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弓と剣  作者: 淳A
十剣
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施主 6

 トーマ大隊長はいつも持ち歩いている手帳を広げ、書き留める用意をして俺に質問した。

「最初に聞いておきたいのだが、軍葬の目的は何だと思う?」

「故人の功績を讃える事です」

「まあ、それが表向きの理由だし、それが目的の軍葬もあった。 だが将軍、副将軍を弔う軍葬は故人を悼むとか功績を讃えるより後任のお披露目という意味が強い。

 誰が弔辞を読んだ、弔問客は何人いた。 式の流れ、警備、葬送曲、献花、香典受付に至る全てにおいて何が優先され、或いは無視されたか。 部下や弔問客はそれらを知る事によって後任の人望、嗜好を推し量り、今後の対策を立てる助けにしている」

「しきたりに従う軍葬で人望や嗜好が分かりますか?」

 トーマ大隊長がそれに答えようとしたら、先にサダが質問した。

「先代皇王陛下がお亡くなりになってもお葬式はありませんよね。 それって当代陛下のお披露目は必要ないからですか?」

「うむ。 中々よい着眼点だ。 皇王陛下は神意の器。 器は変わっても中身に変わりはないから葬儀は行われず、先代陛下崩御の日時も公表されない。 中身の受け渡しが行われるのは戴冠式で、先代陛下御存命の内に行われる。 歴史を遡れば当代陛下がお亡くなりなった事もあったが。 そういう不測の事態に備え、祭祀長の中のお一人が中身の一部をお預かりしているのだとか。

 もっとも皇国草創期の財政を注意深く見れば、政情が安定しておらず、大きな戦続きで民は疲弊していてな。 陛下の葬儀が行われなかったのは単に金がなかったからではないかと思うが」


 今日は話が長くなってほしくない。 今俺が直面している軍葬に話を戻した。

「今回の場合、世間はポクソン補佐の後任、アーリー副将軍補佐がどう振る舞うかに注目している訳ですね?」

「いいや。 世間が注目しているのは施主だ。 軍葬の采配はアーリー補佐がするし、大隊長補佐との兼任を命じられたが、それを命じたのはジンヤ副将軍で、其方ではない。 たとえ続投が決まったとしてもアーリー補佐の黒子に徹したスタイルは既に広く知られている」

 サダが訝しげな顔で訊ねる。

「師範の人柄だって世間によく知られていると思いますが?」

「大隊長、そして百剣の師範としての人望や嗜好は知られているが、副将軍としては未知数だ。

 例えばヴィジャヤン大隊長。 其方は新兵の時と同じ振る舞いをしていると言えるか? 弓の名手、おっちょこちょいで字が汚いなど変わらぬ所はあるにしても、入隊当時のままのびびりであったら陛下に移籍を望まないと面と向かって伝える勇気は出なかったのでは? 小隊長時代、公爵家次代や上官どころか部下にさえびびって及び腰だった事をまさか忘れてはいまい。

 今だから言えるが、世間は其方が大隊長へ昇進したら難しい決断を補佐に丸投げすると見ていた。 それが他の隊の兵を自分の隊へ引き抜く才覚を見せ、自領の収益だけでなく、大隊の収益も軍内最高。 頼まれたら嫌とは言えない性格だったのに副将軍昇進をきっぱり断るのだからな。 新兵のサダ・ヴィジャヤンしか知らない者が今日のヴィジャヤン大隊長を見たら別人と思うだろう」

「はあ。 そう言われてみれば。 でも師範は昔からどのお役目の仕事もバリバリこなしていました。 副将軍になってもその調子で仕事をバリバリこなすと思います」

「ヴィジャヤン大隊長はジンヤ副将軍が仕事をバリバリこなしていると思っているのか?」

「え? あ。 うーん。 何をなさっているのか、俺は全然知らないので」

「と言う事は、仕事をバリバリこなすタケオ副将軍は、何をしているのか大隊長さえ知らないジンヤ副将軍とは全く違ったタイプの副将軍な訳だ。 それがいいとか悪いとか言っているのではないぞ。 世間が知りたいのは違いだ。 あるのかないのか。 あるとしたらどこが違うのか」


