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漫画研究部の日常

僕こと縫塚は漫画研究部に所属している。

漫画研究部と長いので漫研部と他の部員も呼んでいる。漫画研究という名前ではあるが研究している人はいない。

では、何をしているかというと教室では言えないクラスメイトの愚痴や教師の愚痴を話していたり、スマホゲームで遊んでいたりと研究とはかけ離れている。

「何1人でブツブツ言ってんだよ」

こいつは漫研部の部員の成宮ことメガネだ。僕がそう呼んでいるだけだが。

「どうせまた下らない独り言でしょ?気にする必要ないじゃん?」

この女は仁科こと毒舌だ。軽音部の部員らしいが最近は漫研部に入り浸ってる。

この部活は幽霊部員が多くいつも来ているのはこの2人と

「バイトで疲れてるんだから寝かせてよー」

このように机で突っ伏せてるバイト戦士こと根本が部長だ。

僕を含めて4人しかいない。そのうち1人は部員ではないが…。

しかし、こんな部活だが僕はこの部活が好きだ。無為な時間を過ごしているが授業の疲れが吹っ飛ぶくらい楽しかったりする。そして、今日は新入部員が来ると顧問から話を聞いた。

「ここが、漫画研究部ですか?」

「そうだよ。君が新入部員?」

「はい。そうです。野中です。よろしくお願いします」

新入部員が来た。楽しくなりそうだ。僕の放課後が一層に楽しみだ。

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