ノート4:その他の登場人物
とりあえずここまで名前が出てきた人をあいうえお順に並べました。姓と名前の両方ある人は、まず姓、次に名前であいうえお順にしてあります。
話の中では名前(旧姓、本名)が出ていないけれど、ここで紹介している人がいる一方で、意図して隠している場合もあります。
あ行
アイデリエデン第一王子:(「通りすがり」)
本名はザンデューガ・ユーマウント。 何となく一回限りの登場であると予想させる悲哀が漂う。
アベンドロス:
大審院審問官。 妻はベイダー侯爵令嬢。 (「困惑」)
アミ:(「マネキン」)
パートでリネのマネキンをしている。 本業はパイの売り子。
ヴァンチュウ:
レイ・ヘルセスの従者として北軍に入隊した。 お出迎えの成功を支えたひとり。 ヘルセス家の侍従。 (「怖い奴」)
サダ・ヴィジャヤン:(「同名」)
有名人と同名なせいで苦労した人。 だが無事かわいい妻トヨと結婚する事ができた。
エディッグ:
腕のいい仕立て屋。 美しいシルエットの服なだけに窮屈で、サダは礼服以外エディッグの服は一着も注文した事がない。 それが残念で、サダが入隊した時のお祝いとしてベストを作って北軍へ送ったらサダから後でお礼状が届いた、と言うエピソードはぼつになった。 (「重荷」)
エムバット:
男爵の三男。 飲んだくれだったが、サダの父が切っ掛けで西軍に放り込まれ飛竜乗りとなる、と言う話は作者が定年退職した後で書くかもしれない。 (「デザート」)
エルウェル:
伯爵。 華やかなダンスの名手。 メンザルバで女性をくるくると回転させたせいでサダの「危険人物リスト」に入った事を本人は知らない。 芸は身を助けない事もある。 (「新曲」)
エルラヘブ:
サジアーナ国侯爵。 妻はカザノビット侯爵令嬢ミナ。 優秀でない所が妻に愛されている。 知らぬが仏とはこの事か。 (「伝書鳥」「婚約解消」)
シマ・オスタドカ:
ミュアの妻。 サダの叔母(サダの母シノの妹)。 姉シノとの仲は良好。 因みにオークの甲冑はシマが強請ったのではなく、シノが言われない内から約束した。 (「入隊」「皇寵」)
ミュア・オスタドカ:(「皇寵」)
東軍副将軍。 オスタドカ伯爵家の次男。 この人も義父、シラ・ジョシには大変苦労させられた為、愚痴を言いあっている内にサダの父サキと仲良くなった。 (「入隊」)
オスティガード:
ハレスタード皇王の第一皇王子。 サダにとっては娘サリの婚約者であり未来の義息なのだから、身内リストである「ノート1」に入れてもよさそうなものだが、作者にそこまで書き続けられる自信がないためこちらに入れられた。 (「叙爵」)
オラヴィヴァ:
レイ・ヘルセスの従者として北軍に入隊した。 お出迎えの成功はこの人なしには考えられなかったと言える。 ヘルセス家の侍従長。 (「怖い奴」「御内意」)
か行
カイ:
甲冑職人。 サダのおかげで無傷のオークで何度も仕事をする幸運に恵まれた。 彼の甲冑のいくつかは後世美術館に陳列される。 (「ギルド街にて」)
アン・カイザー:
カイザー公爵令嬢。 生まれた時から婚約者がいる事自体はそれほど珍しい事ではないが、相手が伯爵と言うのはカイザー公爵家にとっては初めて。 (「変人」)
シン・カイザー:
公爵。 サダの敘爵式後、爵位を継承した。 後に娘アンがサダの甥サム・ヴィジャヤンと結婚する。 ハン・カイザー侍従長は叔父。 (「変人」)
ハン・カイザー:(「賭」)
ハレスタード皇太子付き侍従長。 後にハレスタード皇王侍従長となる。 カイザー公爵の実弟。 (「教師」)
カザノビット:
侯爵。 娘ミナはサダの部下オキ・マッギニスと婚約解消し、後にエルラヘブ侯爵と結婚する。 (「婚約解消」)
カーゼペーダ:(「年賀状」)
サダが小学一年の時の担任。
ガープガルデ:
フェラレーゼ国伯爵でヒュオドエナ侯爵の弓の稽古仲間。 (「再来」)