 それを聞いて俺は思わず苦笑を漏らした。

「まともな前任者とは違う所だらけで世間も一々数える気になれないのでは?」

「其方にとっては不本意かもしれんが。 違いがどれだけあろうと部下なら数える。 一つ残らず。 副将軍は大隊長にとって直属上官ではないものの、副将軍の諜報機関が問題行動の証拠を掴んで将軍に通報したら大隊長であろうと降格や不名誉除隊になり得る。 今まで見逃してもらえたやり方が新副将軍に通用するのかしないのか、気にならない大隊長はいない。

 それでなくても平民出身の副将軍は皇国史上初。 また、剣豪として知られた副将軍もいなかった。 武闘派として知られた将軍や副将軍ならいたが、それは部下を戦地に送る事に躊躇しなかったという意味であって、自ら先頭を切って死地に飛び込んだ訳ではない」

「私だって自ら先頭を切って死地に飛び込んだ事などありませんが」

「同行僅か九名でクポトラデルへ殴り込みをかけておいて何を言う。 仮に事件がジンヤ副将軍在席中の出来事で、毒殺されたのがモンドー将軍だったとしても、ジンヤ副将軍が自らクポトラデルへ出向く事はなかっただろう。 五千、いや、五万の兵に守られての進軍であろうとな。 賭けてもいい。

 其方が功名欲しさに逸ったとは思わん。 だが世間から見れば、これは手柄を立てる為なら自分の命さえ顧みない猪突猛進」

「あの時の師範て、ほんと、怖かったです。 頭に血が上っていて」

 サダが小賢しくトーマ大隊長の耳に囁く。 忌々しいが、頭に血が上っていたのは事実だ。


「公式発表では将軍から事件の解明を命じられ、出発したような表現になっています。 どこに猪突猛進の要素があるのでしょう」

 ちょっと肩を竦めてそう言ったらトーマ大隊長が呆れた顔を見せる。

「それを信じる大隊長がただの一人でもいると思うのか。 もし毒を入れたのがクポトラデル国王の指示だったら? 十名全員、不帰の客となる。 モンドー将軍はそんな特務に皇国の英雄二人を派遣するような無茶はなさらん。

 実際は復讐に目が眩んだ其方がクポトラデルに血の雨を降らせようと、止める周囲を振り切って出発したのだろう? それくらい公式発表を読まなくとも分かる。

 事件が解決した事にしてもマッギニスが同行したのだ。 驚く者はいない。 だが其方が軍葬の施主とは。 これは誰もが心底驚いた事だろう。 どの大隊長も次期副将軍はヴィジャヤン大隊長と予想していたのだから」

「こいつの趣味は人の予想を裏切る事ですから」

 俺の言葉にサダがムッとした顔で言い返す。

「人の予想を裏切って悪うござんした。 人の予想を裏切って施主になった師範には言われたくないですけど」

「何が人の予想を裏切った、だ。 お前の予想通りだろ。 お前は人じゃないのか」

「師範には人扱いされていません。 旅先でお土産を買ったくらいで俺の事を人外みたいな目で見たでしょ」

 なんでこいつはこう俺を怒らせるのが上手いのか。

「任務と観光旅行の違いも分からないなら、」

 と怒鳴り始めたところでトーマ大隊長に割って入られた。

「まあ、まあ、まあ、そんな事より。 今ここで重要なのはあまりに予想外な指名で、タケオ施主が汚い手を使ってヴィジャヤン大隊長を蹴り落としたとか、軍葬を派手にするため青竜の騎士に弔辞を読ませた等の誤解が生まれる恐れがある、という事だ。

 いずれ消える誤解とは言え、放置しては士気が下がる。 だから臨時とは言え、人の気持ちを宥め、物事を穏便に収める手腕があるアーリー補佐が第三大隊長補佐との兼任を命じられたのだろう」

