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宗次は聖騎士に転職した  作者: キササギ
第4章 異端の使い手
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96話 戦乙女(カグヤ視点)


『AM6:30 アウイン西部地区城壁』



 ついに戦闘が始まった。

まだ薄暗い視界の中、一筋の光が輝く。

それはアンナさんの攻撃魔法、開戦の号砲だ。


 お父さんはアンナさんの付き添いで、ここにはいない。

お父さんに代わり指揮を取るのは、このボク。

月の女神ルニアの使者、カグヤだ。


城壁上に設置されたステージから、檄を飛ばす。


「始まったか……用意はいいか諸君!!

敵が押し寄せてくるぞ!戦闘用意!!」


『おう!!』


 ボクの声に、皆が答える。

この場に居るのは、神官、騎士団、義勇兵という所属も身分も異なる人々。

普段は交わることはない人々だが、この街を守るという1点で皆がこうして集まっている。


「魔術師は精神集中、トレビュシェット隊は石弾用意!!

弓兵はまだ待機。魔術師とトレビュシェットが打ってから!!

総大将ソージがアウインに帰還次第、攻撃開始だ!!」


 ボクが居るのは、城壁上の一段高いところに設置されたステージだ。

高さもあるし、ボクの周りには盾代わりの聖騎士以外は居ないから戦場が良く見える。


 指揮官がこんな前線の、それも目立つ場所に居るのは、お父さんの記憶を引き継ぐボクとしては抵抗感が強い。

現代においては、指揮官は前線に立つものではないだ。


 だが、ここは異世界。

この世界には日本と違って、無線通信なんてものはない。

敵は自分の目で見て判断し、指揮は自分で声を張り上げて伝えるしかない。


 ボクの声に合わせ、城壁の上では着々と準備が進んでいく。

ただ、まだ戦闘開始までは時間がある。

だから、余計なことを考えてしまう。


いや、余計というか、不満というか……


「戦意高揚のため、神の使いの少女が指揮を取る、それは分かるよ。

でも……この格好はどうにかならなかったのか」


 今のボクの格好は、身体にフィットするレオタードのような薄い生地の上に、

申し訳程度の鎧が付けられている。

頭には透き通るような白いヴェール。


戦闘装束というよりは、儀礼用の装束と言った方が良いだろう。


『戦乙女の鎧』

フラグメントワールドにあった装備で、こんなふざけた格好なのに並みの金属鎧よりもはるかに高い防御力を叩き出す。


 今までは使う機会がなかったからと、教会の奥に安置してあったものを、

わざわざ引っ張ってくるとは余計なことをしてくれたものだ。


 肌に吸い付く薄い布地は、否応なしに自分が女の子であると自覚させられる。

魔法的な効果で、この寒空の中でも寒さは感じないが、

それはそれとして、股間の辺りが非常に心許ない。


 儀礼用の由緒ある伝統装束だと説明を受けたが、絶対うそだ。

ただのエロ装備だろ、これ!!



