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『生贄スキル』で最弱から最強へ~  作者: サービス坂井
第一章 生贄からのリスタート
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第1話 夢幻スロット

初めての小説です!


不定期で投稿します。




「またやっちまった」




 ここは、変異型第2宇宙……地球のパラレルワールドの一つでの物語…


 東京ダンジョン入口前で深々と頭を下げるわかものがいた。




「すみませんでした!」


 ガス隊長(Eランクハンター)がため息混じりの笑顔で聞いてくる


「おいおい……また寝坊か?またポーション生産してたんだろ!」


(実はそうなのだが……)


「なかなか寝付けなくて……」




 そう!本当は主人公 ユウト 17歳 (Gランクハンター)は、いつ出るかわからないレアな景品獲得の為、夜通し夢幻スロットを回して寝坊したのだ……



「わかったわかった、それより早くダンジョンに潜るぞ!みんな用意はいいか?」



 他のハンター達も少し顔を強ばらせて叫んだ。


「おおおおおおおおおー!」


 ハンター達はダンジョンへと消えていった……


 この世界の地球上には数多くのダンジョンや魔物が存在しており、ハンターと言う職業が確立され、ハンターの所属する団体、略称G(GOD)は各国を越えた組織で運営されていた。


 ハンターは上位Sランクから下位A~Gで構成され、それぞれのランクは世界への貢献度や身体能力、スキルや強さによって決められる。ハンターの多くは本名を名のらず、登録時のハンドルネームで呼びあっている。










 ダンジョン内部 第一層に爆音が響き渡る……



「ドコーン!ガガガガガガガー」


 ガス隊長が叫ぶ。


「ミッチー後ろは頼む!」



「了解っす!任せてください」


 ミッチー副隊長(Eランクハンター)は後方に沸いた迫り狂うゴブリン達に赤く光る矢を放つ!


「フレイムショト!」


「ドコーンゴゴゴゴゴゴー」


 辺り一面のゴブリン達は爆炎と共に吹き飛ばされ、残党は他のハンター達によって倒された。



「よし!今日はこれくらいでひきあげるか!」


 ミッチー副隊長はかるく頷く。


「ユウト!ゴットコインの回収は頼んだぜ!」


「了解でーす!」


 ハンター達はダンジョンをあとにした……



















 ところ変わって居酒屋で……


「は~今回は4万コインありましたので一人1万コインです!」



 ため息を一つ吐きなごらユウトが言うとハンター達はニコニコしながらさけんだ……



「お疲れさんー!!!!おおお!」


「カンパーイ!」


 それからよるの宴が始まり、おのおのは夜のダンジョン(奇麗所)へ消えて行った…










「ピピピーピピー!」


「う!……うう……」



「あ、もうこんな時間か……」


 ユウトは髪もクシャクシャ、身体からはキャバクラで騒いだこともあり、ドギツイ香水の異臭を放っていた。



「あーえらー……マジだるいわー」


(荷物持ちで1万コイン貰えたから収穫か……とりあえずシャワーでもあびるか!)


 これが彼(主人公ユウト)の日常、底辺ランクハンターにして冴えないハンター生活でした。



 ユウトは稼いだゴットコインで目の前に浮いた半透明のステータスプレート右下のスロットにコインをチャージして緊張した顔で……GO!ボタンを連打していた。


「あーまたポーション~か……」


 この世界の人間はステータスプレートおよび夢幻スロットを全員所持しているが、そう、彼は産まれてから現在まで夢幻スロットでポーションしか当選したことが無いのだ。




 夢幻スロットとは?




 この世界の神々が与えた通貨であるゴットコインを使用して夢幻スロットを回し、スキルやアイテムなどをゲット出来るハンター達にとっては生命線のような存在である。




 各国々単体の通貨もあるが、ゴットコインは国の通貨の数十倍の価値で取り引きされる。だがモンスターを倒さないとゴットコインは獲得出来ない為、力を付けたいハンター達は夢幻スロットを回すために使用するため、市場に出回るゴットコインはほとんどないのだ。


「あーなんでだろーな……俺、あああついてない!!!!!おおおー」



 彼はまだ知らない……何故ポーションしか出ないのかを……ちなみにユウトは自分がこの世界で“一人しかいない“夢幻スロット黒色画面の持ち主と言うことを……





 ステータス


 名前・ユウト


 職業・ハンター(Gランク)


 レベル 1


 総合戦闘力・12


 種族・人間


 固有スキル・【生贄】


 経験値ストック 無


 ゴッドコイン・2

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