カペシウス:
侯爵。 大審院審問官。 マレーカ公爵夫人パルミエラの実兄。 (「会議」)
カン:(「正月休暇」)
観光客。
ガン:
薬屋。 (「ギルド街にて」)
ギャダムネイ:
子爵の次男。 飲んだくれだったが、サダの父が切っ掛けで近衛軍に放り込まれる。 (「デザート」)
キュイパー:
準伯爵。 メンザルバに手拍子と足拍子を組み入れた。 これは後にキュイパレスクと呼ばれ、様々な踊りに取り入れられた。 (「新曲」)
キューラン:
宮廷楽団団長。 (「新曲」)
クマ:
サダの次兄サジの患者。 (「次兄」)
クマー侯爵:
貴族はけち、の見本みたいな人。 (「北へ」)
マイ・クレム:
指揮者。 リネを褒め倒し、セジャーナ皇太子殿下を煽った。 (「歌手」「歌姫」)
グリマヴィーン:
中央祭祀長。 スティバル北軍祭祀長が師と仰ぐ人。 (「要請」)
グレッテ:
軍対抗戦でウェイドと対戦した近衛軍大将。 (「拮抗」「軍対抗戦」)
ケイフェンフェイム:「困惑」
大審院最高審問官。 (「青い花」「再生」)
コークウェル:
大工の棟梁。 サダの祖父の走りを見て、年だからと諦めるのは間違っていると知った。 (「重荷」)
コナティー:
政治的に興国の英雄トムジックを助けた。 (「共通点」)
ジイ・コルター:
ヒーロンへ一緒に行ってくれた東軍小隊長。 (「義兄弟」)
ゴラブチック:(「手薄」)
クポトラデル王国陸軍参謀。 名前は悪役っぽい雰囲気を醸し出しているが、再登場の機会はあると思う。
さ行
ザズ:(「献呈」)
甲冑仲買人。 いつかこの人に儲けさせてあげて、という隠れファンがいる。 (「ギルド街にて」)
ティセンシ・サハラン:(「見送り」)
近衛将軍マルナ・サハランの妻。 アイデリエデン国王女。 様々な女性を助けた事が縁で広い人脈を持つ。 (「教師」)
マルナ・サハラン:
近衛将軍。 サダの父サキの親友。 先代陛下に従って海外へ行くため退官する。 サダに弓をあげた。 (「入隊」「祝い酒」「予感」「叙爵」「見送り」)
ネイロミ・サルジオルキ:
ファレーハ皇太子妃殿下付き筆頭女官だったが、サダを侮った為、降格の憂き目にあう。 (「長い夜」「別邸」)
ラオ・サルチャート:
サルチャート刺繍店女主人の夫。 新し物好き。 (「刺繍」)
ラフィア・シナバガー:(「女剣士」)
男爵家令嬢。 北の名花と謳われる美人で、後にベルビバッケンと結婚。 (「若の日」)
シボドウ:
ジョシ家の執事。 きのこ博士として知られている。 (「伯父」)
シューウィッチ:(「教師」)
娘カエの命を救ってもらった事でサダの父サキに恩義を感じ、サダに儀礼を教えた。 叙爵式でのサダを見た両親及び兄達から「奇跡の人」と呼ばれている。 (「見送り」)
シュノバ:
マレーカ公爵家執事。 実はこの人視点の話を書くつもりだったが、あまりに執事にこだわり過ぎているような気がしてやめた。 (「出仕」)
ジュランザ:
フェラレーゼ国伯爵。 プラシャント王女お見送り側の隊長で五十半ばの騎士。 (「義兄弟」)
シュウ・ジョシ:
子爵。 サダの母方の伯父。 若い頃は老け顔で知られていたが、今では年齢より若く見られる。 人を見る目があり、サダをさりげなく助ける。 (「伯父」)
ルイ・ジョシ:
シュウの妻。 ペルティエン子爵令嬢。 (「伯父」)
ジョバーグ:
子爵。 メンザルバに自分が回転するアクセントを付けた。 目立ちたがり屋と思われる。 (「新曲」)
ナナ・ジョバーグ:
ボルダック侯爵家お針子。 ジョバーグ子爵家の息子と結婚した。 (「マネキン」)
ジョフィッシャ:
ブルセル国の小学校の先生でトビの担任。 孤児になったトビに職を見つけてあげた。 (「思いやり」)
シールキ:
子爵。 夫人はラティネン伯爵令嬢ララ。 義父ラティネン伯爵の出版業を手伝っている。 サダのおかげでぼろ儲けした。 (「視線」)