「まあ、それでも……人間爆弾として吹き飛ぶのと、どっちが良いかといえばこっちだけどさぁ……

……なんて酷い2択だよ」


 この戦闘における最適解。

それはボクの中にある膨大な魔力を暴走させて、敵を自分諸共吹き飛ばすこと。

だけど、お父さんはその手段は取らないと決めた。


 だから、こうして皆で戦うことを選んだ訳だけど、

この場合、こちらの策が全部完璧に成功したとしても何人かの死者は出てしまうだろう。


 その問題に対するお父さんの理論武装はこうだ。

『なるほど、少女1人を犠牲にして得た平和か、とても素晴らしいな。

でも、俺は御免だね。

だから……みんなで一緒に不幸になろうか』


 実際、こうして皆で戦う以上、誰が死ぬかは分からない。

一般兵士も死ぬだろうが、ボクもお父さんも運が悪ければ普通に死ぬのだから、

その点では、みんな公平だ。


 ただ、公平だといえば聞こえは良いが、それがこの街の住人全てを巻き込んだ不幸のロシアンルーレットであることに変わりない。

うん、ボクが言えたことじゃないけど、お父さんは本当に根性がひん曲がってると思う。



 それでも、ボクもそれを了承した上でここに居る。

それはボクが死ぬことを恐れてという訳ではない。

ボク一人の犠牲で皆が救われるという論法は、

そっくりそのまま、お父さん一人の犠牲で皆が救われると言い換えることが出来るのだ。


 お父さんの身体はチートの産物。

HPがゼロにならない限り、いくらでも再生が可能だ。

だからHP回復ポーションを山ほど持たせて単騎特攻をしかければ、万の敵でもいつかは倒せるだろう。


 もちろん、そんなやり方はボクが認めない。

お父さん一人を犠牲にして得た平和は、ぜんぜん素晴らしくないのだ。

うん、だから結局、皆で不幸になろうよに行き着く訳で。


「あまり人のことは言えないなぁ……。

おおっと、お父さんはよくやるなぁ」


 ちょうどその時、お父さんを追いかける巨人が盛大に転んだ。

足元に氷の魔法を使って滑らせたのか。

なるほど、うまいやり方だ。


「おい、見ろよ。あの巨人転んだぜ」


「しかも、敵を巻き込んでな」


「足元に氷魔法とか、えげつない」


「分かる。凍った石畳とかやばいよな」


 城壁から戦場を見渡す兵士達も、お父さんの戦いに口々に感想を述べる。

兵士達の士気は悪くない。

むしろ、『大きな巨人を小さな人間が機転で倒す』という目の前の戦闘は、これ以上ないほどの見世物だ。

これも先陣切って身体を張ってるお父さんの賜物か、おかげでこちらは良い状態で戦闘に入れそうだ。


 その後も、逃げるお父さん達を巨人を含むアンデッド軍団が追いかけるが、

事前にお父さんが掘っていた落とし穴や堀に捕まっていく。

それでもアンデッドである彼らは味方の死体を踏み台にして進軍するが、

その勢いは大きく削がれ、軍団もばらけてしまっている。


終わってみれば余裕を持って、お父さんはアウインに帰還した。


「よし諸君!!

総大将ソージは役目を果たした。次は我々の番だ!!

トレビュシェット隊、用意!!」


 敵の先陣は10体の巨人。距離はおよそ500メートル。

その巨体を活かしてお父さんの罠にはまりつつも、強引に抜け出し前に出てきた。


 10メートルの巨体は愚鈍であるが、それ故にただ前に前に迫ってくる。

彼らを城壁に辿り着かせるわけには行かない。


 こちらの陣取る城壁の高さは巨人とほぼ同じ10メートル。

巨人の体当たりを食らえば粉砕されかねないし、仮に体当たりを阻止したとしても、

巨人の身体にはロープが巻きつけられている。

おそらくアウインの城壁に取り付いた後、あのロープを伝って他のモンスターが城壁を乗り越えてくるのだろう。


「だけど……そう簡単にやれるとは思わないことだね。

魔術師隊、お客様をもう一度転ばして差し上げろ!!」


『了解!!』


 ボクの号令で魔術師達が地面を凍らせる。

元々の作戦にはなかったものだが、あの光景を見ていたボク達にとって、この程度のアドリブは問題ない。


 飛行能力もなく、瞬発力に優れるわけでもない巨人は分かっていても、氷に足を取られてしまう。

巨人の足にスパイクでも生えていれば違うだろうが、ただの素足では氷の上では踏ん張れないのだ。


 巨人の足が止まった。

教えてやる。戦場において、足を止めるということは死ぬということだ。


「今だ、トレビュシェット隊、弓兵隊、打てー!!」


 ギシギシと木材が軋む音を響かせながら、トレビュシェットは振り子のように腕木を跳ね上げる。

その勢いで、投石紐に設置された重さ100キロを越す石弾が空に舞い上がる。


 トレビュシェットの良い点は、錘の重さを調整することで飛距離を調整できること。

当然、この日のために調整は済んでいる。


 足を滑らせ転倒した巨人に対して、石弾が降り注ぐ。

石弾の1つは、巨人の額に当たり、それだけでは止まらず顔を押しつぶし、血しぶきを上げる。

また、ある石弾は巨人の胸に当たり、肋骨を粉砕した。


「GAAAAAAA!!!」

 

 戦場に巨人の悲痛な叫び声が木霊する。

いいぞ、直撃は2発だけとはいえ、直撃すれば巨人を死に至らしめるには十分な威力。

それだけでもトレビュシェットを作った甲斐はあった。


「巨人を起き上がる暇を与えるな!!

