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弓と剣  作者: 淳A
十剣
489/490

軍師 5

 過去、準大公を羨んだ事はなかったし、今後もないだろう。 だが軍師として私が彼を越える日が来ないであろう事も又、確かなのだ。


 準大公は私の仕事を驚異の目で御覧になり、御自分ではとてもやれないとよくおっしゃる。 それは事実であり、同じ仕事量がこなせる者はそういないが、他の誰にもやれない仕事かと言うと、そういう訳ではない。 貴族の入隊が激増したのだ。 当然中には有能な者もいる。 私の部下が増えないのは補佐の能力はあってもケルパに面接させると合格しないのが原因だ。

 因みにケルパから挨拶されないから不合格にしているのではない。 攻撃さえされなければ合格としている。 ところが候補という候補は全て準大公家の別邸敷地内に入っただけで蹴り出された。 これでは補佐どころか伝令としてさえ使えない。


 それはともかく、軍師としての私の知識は既存の書籍や記録を読み、学んだもの。 幼い頃から学んでいたから同年代の者と比べれば詳しいが、学ぶ気があれば誰にでも学べるものだ。 特異な性格を持つ英雄の補佐という経験は机上で学べるものではないから私を追い越すのは容易ではないと思うが、私以上の軍師が現れる可能性は充分にある。 その時は筆頭補佐の席を譲るつもりで引き継ぎの準備もしていた。

 しかし準大公御自身が軍師という可能性は考えていなかった。 ある意味、軍師としてこれ程相応しい御方もいないと言えよう。 世間は軍師なら用意周到。 賢くて腹黒いと思い込んでいる。 だから誰も気付かない。 敵のみならず味方の目さえ欺く究極の軍師と言ってもよい。


 この才を埋もれさせては北軍の、ひいては皇国の損失。 そう考え、事件が解決した夜、寛いでいらっしゃる準大公にお伺いした。

「閣下。 帰国後はどうなさるおつもりですか? 迅速穏便な解決となったのです。 モンドー将軍は北軍への復帰を懇願なさるでしょう。 北軍の軍師として再び御活躍なさっては?」

「ぐんし? 再び、て。 俺、今までぐんしをやった事なんてないよ。 腕力には自信あるから旗を振るのは問題ないけど。 それ、別に俺でなくたって出来るでしょ。 御活躍、と言う程の事でもないような。

 あ、夏の間なら飛竜を使えばすぐに郵便が届けられるか。 だけど飛竜を毎年借りるのはいくら何でも厚かましいんじゃ?」

 すると近くで就寝前の柔軟をなさっていたタケオ殿が珍しくお口を挟まれた。

「おい、マッギニス。 こいつに難しい言葉を使うな。 大して中身のない頭だ。 混乱するだろ」

 準大公はムッとしたお顔になり、タケオ殿に向かってお言葉をお返しになった。

「ぐんしなんて難しい言葉でもあるまいし。 俺だって知ってます。 混乱するって、何を?」

「知っているなら自分で考えろ。 俺に聞くな」

「教えてくれたっていいじゃないですか。 ケチケチしないで」

「数え切れないほどお前の尻拭いをしてあげた恩人を掴まえてケチ呼ばわりとは。 全く見上げた根性だぜ。 準大公と呼ばれるだけの事はある。 上に立つ者はそうでなくちゃあな」

「いやみは後でいくらでも聞きますから先に教えて下さい」

「まあ、お偉いさんが教えろって言うんだ。 教えるのはいいが。 もっと混乱したって俺の責任じゃないから余計な事は聞くなよ。 聞いたって教えん。

 お前が考えているぐんしは白旗を掲げて降参する奴で、北軍の軍に、しは使用の使。 マッギニスの言うぐんしは、軍は同じでも、しは師範の師。 軍の戦略を考える奴だ」

「えっ? 戦略を考える? そ、それって頭を使うんじゃ? 旗を振るより難しい、よね?」

「余計な事は聞くなと言ったはずだ」

「で、でもお、やった事もない事をやらされたら困っちゃう。 すごく。 今まで通り、名ばかりの大隊長じゃ、だめ?」

 オロオロし始める準大公にタマラが優しく語り掛ける。

「閣下。 クポトラデルの名産品の一つに歯ブラシと呼ばれる物がございまして。 歯を磨くのに大変便利なのです。 御家族皆様へのお土産に如何でしょう? 実は先ほどいくつか頂戴しました。 早速お試しになっては」