ララ・シールキ:
猛虎の妻、ヨネの友人。 ラティネン伯爵令嬢。 ヨネにピエレの絵を紹介した。 (「視線」)
シンシュウ:
サダの母方の祖父、シラ・ジョシの悪友。 (「運命」)
ジンドラ:
子爵。 北軍将軍モンドーの友。 娘のリオがオキ・マッギニスと結婚した。 名馬を産出するので有名な牧場を経営。 (「思い込み」)
ラカ・ジンドラ:
子爵家継嗣。 長男。 因みにジンドラ家の子供達の名前がばらばら(次男ソイ、長女リオ)なのは、亡くなった母親の趣味による。 (「思い込み」)
スティバル:「要請」
北軍祭祀長。 (「伝書鳥」)
セジャーナ:「歌姫」
ハレスタード皇王の実弟。 オスティガード皇王子が成人するまでは皇太子。 音楽が趣味。 サダの思い込みにより「危険人物リスト」のトップを飾っている。 サダの方が顔で勝っているため、セジャーナにしてみればどうして避けられているのか永遠に謎。 (「社交ダンス」)
ゼラーガ:
拷問のスペシャリストとして恐れられる侯爵家。 (「裏門」)
ソブラズマ:
ダンホフ公爵家侍従長。 サジ・ヴィジャヤンの身上調査を担当した。 この人がフリーだったら絶対「皇国の耳」からスカウトがあった事と思われる。 (「女官長」)
ソマンデパリ:
皇弟レイエースの筆頭侍従。 (「別邸」)
た行
リイ・タケオ:
猛虎と同名の一般人は結構いるが、サダ・ヴィジャヤンと友達なのはひとりしかいない。 (「同名」)
タジ:
ミルラック村(猛虎の実家がある村)のおしゃべりばあさん。 彼女の情報の精度が「皇国の耳」に知られ、後に勧誘される。 (「逃がした魚」)
デイ・ダダン:「再生」
大審院衛士隊長。 ミゼロラ伯爵家の次男。 ダダン子爵令嬢と結婚したが、妻ミカは爵位を継ぐ前に死亡。 後にヤン・ツイノヴィの別名でヘルセス公爵家に奉公する事になる。 (「召喚状」「裏門」)
ダバロス:「カステラ」
パン屋のオーナー。 北で若饅頭の製造販売を請け負っている。
トト・ダバロス:
「瑞兆カステラ」のアイデアを出した。 (「カステラ」)
ダーラケイザ:
「皇国の耳」から辞職した諜報員。 (「任務」)
サジューラ・ダンホフ:
大審院審問官。 ダンホフ公爵の叔父。 (「会議」)
ウォル・チェイカ:
サダの儀礼の教師であるシューウィッチの娘カエと結婚した近衛兵士。 (「見送り」)
カエ・チェイカ:
シューウィッチの娘。 ティセンシ・サハランの後見によって命を救われた。 (「見送り」)
チハ:「大家」
チハ・ニュエンを参照。
ヤン・ツイノヴィ:「再生」
デイ・ダダンの新しい名。
ディーバ:「陰謀」「策士」「天の気」
デュガン侯爵の懐刀。 (「青い花」)
ディルビガー:
セライカ公国金融事務次官。 「お前も悪じゃのう」と悪代官に言われるタイプだが、再登場の可能性がなきにしもあらず。 (「皇寵」「手薄」)
デーコナ:
サダの母方の祖父、シラ・ジョシの悪友。 (「運命」)
テジャータ:
先代皇王妃。 サダの娘サリにとっては義祖母となる。 (「黒幕」)
デュガン:「青い花」
侯爵。 この人の行く末には少なからぬ関心が寄せられている。 (「陰謀」「策士」「天の気」)
デン:
タケオ家の酒蔵の建築を請け負った大工。 (「逃がした魚」)
トイフデナ:「旅の思い出」
プラシャント皇王妃女官長。 フェラレーゼ国から来た。
トウミャ:
サダの母方の祖父、シラ・ジョシの悪友。 (「運命」)
ドウ:
ジンドラ子爵家の下男。 腕力があるのは馬の世話をしているためと世間に誤解されているが、実は令嬢リオの趣味である同人誌をしょっちゅう運ばされたから。 (「思い込み」)
トチアーサ:
「皇国の耳」を辞職した諜報員。 (「任務」)
トミ:「思い込み」
ジンドラ家の家政婦。
ダー・トムジック:
興国の英雄。 寒がり。 (「共通点」)
な行