「前例に従うか従わないかは私が決めてよい、と将軍はおっしゃいましたが」

「その通り。 そしてどちらを選んだとしても其方の一挙手一投足は噂され、その行動の裏に隠された本音を勘繰られる。 それを知った上での選択なら将軍は何もおっしゃるまい。

 ただ大隊長や大隊長補佐の反応に気を付ける事だ。 正式な副将軍就任まで、これから其方はタケオ施主と呼ばれる。 軍葬が終わった後でもな。 施主は正式な階級ではないが次期副将軍だから第一大隊長より上の立場だ。

 もし其方をタケオ大隊長と呼ぶ大隊長補佐がいたら、それは、お前を次期副将軍とは認めんぞ、と言う造反の表明になる。 大隊長自身がそれを言っては波風が立つから補佐に言わせているのかもしれん。 そう言った者を不敬罪で軍から蹴り出すのは簡単だが、いくら副将軍は大隊長より上とは言っても大隊長の協力がない副将軍は苦労する。 下手に出る必要はないし、卑屈な態度では舐められるが、さればと言って過酷な対応では反感や不信感を増長させるから匙加減が大切だ。 第三大隊の中隊長達全員の信頼を難なく勝ち取った其方には余計な忠告だが。 老婆心ならぬ老爺心、と思ってくれ」


 第三大隊がうまく機能しているように見えるのは、ポクソン補佐が俺と中隊長の橋渡しをしていたからだ。 週に一回は各中隊長と個別面談しているが、どうも俺に問題があると報告するのは気が引けるらしく、何も言わない。 何か問題があればみんなポクソン補佐に伝えていた。 俺の命令がなくてもやれる事ならポクソン補佐がさっさと片付けたし、俺が命令を出さねばならない時も、どういう風に出せば部下にとってやりやすいかまで教えてくれたから。

 そんな痒い所に手が届くような真似をアーリー補佐がしてくれるだろうか。 無理のような気がする。 但し、それはアーリー補佐が無能だからではない。 マッギニスのような戦略家ではないが、文官としてだけ見るならカルア補佐を凌ぐと思う。 それは神域での襲撃事件の主犯を後腐れなく退官させた手腕を見ても分かる。

 アーリー補佐なら何度も軍葬の采配経験があるはずで、円滑な軍葬とするためには俺の補佐をしてもらいたい。 しかしその後は。


 補佐がやるのは仕事の補佐だけではない。 それだけにどの大隊長補佐も大隊長にとって特別な存在と言える。 仕事の処理能力だけでは決められないのだ。 信頼関係を築ける人物でないと。

 俺にはアーリー補佐が何を考えているのか分からない。 軍葬の采配は任せられるとしても、俺の命令に従う気があるのかどうか。 俺の命令が不適当だった時、なぜ不適当なのか説明するより、従ったふりをして無視するのではないか?

 しかも無視ならまだましなのだ。 俺の命令を改変されたり、俺の名前を使って勝手に命令を出されたりしたら? そんな小細工、俺に気付けるとは思えない。

 そもそも相手にだって断る権利がある。 補佐になってくれ、と俺に頼まれて、うんと言ってくれるかどうか。 俺は自分が退官するまで筆頭補佐にはポクソン補佐を指名し、実際の補佐には第二以下の階級を与えるつもりだ。 アーリー補佐は現在筆頭補佐だが、俺の補佐になった途端、第二補佐に下がる。 いくら事実上の筆頭補佐とは言え、格下げである事に変わりはない。 無能な上官の尻拭いという汚れ仕事をやらされる上に減給では馬鹿馬鹿しくてやっていられないだろう。

 たとえアーリー補佐がうんと言ったとしても、内心不満を持っているであろう補佐に自分の背中を預ける気になれるのか。 しかし預けられないなら他の誰に?

