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第六話 少女

本日分の投稿です

よろしくお願いします(^^)/

オークとの戦闘に勝利した嵩樹であったが、いつまでもこの場所にとどまるのは危険だと考え行動を始めるのであった

《まずは、オーク達に捕まってた人たちからだよな》

嵩樹はオークに連れてこられた人たちの下に向かった


オークに捕まっていたのは5人の女性と7人の子供であった

《話を聞いてみるか》

彼女たちの話によるとここはナルクス平原と呼ばれる大陸の中央に位置する平原で彼女たちは平原の北側にあるロウネア王国のコーン村から連れてこられたということであった

スロウス王国の場所を聞いたところそのような国は聞いたことがないとのことであった

《神様、、、どうなっているのですか》


「あの」

「ん?」

突然声を掛けられ振り返るとそこには少しやつれてはいるもののかなりの美少女が立っていた

《か、かわいい、、、》

思わず見とれてしまう

「・・・」

「先ほどは危ないところを助けていただきありがとうございました」

《さっきってことはオークに蹴られた子か》

嵩樹は改めて少女を見た

身長は嵩樹の肩の高さほどあり、年の頃は15、6歳位に見える

手足がすらりと伸び、おなかはくびれ、お尻は程よい大きさで、胸はその存在を強く主張していた

《あれはCいやDくらいか!》

「あの、私何か変ですか?」

少女にそういわれ我に返る

少女の顔を見るとなんだか不安そうな表情をしていた

「いやいや! 何でもないよ!?」

「そうですか?」

そう言って少女は首をこてんと傾けた

《あざとかわいい!!! 何この子! お持ち帰りしたいんですけど!? まあ帰る家もないんだけど、、、》

嵩樹は今自分の置かれている状況を思い出し冷静さを取り戻すのであった

「はぁーー」

「あの、どうされたのですか」

「あ、いや帰るところもないからこれからどうしよっかなーて思って」

少女に聞かれ思わず答えてしまう嵩樹であった

「それなら家に来ればいいですよ!」

「え、いいの!?」

少女からの意外な回答に思わず過度な反応をしてしまう

「はい、、、その代わり私たちを村まで連れてってくれませんか?」

「それはもちろん、もともとそのつもりだったし」

《ヤッホーい、こんなかわいい子と一緒に暮らせるなんて異世界サイコー!?》


自らに課せられた使命やこれするべきことなどの一切を忘れて少女との共同生活に浮かれる少年であった




次回、「少女との新生活!」そうは問屋が卸さない

これからも頑張りますので応援よろしくお願いします<(_ _)>


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