージ様ならあるいは……』と言って頷いた。


「分かりました。

……しかし、狙って飛ばせる自信はありません」


「良いから、良いから。これは東部教会司教としての命令だ。

なーに心配するな。失敗しても誰もお前を責めたりはしねぇよ。

主神マーヤに誓ってな」


「……分かりました。出来る限りやってみましょう」




 トレビュシェットを数人掛りで方向転換し、錘を調整、発射準備を整える。

この西部地区の城壁からは、今も下で戦っている団員達が見える。

あいつらが踏ん張って耐えているおかげだろう。

ドラゴンはそのすぐ上を旋回していた。


「準備出来ました!!」


「ご苦労、では、俺の合図で発射してくれ。

3……2……1……今!!」


『発射!!』


 トレビュシェットの錘が下がると同時に、衝撃と浮遊感。

いや、浮遊感ではない。実際、俺は空を飛んでいた。いや、正確には落ちているか?

まあ、いい。そんなことは些細なことだ。


 自然と口元がつり上がる。

この世界で初めてトレビュシェットを運用したのはソージだろう。

だが、トレビュシェットで空を飛んだ人間は、きっと遠い未来でも、俺以外にはいないだろう。


 良いね。面白い。

本当は『いっやああああああほぉおおおおおおおおお!!』と叫びたいがそれは我慢。

敵に気付かれては意味がない。

副団長の聖槍をしっかりと構え、俺自身を一本の矢に見立てて突撃する。


 我が身は既に空中、今更ジタバタしても意味はない。

まさに賽は投げられた、であるのなら、今はただ祈る。



当たれ、当たれ、当たれ、当たれ、当たれ、当たれ、当たれ!!



 そうして、目の前には黒い巨体。

ドラゴンはこちらに背を向けており、まだ俺に気付いていない。

絶好の位置。

狙うのは翼。

その生意気な羽をへし折ってやろう。


「喰らえぇえええ!!――――光よ、我が剣に宿れ――シャイニング・エッジ!!!!」


 ドラゴンの魔法障壁を潜り抜け、接触するギリギリで魔法を発動。

副団長の聖槍を覆うように光の刃が発生する。


「ガアアアアアアアアア!!」


 そして、直撃。

聖槍はドラゴンの硬い鱗を貫き、さらにその下の硬い骨を砕き……槍は折れた。

その瞬間、ちょっと尻がびくりと震えたがきっと気のせいだ。

そう、これはドラゴンを倒す上で必要な犠牲!!

大儀を成すためには仕方がないことなのだ!!


 実際、あの一撃でドラゴンの2枚の羽の内、1枚を破壊した。

それだけではない。俺はドラゴンの背に乗ることに成功した。

槍一本の犠牲でこれだけの成果を出したのだ。文句は言わせない。


 ……この折れた槍は、記念に取っておこう。

折れた槍の柄をベルトに固定した瞬間、足元の巨体が大きく揺れる。


「グギィ……ナニガ!!!ナンダ!!

ナンダ!!キサマァァァ!!!」


ドラゴンは大きく身体を揺らし吼える。


「何だこのドラゴン。喋れるのか!!!

おうおうおう、遠からん者は音に聞け、近くば寄って目にも見よ!!

我こそは東部教会、聖騎士団団長『レオン様☆』であーる!!!」


「すげえ、団長、すげえ!!」


「え、どこから? うそ? え、飛んだ?」


「うわぁ、馬鹿だなぁ……すごい、馬鹿だなぁ……」


「私の槍が……」


「ごめんね!!折れるとは思わなかったんだ!!

でも、ほら、副団長の槍のおかげでこの通り!!

ドラゴンの翼をへし折ってやったぜ!!

だから尻は勘弁な!!」


「はぁ……もう良いです。それより、さっさと退いてくれませんか。

うっかり当たっても、しりませんよ?」


 見ると、副団長を含め、団員達は弓矢や杖を構えているが、攻撃はしていない。

もしかして俺に当たるかもしれないから、攻撃の手を止めているのか?

なんて団長思いの団員達だ!!感動した!!


そんな団員達に、ぐっと親指を立て言ってやる。


「ふ……俺に構うな。俺ごと攻撃しろ!!」


『了解!!!!』


団員達は、一切の迷いなく弓や魔法を打ち出した。


「ふはははははは!!!!

楽しいな。あいつら、一切躊躇しないでやんのな!!

ああ、楽しい。なぁドラゴンさんよぉ!! お前は今、楽しいかい?」


「タノシイワケガ、アルカ!!

エエイ、キサマ!! キデモクルッタカ!!!

ワタシゴト、ミチズレニスルキカ!!」


「道連れだと? はは、まさか!!

見てな、俺には神の御加護がある。味方の攻撃は、俺に一切当たらないんだよ!!」


その直後、飛んできた一本の矢が頬を掠め、血が流れる。


「アタッテイルデハ、ナイカ!!」


「直撃してないから!!

我が信仰に一片の曇りなし!!」


「エエイ、オリロ!!!

ソコハ、キサマノ、セキデハナイ!!」


 ドラゴンは身体をひねり、振り落とそうとするが、

ドラゴンの羽にロープを括り付けて耐える。


 このロープを放したら、俺は死ぬのか……なるほど面白い。

ロープを手で握り、耐える。

ドラゴンは右に、左に身体を捻る。

しかし、言ってしまえばそれだけだ。


「ははは!!!どうしたどうした!!

