幸せと言えるように
自分自身の記憶を短編小説にしました。
ある日の出来事、夢か現実が分からないが今でも鮮明に覚えている。運命と言っても過言では無いと言い切るぐらい彼女の一言で嫌な自分は変われた。教室で二人っきりで気まずい想いをした時に彼女の方から先に口を開いた。「昔は体が弱くてチューブをつけてないと動けない状態で運動が出来ない状態だった。」
「今は大丈夫!元気が良くて運動もできる。みんなと仲良くできるから!」と言葉を吐いた。
今は幸せ?と彼女に問いかけると
今までに見せる顔よりも美しく笑顔を見せ「うん」と返事をした。
自分だけが不幸なわけが無い。自分以外の人も不幸な人がいるし人それぞれだ。だからこそ弱音を吐いてはいられない。自分も彼女みたいに幸せと言える人になりたいと決意した。