魔術師隊は、水を飲んで、深呼吸したな!!追撃だ!!」


 魔法は一発の威力は高いが、その分魔法の使用には集中力が必要だ。

特に攻撃魔法の失敗は自分自身にダメージが跳ね返ってくる。

焦って失敗して貰っては困るが、かと言ってゆっくり準備をしているわけにもいかない。


 難しい注文であるが、この緒戦を受け持つ魔術師隊は、レベル40~50代の精鋭を当てている。

これぐらいの注文はこなして貰わなければ困るし、彼らは良くやっている。

彼らの魔法……炎が、雷が、土の礫が、聖なる光が、一斉に巨人に襲い掛かる。


 さらに戦っているのは、魔術師だけではない。

手の空いている戦士は投槍や石を投擲し、弓兵の矢が雨のように降り注ぐ。


 巨人の欠点は動きの鈍さと、その巨体からくる被弾面積の大きさだ。

こちらには、魔力も気力も矢玉も十分にあるので、残弾に気にせずとにかく打ち込む。

一切遠慮のない攻撃に巨人が一人また一人と動きを止める。


だが……


「UUUUUAAAAAAAA!!!!」


 弾幕が比較的に薄かった左端と右端に居た巨人が、怒りをぶちまけるかのように突進を開始した。


「まずいっ!!!」


 相手は意図してはいないだろうが、右と左の二人の巨人が同時に動き出したことで、こちらの攻撃が分散した。

特に戦場の中央にいた兵士は、どちらを攻撃するか判断を迷ったせいで、一瞬の隙が出来た。

その隙を逃さず、巨人はずんずんと加速し速度を増す。


「あ……」


 やばい、やばい、やばい。

ボク自身どちらを倒すべきかで判断が遅れた。早く指示を出さないと。

でも、どちらから……


「ああ……」


 目に涙が溢れそうになる。

普段は、お父さんの記憶を頼りに振舞っているが、突発的な事態に、その仮面がはがれかける。

本当のボクなんて、まだ生まれて1週間のただのガキだ。

でも、そんなことは何の言い訳にもならない。



「リゼットは左の巨人を頼む、右は俺がやる!!」


「はい」


「お父さん!!」



 帰還したばかりのお父さんが戦場を走る。

その右手には聖剣フルムーン。

既に魔力の装填を始めているのか、聖剣からは爆発的な光があふれ出し、

お父さんの走る軌道を白銀の軌跡が追いかける。


「でかいのいくぞ!!総員退避!!」


「退避!!退避!!」


 お父さんが前衛型の聖騎士といっても、レベル76ともなれば、下手な魔術師の魔力を上回る。

さらに一撃の魔法に、自身の魔力の8割近くを込めるという行為は、この世界に住む人間にとって、まさに自殺行為の蛮行だ。


 実際にお父さんには魔力の消費で、頭が割れそうな程の頭痛がしているはずだ。

だが、その頭痛さえも敵を倒す狂気に置き換える。

お父さんの思考をトレースするなら、『俺がこれだけ痛いのを我慢してるんだから、お前はそれ以上の痛みをもって死ね』だろうか。


「おおおお!!

――極光よ、全てを飲み込め!!バニシング・レイ!!」


 振り下ろされる光の刃は、巨人を上から下に叩き潰す。

その爆発的な光の後には巨人の姿はなく、陥没した地面にこげた肉片が残るのみであった。


「痛っ……よし、今回は右手は無事だな」


 そう言ったお父さんの右手からは煙が上がり、避けた皮膚からは血が流れ出す。

全然、無事じゃないし。




 一方のリゼットさんも、お父さんと別の意味でやばかった。

ボクと同じステージに立つ彼女は、矢筒から鉄で出来た矢を取り出す。


 いや、それを矢と呼んで良いのだろうか?

その矢は矢じりだけではなく、棒の部分まで一本の鉄で出来ていた。

しかも、その直径は1センチもある。

これでは矢というよりも最早、鉄杭というべきだろう。


 リゼットさんは、その鉄杭を弓に番え、弦を引き絞り、放つ。

当然のように行われるその射撃であるが、それは弓というよりも、対物ライフルの一撃だ。

しかもその一連の動作を瞬く間に10回、すべての矢が巨人の右膝に寸分違わず打ち込まれる。


「GAAAAAAA!!!」


ピンポイントに右膝だけを破壊された巨人は、苦痛の悲鳴を上げ、溜まらずに転げ回る。


「い、今のうちだ!!

打て、打てぇええ!!!」


 この隙にこちらの兵の混乱は収まった。

最後の一体に向けて全力で攻撃を行い、残る一体の巨人も沈黙した。



「よし、第1部隊は一旦下がれ、第2部隊に交代だ!!」


 巨人を倒しても小型のアンデッドが押し寄せてくるが、一先ず最初の脅威は凌ぎきったと言っていいだろう。

ベテランを多めに配置している第1部隊を下げて、低レベルが多い第2部隊にスイッチする。

ちなみに、予備として義勇兵も含めた予備隊である第3部隊までがあるが、こちらは本当に非常時以外には使うつもりはない。


「カグヤ様も一旦下がってください。

ここからの指揮は僕が引き継ぎます」


「シモンさん頼みます」


 目に溜まった涙を拭き取り、シモンさんに指揮を引き継ぎ下がる。

これは最初から予定されていたことで、ボクの本当の役目はここからが本番だ。




一旦、城壁の下まで降りると、そこには同じく休憩のために降りてきてた第1部隊の兵士達が集まっていた。


「カグヤお疲れ、休憩は必要か?」


「いや、いい。指示を出してただけで、魔法は使ってないから……

それよりも、さっきはありがとう」


「ああ、別に気にすんな。腕ももう治ったしな」


 そういうとお父さんは右手をひらひらと振って見せる。

先程までのズタズタだった腕は、完全に元に戻っていた。


「じゃあ……やるか。

はーい、皆さん注目!!

