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初めての女子のスク水2

ついにプールです。

誰も、待ってないって( =^ω^)

ついに、隣の街の小学校のプールの日。

抵抗があるので、男子の格好で家を出る。

A駅から、目的地の小学校へは、C駅。

その途中の大きな中継駅のB駅で、途中下車した。

ジウルフマンに渡された女の子の私服に着替えるためだ。

IS男子だったときは、ミツルパパと一緒に散髪にいっていたので、男子の髪型だった。

女子になってからは、ミツルママから、髪をのばすように言われたので、そうした。

それ以来、帽子(キャップ)を被るようになった。

この時代にも、髪の長い男子は、いたので、それまでだったが。

B駅で途中下車して、大きなデパートに入る。

トイレで、着替えをすることにしていたが、どちらに入ったら?

キャップを脱いで、バッグにしまうと、意を決して、女性用トイレへ。

当然、大人の女の人が怪訝そうにしていたが、自分は、もう女子なんだ。

構いはしない。

個室に入ると、男子の私服と、パンツを脱いで、ここで迷う。

スク水を着てしまうか?

早く決断を。

女子のパンツを選んだ。

個室を出るとき、同じ歳ぐらいの女の子とすれ違ったが、特に怪しまれることは無かったようだ。

そして、電車に乗ってC駅に。

小学校に入る。

早めにきたので、プールは、開いてなかった。

プールの入口には、男子が四人いた

この時代の男子にとっては、女子なんて、生意気で得たいの知れないものでしかないのか、声をかけられることはなかった。

教員が、入口の扉の鍵を開けた。

入口を通ると「女子更衣室」の札のある部屋に。

ミツル「女子更衣室…」

感慨にふけっている場合ではない。

せめて、一人のうちにスク水に着替えないと。

といっても、バッグからスク水を取りだし、Tシャツ、スカート、パンツの順で脱いで、強いて例えると靴下を履く感覚で、スク水を穿くと、腰から上に引っ張る、少しきつい、もう一度引っ張り直すと、肩紐を通す余裕ができた。

壁の鏡で、おかしなところがないか見る。

背中や、お尻に変なめくれはない。

『かわいらしい蕾』は、しっかりと、スク水に収まっている。

誰かが入ってきた。

ドキリとした。

その小学校の女子と思われる女の子が、二人入ってきた。

ミツルは、女の子たちが、着替えを始める前に、女子の更衣室を出ていった。

プールに飛び込む。

割りきりようによっては、うっとうしい女子のスク水。

でも、これが、なりたい自分だ。

それに、プールの水が冷たかったので、女子のスク水は、冷えないですむ効果があったかもしれない。

ジウルフマンの指示は、開放から、終わりまで、女子のスク水でプールに入ることだった。

午前11時から、午後4時までのプール開放は終わった。

この小学校の女子なら、18禁の漫画( =^ω^)のように、他の女子の着替えが終わるのを待つということができるが、ミツルは、よそ者、他の女子たちと、一緒に着替えるしかない。

女子更衣室から、女の子が一人出てきたのを確認して、スク水のまま立ち話している女の子の前を通って女子更衣室へ。

水の中では、保温の効果があったのかもしれないが、出てしまえば体温を奪うばかりだ?

女子更衣室に入って直ぐ、空いてる場所でスク水を脱ぐ。

女の子たちをすり抜け、バッグをとる。

バスタオルを取り出すと、水気を拭き取る。

身体が冷えきって、しんどいはずが、女の子たちに目がいく。

しっかりタオルを巻いて着替えている子も居るが、あられもない格好の子も、けっこういた。

女の子「ここいい?」

ミツル「はい」

微妙に空間のあったところに、あとから入ってきた女の子が、着替えを始める。

既に膨らみ始めた胸、そして……。

ミツルは、Tシャツ、パンツ、スカートを着ると、あわただしく女子更衣室をあとにした。


B駅。

小腹がすいたので、カフェへ。

サンドイッチと、ココアを持って二階席へ。

真夏なのに、温かいココアと、食パンを焼いてから作られたサンドイッチが、ありがたかった。

こんなことがいつまで続くのか?

直ぐ先には、すっかり日焼けした両手両足の肌、スク水の形の真っ白い肌での撮影が待っている。

……

帰ろう。

その前にトイレ。

片方の個室は、男性女性のマークが、そこで、男子の私服に着替え、家路についた。

いくら冷房きいてるからって、くそ暑いのに、温かいココアだって?

昭和の時代ですから(*´・ω・`)b

( =^ω^)

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