表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
地獄の人形使い  作者: 零-Rei-
第四章 黒魔術連続殺人事件
15/57

7

ピンポ~ン


僕は玄関のチャイムを鳴らした。


しばらくそのまま待つが、返事がない。


ピンポ~ン


僕は、もう一度、チャイムを鳴らした。


ややあって、ようやく、ドアの向うから、パタパタと誰かが走ってくる音が響いてくる。


そうして、それから、すぐに、ガチャリとドアの鍵を開ける音が響いたかと思うと、ドアが少しだけ開き、中から四十代前半くらいのショートカットの女性が顔をのぞかせた。


すぐさま礼儀正しく挨拶する。


「あっ、初めまして、久遠優輝ともうします」


「初めまして、月島冬子ともうします」


「あっ、どうも、山村さおりの母です。


ちょっと待っててくださいね。


今、チェーンを外しますから・・・」




そうして、そう言うと、お母さんは、いったん、ドアを閉め、チェーンを外すと、再び、ドアを開け、僕達を家の中へと招き入れてくれたのだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