「歯ブラシ? それ、どう使うの?」

「どうぞ洗面所までいらして下さい」


 お土産という言葉に弱い準大公はお目を輝かせて洗面所へと向かわれた。 あの御様子では帰国後の身の振り方など当分お考えにはなるまい。

 タケオ殿が安堵のため息を漏らされる。

「ふう。 名ばかりの大隊長でいい、と言わされるかと思ってヒヤヒヤしたぜ。 あいつの事だ。 帰国したら絶対誰彼構わずばらす。 名ばかりの大隊長でいい、と師範が言ったもん、てな。 今更自分の首の心配をするつもりはないが、皇国の英雄に向かって名ばかりの大隊長と言った、とかの下らん理由で飛ばされるのは面白くない。

 それにしても、あんな風にあいつの気を逸らす事が出来るのはウィルマーだけかと思っていた。 タマラも中々いい仕事をする」

 近くで準大公が買った土産品を梱包していたダーネソンがタケオ殿に訊ねた。

「しかしあの目先の餌に釣られる他愛なさ。 準大公ともあろう御方が、あれでよろしいのでしょうか?」

「よろしいから準大公まで上り詰めたんだろ」

「一体、入隊前は世間をどう渡っていらしたのか」

「どちら様にも涙目で縋ったんだろうよ。 入隊前どころか入隊後だって。 犬ぞり試験だけじゃない。 役付きともなりゃ筆記試験だってそこそこある。 なのに全て合格だ。 どうやって小学校を卒業したんだか謎の頭で。

 絶対ずるをしてやがる。 だがどこをどうずるしたのか誰も分からない。 だから責められないし、噂にもならん。 四六時中誰かに見られているし、隠し事が上手い奴でもないのに。

 詮索されりゃうるうるの目で、恥ずかしいから聞かないでっ、だ。 俺だったらそんな言葉こそ恥ずかしくて死んでも言えん。 言ったところで相手が詮索を諦めてくれるもんか。 なのにあいつがそう言や上官でさえ引き下がる。 俺に言わせりゃ、あのうるうるは弓よりすげぇ。 オークは倒せなくてもな。

 そう言えば、あいつ、小学校一年の時の先生に年賀状を出しているんだって? 今でもか?」

「カーゼペーダ先生宛でしたら去年もお出しになられました。 今年はどうなさるか存じませんが」

「今年も出すなら、サダを進級させた責任を取りに来い、と添え書きしておけ」

「小学校の担任は六人いらっしゃいます。 一人だけ責任を問うのですか?」

「他の五人には年賀状を出していないんだろ」

「そうです」

「それにサダが言っていた。 小学校を無事卒業出来たのは一年の時の先生のおかげです、てな。 そいつがずるを教えたんだ。 じゃなきゃ進級出来たはずがない。 呼び出して洗いざらい吐かせろ」

 タケオ殿はそこで寝室へお下がりになった。 いくら義兄でも無爵の身で準大公の年賀状に添え書きを指図するとは僭越と思ったか、ダーネソンが小声で私に訊ねる。

「本気でおっしゃっていましたが。 これをウィルマー執事に報告しても大丈夫と思われますか?」

 それに軽く頷いて答えた。

「彼なら聞き流す。 カーゼペーダを呼び寄せたところで何が変わる訳でもなく、帰国と同時に多忙となるであろうタケオ殿が年賀状のその後を追及している暇などない事を知っているから」


 洗面所からお戻りになった準大公はタマラと熱心に話し込んでいらっしゃる。 誰に、どのサイズ、強さ、色、歯ブラシの柄、ブラシは馬の毛と豚の毛のどちらにするか。 費用と複数購入の場合の割引から、果てはどれくらい保つ、郵送費、どうせなら千本纏めて、等。 歯ブラシの販売代理店でも始めるおつもりか。 あれでは帰国まで、いや、帰国後も御自分の去就に関して熟考なさる時間はあるまい。

 準大公がクポトラデルからの帰国に関し、出たとこ勝負とおっしゃった事を思い出した。 しかも実際それでこの難問を解決し、お望みの結果を得ていらっしゃる。 今回の成功に味をしめたと言うより、過去の難局も同様の無計画で乗り切っていらしたのではないか。 だから物事を突き詰めて考える習慣が身に付いていらっしゃらないのだ。


 しかし帰国後も出たとこ勝負で済むか? モンドー将軍の懇願は準大公の軍師としては勿論、大隊長としての能力を期待しての事ではない。 次期副将軍を揉めずに決めるには準大公が大隊長として在任している事が不可欠だから。 準大公は高位ではあるが軍内人事に関して推挙をする権利はない。 それが出来るのは現職の北軍将校だけなのだ。