 こういう時に自分の人望のなさが身に染みる。 そりゃ剣士からは尊敬されているが、百剣の中に副将軍補佐の仕事が務まる奴はいない。 たとえ俺が有能な副将軍だったとしても。 副将軍として無能である事を隠せる補佐となると、やれるのはカルア補佐、アーリー補佐、マッギニスの三人だけだ。

 マッギニスには第三大隊を指揮してもらわないと困るし、俺が将軍になったら副将軍に指名するつもりだから俺の補佐まではやらせられない。 カルア補佐はモンドー将軍と同じ年に退官する。 退官まで数年あるアーリー補佐にうんと言ってもらうしかないのだが。 それにはどうしたらいいのか。


 あれこれ考えている俺にトーマ大隊長が一枚のメモを渡した。

「さて、軍葬の流れだが。 一から始めるとなると、ここに書いた一連の手続きを経る必要がある。 どれもその手続き特有の言い回しが必要だから間違いなくやれるのはカルア補佐とアーリー補佐のお二人しかおらん。

 大きな声では言えないが、実はジンヤ副将軍の軍葬準備は既に始まっていてな。 名前と階級が空欄になって提出するばかりの書類があるのだ。 そこにポクソン補佐の名と階級を書き入れれば手続きはすぐに終わる。 ジンヤ副将軍のための書類作成を別途開始せねばならんが、そちらは差し迫っている訳ではない」

「手続きを一から始めても一週間後の軍葬に間に合う、という事ですか?」

「アーリー補佐なら、たぶんな。 やれと言われればやるだろう。 それだけの能力がおありだ。 しかし軍葬は手続きすれば終わりではない。 葬儀の準備をせねばならん。 会場、式次第、弔辞、弔問客、席順、警備、献花、葬送曲、香典受付、香典返し。 決めるべき項目は多岐に渡る。 手続き作成と並行して準備もやるとなると不眠不休となり、そういう無理をすればどこかで誰かが間違いを起こしやすい。

 取り敢えず、軍葬は本来こういう手続きを踏むもの、という事は知っておいてくれ。 ジンヤ副将軍とモンドー将軍の軍葬の施主もいずれ其方がする事になるのだから。

 で、今回どちらを選ぶかだが。 どうする?」

「私にとって施主が初めてなだけでなく、個人の軍葬に参列するのも初めてなので、簡単であるに越した事はありません。 既存のもので使えるものがあるならそれを使います」

「賢い選択だ。 では次に軍葬の規模を決めねばならん。 ジンヤ副将軍の軍葬準備を基準にするといい。 同規模とするか。 拡大、又は縮小か。 拡大か縮小を選ぶなら数字で何割の増減かを指定すれば現場の混乱が少なくて済む」

「半分の規模にして下さい」

「因みに、その数字はどこから?」

「ポクソン補佐の在任期間はジンヤ副将軍の約半分と勘定しました」

「なるほどな。 実務担当の者達にとって分かりやすくて助かる。

 ところで其方が最初にした質問だが。 しきたりに従う軍葬でも選択肢はいくらでもある。 費用はクポトラデルが払うからと無闇に規模を拡大しなかったとか、そういう所に其方の実直で華美を好まない人柄や嗜好の片鱗が表れたりするのだ。 そして人望。 それは献花数や弔問客数に表れる」

「過去の軍葬の弔問客は何人くらいだったのでしょう?」

「副将軍なら平均して数百だ。 百を下った事はないが、千を越えた事もない。 今回は万を越えると思うが」

「万?」

「心配するな。 芳名帳の発注はアーリー補佐が済ませてある。 記名用の机は百卓用意し、列が長くならないよう、第一駐屯地の外に配置するとおっしゃっていた。

 香典返しだが、それは受付と同時に手渡すらしい。 本来は軍葬の一週間後に届けるものだが、万の弔問客にそれをしていては人手がかかり過ぎるのでな。

 また、葬儀会場に弔問客は入りきらん。 どういう基準で参列者と記名のみを分けるか、会場内での席順やその他の詳細に関してはアーリー補佐と話して決めるように。 私からは以上だ」