チハ・ニュエン:「大家」
リッテルの内縁の妻。 彼女が色紙を手に入れる事は果たして出来るのか、出来るとしたらそれはどんな経緯かを考えるのが楽しいあまり、今の所作者が考えるだけで終わっている。
チカ・ニュエン:
チハの妹。 サダの大ファン。 (「大家」)
ネルブワナ:
大審院審問官。 (「困惑」)
ノナ:「歌手」
「六頭殺しの若に捧げる歌」が十八番の饅頭屋の息子。 そろそろ嫁を持たせてあげないとなあ、と作者は考えている。
キア・ノボトニー:「傭兵の剣」
ヘルセスの護衛、ヘルセス公爵軍参謀総長、「東の銀狼」のふたつ名を持つ。 (「敬遠」「約束」)
は行
パーガル:
侯爵。 大審院審問官。 音楽が趣味で、好きなだけに大変気合いの入った楽団を所有している。 (「歌手」「策士」「困惑」)
カーラ・バーグルンド:
ハシェの妻。 サダの母シノの親友で、出産で死亡。 (「約束」)
ハシェ・バーグルンド:
南軍将軍でサダの父の幼馴染。 サダを養子に欲しいと申し出たが断られた。 (「入隊」「約束」)
バーセミュレン:
東軍准将。 (「長い夜」)
ハーブスト:
ファレーハ皇太子妃殿下女官、後に筆頭に昇格。 ハーブスト侯爵家次男に嫁したユレイアの叔母であり、ダンホフ公爵令嬢。 温厚穏便な性格で知られる。 (「別邸」)
ハレスタード:「お叱り」
初登場時皇太子、後に皇王となる。 (「お出迎え」「密命」「お人払い」)
パイル:
レイ・ヘルセスの従者として北軍に入隊した。 お出迎えの成功を支えたひとり。 ヘルセス家の侍従で速記が得意。 (「怖い奴」)
バンジ:
サダに射殺された裏将軍とあだ名される傭兵の親玉。 マルナ・サハランが副将を務めた時の近衛軍大将。 (「身代わり」「予感」「策士」「共通点」「人手不足」)
ヒエトパス:
侯爵。 猛虎をお出迎えに、と奏上した人。 (「結婚報告」)
ピテルコ:
近衛軍軍対抗戦大将。 デュエインと対し引き分けた。 (「拮抗」)
ヒュオドエナ:(「再来」)
フェラレーゼ国侯爵。 金融市場を総括する王国金融省の大臣。 弓の名手で第四回六頭杯に参加。 (「第四回六頭杯」)
ピンソン:
カン(正月休暇を取った人)の同僚。 (「正月休暇」)
ファレーハ:
セジャーナ皇太子の正妃。 (「長い夜」)
フィシェルズ:
ブルセル国大公。 ユレイアの叔父(母の弟)で、サダの大ファンだが気持ちが通じている様子はない。 (「変人」)
フーランシ:
ターコッタのパリメーの先生。 (「日傘」)
ブリアネク:
宰相。 侯爵。 サダの長兄サガの究極の上司。 ブリアネク家は高級服縫製で知られている。 (「伝書鳥」「黄金のペン」)
パティ・ブリアネク:
宰相夫人。 マーティン侯爵令嬢。 ボルダック侯爵夫人とは昔からのライバル。 長年優越感を感じていたが、ボルダックが猛虎の、そして六頭殺しの若の親族となった大逆転に内心穏やかではない。 (「義姉」「親族」)
プローディック:
興国の英雄トムジックを助けた剣豪。 (「共通点」)
ヘイゲル:
マッギニスの従者。 (「怖い奴」)
ケイ・ヘルセス:
ヘルセス公爵の弟。 レイ・ヘルセスの叔父。 (「会議」)
ベイダー:
侯爵家。 娘が法律に詳しい。 (「待機」)
ロナ・ベイルビー:「出仕」
マレーカ公爵愛人となってエナを生んだ。 愛人の場合、姓が変わる事はない。 ベイルビー子爵令嬢。 後にテジャータ先代皇王妃付き女官となる。
ベルビバッケン:
男爵。 甥がラフィア・シナバガーと結婚した。 (「若の日」)
シエ・ボーザー:「誓石」「布石」
タケオ家執事。 (「執事」「後悔」「照れ虎」「双子」「お弁当」)
ボルダック:
侯爵。 グゲン侯爵夫人の実兄。 (「後悔」「親族」)
ソフィエ・ボルダック:「親族」
侯爵夫人。 義妹であるグゲン侯爵夫人と仲が良い。 ブリアネク宰相夫人と密かに張り合っている。 (「刺繍」「当日」)