 ヴィジャヤン大隊長御自身は副将軍への昇進を打診されてもお断りになるだろう。 序列を考慮すれば次に打診されるべきはサーシキ大隊長だが、副将軍となると軍内推挙の他に祭祀長の祝福と陛下の承認を必要とする。 彼が推挙されたとしても承認される事はまずない。 他の大隊長も似たりよったり。

 だが弓と剣のお二人が同時に復帰するなら簡単だ。 ヴィジャヤン大隊長がタケオ大隊長を軍内推挙すれば陛下の承認、祭祀長の祝福、宮廷内の同意を得るのは難しくない。 クポトラデルへ直談判に行くという彼の決断が早期解決、開戦回避に繋がった。 昇進理由として充分だし、平民という出自は準皇王族の血縁で帳消しにされる。


 他の誰が推挙されようと揉めに揉める事が予想されるのだからタケオ副将軍で決まり、と言ってもよい位だが。 タケオ殿としてはポクソン補佐のいない北軍に戻るのは気が進まないだろう。 副将軍をやらされるなら復帰しないと言う可能性が高い。

 ただ在野の剣豪は野原に置いたハチミツ。 有象無象が群がる。 一々追い払う手間を考えたら北軍に在籍していた方が余程稽古に集中出来る。 それはタケオ殿も承知していると思うが。 それでも副将軍をやらされるよりはましと考えるのでは?

 準大公はタケオ殿の側に居る為なら名誉、爵位、家族さえお捨てになるお覚悟だ。 そこまでなさるとはタケオ殿は思っていまい。 そうと知れば、いくら副将軍を辞退したくとも復帰以外の道はないと諦めもつくのではないか。

 では、準大公のお覚悟をどうタケオ殿に伝える? そもそもそれは私がすべき事なのか。 タケオ殿をどう説得するかは準大公の軍師としての真価の証明となるのでは? そして弓と剣が相反するものを望んだ場合、どちらの望みが実現するか。 これはそのせめぎ合いを見る貴重な機会でもある。


 案の定、帰国したその日に副将軍昇進の話になり、お二人共お断りになった。 クポトラデルへ行った十名は全員貴賓室に軟禁されたが、この区画には緊急避難用隠し通路がある。 逃げようと思えば逃げられる事はタケオ大隊長も御存知だ。 逃避は何の解決にもならなくとも時間稼ぎにはなるだろう。

 ヴィジャヤン大隊長は以前第一庁舎に間借りしていた関係でこの通路の存在を御存知だが、教えられたのは二年前。 まさか忘れてはいらっしゃらないと思うが、念の為お伺いした。


「大隊長。 緊急避難用隠し通路ですが、入り方を覚えていらっしゃいますか?」

「あ、そう言えば。 なんか、ややこしい抜け道があったな。 うーんと。 杉の衣装箪笥に向かって右、じゃなくて、左か。 飾り板を、こう、こんな感じで動かすと取っ手が現れて。 それを引っ張ると鏡台脇の壁が少し開く。 そこを、指で、これ位こじ開ける。 で、現れたタイルを、ぴちゃっと押す?」

 明瞭とは言い難い説明ではあるが、お手の動きは合っている。

「その通りです。 この事はタケオ大隊長も御存知でしょう。 第一庁舎の警備を担当した事がおありなので。 タケオ大隊長がお逃げになるとは思われませんか?」

「逃げる? いやー、師範ならそんな事、しないよ」

「つまりすんなり副将軍を受ける、と?」

「それは分からないけど。 逃げたら軍に戻れないでしょ。 そしたらポクソン補佐の遺族がもらえるお金が増えないよ。 死んだ人を副将軍補佐に指名する副将軍なんて師範しかいないもの。

 クポトラデルとの示談にあった、昇進した場合の増額を含む、てそういう意味だよね? マッギニス補佐だって師範がいつか副将軍や将軍になると思ったから、あれを示談に入れたんじゃないの?」


 そういう見方もあったか。 軍人の場合、死後に昇進を贈られる事がある。 被害者死亡時の給金に昇給分も含めたのは示談書の定型に従っただけなのだが。 大隊長補佐の場合、直属上官の大隊長が昇進しない限り昇進する事はまずない。 タケオ副将軍の実現を予想して入れた条項と読めない事もないし、そう読む人もいるだろう。

 それに北軍将軍暗殺事件と示談書に明記させたのは、そういう配慮があった。 狙われたのが北軍将軍ならクポトラデルへ直談判に行くほどの重大事件。 お二方が帰国後、この直談判を皇都のお歴々から暴挙と責められずに済むし、示談がこちらに有利に纏まったのだから昇進理由にもなる。

 それでなくても今回の毒殺事件は裏で私が手を回したと噂する者がいるはずだ。 タケオ大隊長が副将軍、そして将軍になれば、私が次期副将軍に指名される可能性が高くなるという理由で。