 トーマ大隊長に続いて退室しようとするサダを引き止める。

「お前、アーリー補佐に好かれているよな」

「はい? あ、ああ。 面と向かってそう言われた事はないですけど。 そんな感じがします」

「俺と一緒に来い。 アーリー補佐に軍葬後も俺の補佐をしてもらいたい。 お前が一緒にいれば、うんと言ってくれるだろう」

「俺がいなくたってやってくれますよ。 副将軍補佐と大隊長補佐の兼任だなんて。 臨時だろうと上官命令だろうと、そんな激務、誰も引き受けないです。 ただ昨日師範は俺に、副将軍になったら筆頭補佐はポクソン補佐にする、ておっしゃいましたよね? 筆頭だった人が第二に格下げされたら面白くない、て事はあるかも」

「アーリー補佐には筆頭補佐をやってもらう。 ポクソン補佐ならそうしろと言ってくれただろう」

「なら俺がいなくたって大丈夫でしょ」

「ま、来たくないなら来なくてもいいが。 断られたらお前が俺の補佐を見つけて来るんだぞ」

「ほんと、師範たら人を脅すのが上手いんだから。 ジンヤ副将軍とはスタイルが違ったって今すぐ副将軍をやれますよ」

「人を脅すのが上手くなったのはお前のおかげかもな。 だからってありがとうとは言わないが。 お前の代わりに副将軍をやってあげるんだ。 お前からありがとうと言われてもいいくらいだろ」

「師範なら俺が断らなくたっていずれ将軍になります。 そんな星の元に生まれているんですって」

「誰が言った?」

「テーリオ祭祀長です」

「テーリオ祭祀長がおっしゃったのなら予言だろ。 それ、誰にも言うなと言われたんじゃないのか」

「そんなのわざわざ言われなくたって誰にも言いません。 師範以外」


 俺にだって言ったらまずいだろ。 とは思ったが、俺はもう施主に指名された。 次に副将軍、そして将軍になるのは決まっているようなもの。 テーリオ祭祀長はサダが俺に言うと知りながらお告げになったのかもしれない。 さっさと覚悟を決めろ、とおっしゃりたくて。


「いつ聞いた? 昨日か?」

「いいえ。 今年の一月に皇都から帰る途中、満天の星の夜があったでしょ」

「お前、まさか。 その予言を信じたから副将軍を辞退したのか?」

「予言がなくても辞退していましたよ。 副将軍なんて俺には無理な事くらい自分で分かっているし。 そもそも軍対抗戦の会場で北の猛虎の咆哮を聞いた時にはもう、この人はいつか世の中を変えると感じていました。 それを見たい奴は来い。 すぐに来い、と言われたような気がして。 だから北軍に入隊したんです」


 俺は星とか、予言、運命の類いを少しも信じていない。 だがサダがいなかったら俺は怒りに任せて無茶をする、血塗れの道を辿ったような。 そんな気はしている。

 それをこいつに言う気はないが。 下手に舞い上がらせたら始末が悪い。 それでなくてもこいつの態度はどんどんでかくなるばかり。


 待てよ。 俺が施主、副将軍、そして将軍になるのはこいつのせいだろ。 それによって世の中が変わるのなら、世の中を変えたのはサダ、て事じゃないのか?


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― 新着の感想 ―
[一言] 携わったことないけど、冠婚葬祭って、ほんと、煩雑な手続きやら配置やらが…… タケオが居なければ、サダは行動しなかったことを踏まえたら、世界を変えたのは、タケオだと思う うん、やっかいなのに…
[一言] 更新ありがとうございます。 万の弔問客、それをさばく裏方視点や行列を眺める北の住人の感想も読みたいですね。 とうとう猛虎視点も終わり、クライマックスが近づいていますがまだまだこの世界に浸…
[良い点] おおっ!本当にサダが成長している!! ところどころ素のサダが見え隠れしているけれど、理路整然と副将軍就任固辞の理由を説明して納得させている。 そうかポクソンさんの軍葬というより、猛虎タケオ…
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