ボルチョック:
筆頭御典医で若の兄サジの上司となる。 (「変人」)
ボンエシェ:
近衛軍剣道部師範代。 (「拮抗」)
ま行
マイハム:
大審院監察部部長。 (「困惑」)
オガ・マッギニス:「共通点」
侯爵。 サダの補佐オキ・マッギニスの父。
オネ・マッギニス:「近衛将軍」
近衛将軍。 サダの補佐、オキ・マッギニスの叔父(父オガの弟)。 サダからオークの甲冑を献呈された。
オミ・マッギニス:
サダの補佐、オキ・マッギニスの実兄。 マッギニス侯爵家継嗣。 (「共通点」)
マシケウィッツ:
伯爵の四男。 飲んだくれだったがサダの父が切っ掛けで東軍に放り込まれる。 (「デザート」)
マシバナン:
ボルダック侯爵家お針係。 ミシンと手縫いを混ぜて高級服縫製にかかる時間を従来の半分に短縮した。 (「刺繍」)
マレーカ:
公爵。 サリの乳母エナの父。 サダの子を手に入れる目論みは果たされなかったが、サダの嘆願により前代未聞の乳母の勤続が実現したため後宮での受けが格段に上がった。 (「乳母」「出仕」)
ミゼロラ:
伯爵。 次男デイがダダン子爵令嬢と結婚し、後にヤン・ツイノヴィとなる。 (「再生」)
ミトカ小隊長:
近衛軍軍対抗戦指導者。 (「拮抗」)
ミッドー:
伯爵。 名弓、北進をサダに贈呈する。 (「裏門」「待機」)
ミミ:
オキ・マッギニスの妻リオ・ジンドラの親友。 貴腐人。 初登場時ジンドラ子爵家継嗣の婚約者(未来のリオの義姉)。 ガイオット子爵令嬢。 過激な同人誌版「弓と剣」を執筆している。 (「思い込み」)
テオ・メルハウス:
ヒーロンへ一緒に行ってくれた東軍中隊長。 伯爵家正嫡子。 (「ヒーロン」「義兄弟」)
メンズバーン:
準子爵の息子。 飲んだくれだったがサダの父が切っ掛けで南軍に放り込まれ、海の男として生まれ変わる。 (「デザート」)
モンティック:
マッギニスの従者。 (「怖い奴」)
や行
ら行
ラガクイスト:
侯爵。 西軍将軍。 サダの父サキの従兄弟。 サダから見ればちょっと遠縁過ぎて身内リストに入り損ねた。 (「入隊」)
ラグラム:
男爵。 長男ウサ、次男ウミ、三男ウノ。 次男はウミ・アフダルとなって「皇国の耳」に勤める。 爵位は三男が継いだ。 (「献身」)
ラハティネン:
サダが通った剣道道場の師範。 (「稽古相手」)
ラマスガン:
弓の店「ラマスガン」のオーナー。 (「若の日」)
ラティネン:
伯爵。 令嬢ララが猛虎の妻、ヨネと親友。 出版業では中小レベルだったが、ピエレが描いたサダのポスター、カレンダー、画集、ブロマイドを次々と出す事によって皇国でも指折りの出版業者となった。 (「視線」)
リヴァノファーバ:
シラ・ジョシと親交があった侯爵。 (「皇国の耳」)
リスネバーグ:「厩番」
伯爵用厩第一区画担当馬丁。 馬は見かけで判断してはならないと知った。
リヒター:
ヘルセス軍の副参謀総長でノボトニーの留守を預かる。 (「傭兵の剣」)
ルイルイ:
サダの母方の祖父、シラ・ジョシの悪友。 (「運命」)
レイケラ:
ラティネン伯爵の出版代行人でピエレの絵を買った。 (「画家」)
レイエース:
ハレスタード皇王の実弟。 オスティガード皇王子が成人するまでは皇王族として後宮に住む。 (「叙爵」)
レーチャー:
レイ・ヘルセスの従者として北軍に入隊。 お出迎えの成功を支えたひとり。 ヘルセス家の侍従。 この人の才能に詳しく触れられなかったのは残念な気もする。 (「怖い奴」)
レイコウ:
ギルド連盟の長。 (「入隊」)
ヨン・ログウォント:
宮廷作曲家。 新古典派の巨匠。 (「新曲」)
ロナ:
ロナ・ベイルビーを参照。
わ行
ワイガート:
興国の英雄トムジックを助けた。 知将として知られる。 (「共通点」)
ワシャボウ:
ヒュオドエナ侯爵の補佐。 (「再来」)