 その噂には利用価値があるから打ち消すつもりはないが。 ヴィジャヤン大隊長は私の副将軍昇進を妨げる目の上のたんこぶ、と世間が思えば、私の歓心を買いたい者や北軍に内紛を起こしたい者がヴィジャヤン大隊長に不利な噂を知った時、まず私に伝えようとするだろう。


 ヴィジャヤン大隊長へは無難な返答をしておいた。

「あの示談書は定型に従ったもの。 私個人の恣意は入っておりません。 それ故クポトラデル国王もその場で受け入れたのだと思います」

 念の為、付け加える。

「因みに、恣意とは気ままな考え、という意味です」

「ふうん? ま、どっちにしても師範ならいずれ副将軍に、そして将軍になるさ。 散々ごねるとは思うけど」


 ヴィジャヤン大隊長は新兵時代から北の猛虎の昇進を夢見ていらした。 けれど大隊長ならともかく、それ以上の昇進は現実的ではない事も御存知で、そうなったらいいなあ、とはおっしゃっても、いずれなると断言なさった事はない。 タケオ殿が大隊長に昇進した後でも。 不確定な事に関して断言なさるようなお人柄ではないのだ。

 しかし誰かそう断言した人がいて、この人がそう言うなら実現するはず、と思えば断言なさるだろう。 陛下、スティバル祭祀長、テーリオ祭祀長見習。 どなたがおっしゃったのかは分からないが、私ならそう推測する。 もしポクソン補佐が生前この断言を聞いていたら、私と同じ推測をしたはず。


「大隊長はいつそのような確信を持たれたのでしょう。 示談書に調印した時ですか?」

「いや、もっと前。 今年に入った辺りかな」

「それをポクソン補佐にお伝えになった事は?」

「ない。 あ。 待てよ。 師範が飛竜から転げ落ちたのに、足を挫いた程度で助かった事があっただろ。 あの時ポクソン補佐が、これほどの強運、師範はいずれ北軍将軍となる定めでは、と俺に聞いたんだ。 で、うん、きっとそうなる、と答えたな」

「それに対してポクソン補佐が何と申したか、覚えていらっしゃいますか?」

「微笑んだだけ。 俺の前では何も言わなかった。 でも下がってから、私では師範の足手纏い、と呟いていたっけ。 なんでそんな事を言ったのかは分からなかったけど」


 どうやらヴィジャヤン大隊長はお気付きではない。 きっとそうなる。 その一言が、ポクソン補佐にある決断をさせたという事に。

 なぜ足手纏いと思ったのか。 それを問うのはポクソン補佐の知性に対する無礼というもの。 タケオ大隊長がポクソン補佐に頼るあまり傀儡となっている事は誰よりも深く憂慮していたはずなのだ。

 補佐との信頼関係は依存と紙一重。 信頼がなければ続かない。 だが依存となると続く事が問題だ。 大隊を指揮する程度ならそう大きな問題にはならなくとも、五万の兵の指揮をし、外国との開戦権を持つ将軍が補佐に依存していたら敵に付け込まれ、足元から掬われる原因となる。

 ならば自分より有能な信頼に足る人物を見つけ、筆頭に据えるか? 言うは易く。 タケオ大隊長が信頼しなければ筆頭とは名ばかり。 実際の筆頭はポクソン補佐であり続ける。 ポクソン補佐が退官したとしても、それと同時にタケオ将軍も退官を決意なさるかもしれない。 たとえ新しい筆頭補佐が見つかり、タケオ殿の信頼を得たとしても依存先が変わっただけでは根本的な解決にはならない。

 タケオ殿の性格を考慮するなら退官までポクソン補佐が筆頭となる可能性が高い。 ヴィジャヤン大隊長に予言を伝えた御方は、ポクソン補佐が毒と知りながら呷る事を望んでいらした? 傀儡将軍が名将軍として歴史に名を残す事はないから。

 それともこれはヴィジャヤン大隊長がタケオ将軍を、そして彼の名が名将軍として歴史に残される事を強くお望みでいらした故に引き寄せた運命なのか。


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― 新着の感想 ―
[良い点]  うわぁぁぁ~! 毒殺事件の裏の真相がそんなところにあったとは!! ポクソーン!!!  ということは、ポクソンはポクソンでこの事件の決着もある程度読んだってことか? それとも「ヴィジャヤン…
[一言] ポクソン補佐、覚悟をとうに決めてらしたのですね。 思わず涙してしまいました。 更新ありがとうございました。 次回の更新を、楽しみにしております。
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