今からカグヤ様が直々に回復の儀を行う!!

一列に並べ!!」


 お父さんはそういうと、テキパキと周りの神官に指示を出し、兵士達を整列させる。

それはまるで同人誌即売会のスタッフのようだ。

第1部隊はベテラン中心だけあって、程なくボクの前に列が出来る。


「では、カグヤ様」


 お父さんの言葉に頷くと、先頭に立つ神官の手に、自分の手を合わせる。

少女の身体になってみると、大人の男性の手は本当に大きい。


そんなことを考えつつ、自分の中にある爆破スイッチをほんのちょっぴり押し込む。

その瞬間、膨大な魔力が流れ出す……が、まだ大丈夫。

制御できる範囲内。


 その状態で頭の中でショートカットを起動。

選択する魔法は『マジックサプライ』。


『マジックサプライ』は、自分のMPを他者に分け与える魔法。

他者のMPを吸い取る『マジックドレイン』の逆の効果を持つ魔法だ。


 ちなみに、フラグメントワールドでは、この魔法はほとんど産廃扱いの魔法だ。

理由はマジックドレインと同様に接触しないと使えないこと。

さらに、魔法の発動と他者へのMPの供給で2重にMPを消費するため、MP効率が非常に悪いこと。

はっきり言って、素直にMP回復ポーションを使った方が良いのだ。


 だが、そこに無限に近いMPがあれば話は変わってくる。

ボクの中にある自爆用のMPを流用するから、変換効率の悪さは気にしなくても良いのである。

元々、この街全てを巻き込んで吹き飛ばせる魔力量なので、多少使ったところで誤差の範囲だ。

さらに、ショートカットから魔法を使えば、いちいち精神を集中する必要はないし、魔法は確定で成功するから疲れない。


そんな訳で、流れ作業でMP回復が出来ると思ったんだけど……


「おお、力が溢れてくる。これでまた戦えます!!

カグヤ様、ありがとうございます!!」


 ぎゅっと力強く手を握られる。

いや、別に不快だと言う訳ではないのだけれど。


「俺、カグヤ様のために頑張ります!!」


「この命、カグヤ様に捧げます!!」


「あ、あ、あ……カグヤ様の魔力で満たされていく……」


「カグヤ様、いいよね……」


「いい……」


あっれぇ……何か雰囲気が怪しくなってきたぞ……



「……コスプレアイドルの握手会みたい……」


ボクの後ろに護衛として立つお父さんが、ぼそりとボクにだけ聞こえる声で呟く。


「言いたいことがあるなら、はっきり言えよ!」


「コスプレアイドルの握手会みたいだなって」


「何はっきり言ってんだよ、馬鹿!!」


「いやいや、褒めてるんだぞ。

俺もオタクだからなぁ……エロいコスプレした少女に、こうやって握手されたら、そりゃ頑張るわ」


「エロいとか言うなよ!!このへんたい!!」


「はいはい、我々の業界ではご褒美ですっと。

それにしても、ここにカメラがないのが悔やまれる……

そうか、ないなら作ればよいんだよな、この戦いが終わったらカメラを作ろう! 

ピンホールカメラから始めるか……

いや、眼鏡があるからレンズはあるし、銀もある……

あと、薬品がいくつかあれば……うん、出来そうだな」


「やめろ!!」


 お父さんの足を蹴り飛ばす。

お父さんの記憶を引き継いでいるので、実現可能なのが分かってしまうのがとても嫌だ。

足を押さえ倒れるお父さんを無視して握手会、じゃなかった『回復の儀』を続行する。


まだ、あと50人ぐらいか……はぁ……頑張ろう……



という訳で、カグヤ視点のお話終了。

次はエル視点のお話。


あと、一応補足。

この世界の住人達は魔法の使用に高い集中力が必要なため、

MPが回復したからといってすぐに戦線復帰出来るわけではありません。

それでも、ちょっと休憩すれば良いだけなので、1時間もあれば回復しますね。

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