背中には手が届かんか?

お前、背中が痒い時はどうするんだ!!」


「ガアアアアアアアアア!!」


 怒りの余りドラゴンは咆哮を上げる。

瞬間、ドラゴンの身体が膨らみ、全身の鱗が熱を帯び始める。


 再びのドラゴンブレス。

ドラゴンの代名詞ともいえる龍の息吹は、触れた者を尽く死に至らしめる。

しかも、今までのブレスとは雰囲気が異なる。

どうやら本気のブレスが出てきそうだ。


 俺は大丈夫だが、下で戦っている団員達は一溜まりもないだろう。

仕方がない。もう少し空の旅を楽しみたかったのだが。


 腰に挿していた愛用の聖剣を引き抜く。

俺の仕事はこのドラゴンを地上に叩き落すこと。

地上に落としさえすれば、後は団員達がやってくれる。


 残る羽は1枚。

ならば、この一撃に全力を込める。


「見せてやるぜぇ、俺の全力を――――――光よ、我が剣に宿れ――シャイニング・エッジ!!!!

そして、必殺『グランド・クロス』!!」


 聖なる刃を纏った聖剣による神速の2連撃。

その斬撃はドラゴンの羽の根元に直撃したが、羽を半ばまで斬ったところで勢いが止まる。

聖剣からはミシミシと嫌な音がする。

だが、ここで止まる訳には行かない。


「おおおおおおおお!!」


剣を全力で振り抜く。ドラゴンの残りの羽は切断され、同時に聖剣もへし折れた。


「グアアアアアアアアア!!

クソ!!オチル!!!」


 羽を破壊されたドラゴンは、浮力を失い落ちる。

それは、ドラゴンの背に乗る俺も落ちるということ。

当然のことだが俺は空を飛べない。


「……まいったね。予備の武器はもうないし、魔力も残り少ない。

まあ、ここまでやったんだ。あとはあいつらに任せよう」


「オチル!!イヤダ!!

コンナ、コンナコトガ!!!!」


 ドラゴンは破壊されて使い物にならない羽を、それでも必死に動かす。

しかし、それは落ちる時間を、ほんの少し先伸ばしたに過ぎない。


「悪あがきは止めようぜ。

ああ、そうだ。ちょっと話をしよう。

剣も槍も折れちまったし、魔力切れですることもないしよ」


「クソガアアア!!フザケルナァアア!!」


「俺はよ。皆から不真面目だの、何だの言われてるけどよ。

俺はあえて不真面目にやってんのよ。

だって、俺ってば昔から天才ってやつでさ……どんなことでも大体うまく出来ちゃうんだよね。

おまけに、神の御加護まで付いてるんだから……

こんな俺が本気を出しちゃったら、やばいだろう?」


 だからこそ、俺は面白いことを求める。

だいたいやろうと思えば何でも出来るが、そんな俺にも出来ないこと、『面白いもの』。


 ああ、ソージの奴は面白よな。奴の行動は突飛で面白い。

さすがの俺でも教会を敵に回そうとまでは思わないからな。

それに今回のトレビュシェット、おかげで空を飛ぶという貴重な体験が出来た。

ソージの奴には後で自慢してやろう。


そんな事をしみじみと考えていたら、地面がもうそこまで迫っていた。


「あ、これは死んだわ」


「オチル!!ウァアアアアアアア!!」


 地面に衝突する瞬間、ドラゴンの身体を蹴り真横に飛ぶ。

全身に激痛。

意識が飛びそうになるが、歯を食いしばり耐える。

そのまま地面をごろごろと転がり、衝撃を逃がす。


「団長!!」


「……ああ、死ぬかと思った。

でも、大丈夫。なぜなら、俺は皆の団長だからだ!!」


 まあ、右肩の骨が折れているのは皆には内緒だ。

痛みで震える手足に力を入れて立ち上がる。


「まったく、無茶をしますね」


そう言うと、副団長は左肩を支えに立たせてくれる。


「でも、うまく行っただろう?

褒めてくれても良いんだぜ?」


「はいはい、さすがは我等の団長様です。

……それでは団長、号令を」


「おう」


 見れば、団員達は武器を構え、既にドラゴンを包囲していた。

ガンガンガンと、剣を槍を打ち鳴らし、速くしろと俺を急かす。

その様はまるで、獲物を前にした肉食獣と言ったところか。


まったく、仕方がない奴らだ。


「総員、構え――」


団員達は武器を握り締め、殺意を漲らせる。


「ヒィ!!ヤメロォオオオオ!!


「――突撃!!」


『らああああああああ!!』


 団員達の剣が槍が弓が魔法が、アンデッドドラゴンにぶち当たる。

しかし、それは硬い鱗に弾かれる。

だが、彼らは諦めない。

何度も何度も執拗に、自分の武器を振り回す。


『殺せ!!殺せ!!殺せ!!殺せぇええ!!!!』


「ガアアアアアアアアアアアアアア!!」


 そして、ついに鱗を破壊し、次々に武器が突き刺さる。

程なくして、アンデッドドラゴンは動きを止めた。


「ふん、飛べないドラゴンなど、ただのトカゲってな。

さあ、諸君。勝ち鬨を上げろ!!」


『おおおおおおおおお!!』


こうして、アンデッドドラゴンとの戦いは幕を閉じた。



という訳で、アンデッドドラゴン戦終了。

そして次話から終盤戦に入ります。

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