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混沌のディオス・ウォー  作者: 白沼 雄作
人物紹介2
44/52

追加メインキャラ紹介

メインキャラが増えたので追加にと更新しました。

本編を期待していた方はすみません!

また、若干ネタバレが含まれていますが、この先読み易くと思って書いたのでご了承ください(ここに書かれてるネタバレに限って本編で触れない可能性が高かったりする)

 きく 恋侍れんじ『タナトス』

 鋭太郎の親友にして幼馴染み(その他の情報は前回のキャラ詳細参照)


 人間として鋭太郎と長い年月共にしてきたが、その正体は死神タナトス。

 夏織とも幼馴染みであり、秋葉とも馴染みがある。

 幼い頃、神にしても異常な身体能力と、霊が見えることから『呪子じゅし』として両親から見放され、周りからも軽蔑の目で見られていた。そこを柚乃に拾われ、養子として育てられた。そのため事実上、鋭太郎の義兄にあたる。

 夏織よりも前に行方不明となっていた。その時から人間世界にいる。

 鋭太郎が生まれた頃は『鋭侍』という名前だった。当時いなかった夏織が何故知っているのか、漢字の頭文字が鋭太郎と一緒なのかは現在不明である。


 戦闘能力の高さは異常。

 手加減してもウラノスを一発で沈められる力の持ち主。悪ふざけで作ったマジカル☆シリーズでは衝撃だけで辺りの建物を木っ端微塵にした。

 防御力に関しては不明であるが、夏織によく体を壊されているとなると、特別硬い訳ではない。だが、とんでもない回復力を持ち合わせており、砕けた頭が瞬時に治る程である。ただ、腕の切断など治す範囲が大きすぎると治り始めるのに時間がかかる。これは、元の形に戻ろうと機械のように読み込んでから治癒するからである。

 そして何よりも、身の動きがとんでもなく速い。その速度は音速の域に達しており、並大抵の者ではまず反応すらできない。本人曰く夏織や秋葉辺りのレベルで互角に戦えるとのこと。

 武器は大鎌、太刀ともに自身の体より一回り以上大きく、振り回せるようなものではないのだが、それですら軽々と目に留まらぬ速さで振っていた。

 ボレアス戦で本気で来いと言われ、それに受け答えはしたが、どう考えても本気を出していないので、あの戦いは参考にならない。


 柚乃の養子ということもあり、口で詠唱せずとも発動できるほどエフェクトを熟知している。性質上夏織と同様に治癒系のエフェクトは使えなかったのだが、エロスから力をもらったことから使用可能に。

 【ケイパビリティー】は『接触対象の選択』

 触れたいもの、触れたくないものを選ぶことができ、触れたくないものをすり抜け、触れたいものだけを手に取ることができる能力。人体にも有効で、心臓だけを抜き取ることも可能らしい。 

 また、生命の魂も選択でき、選択した状態で攻撃することで、相手の体を傷つけずに殺す事ができる。




 馬酔木あせび 海渡かいと『ポセイドン』

 ギリシャ神話に登場する海と地震を司る神。

 神衛部隊五番隊副隊長。元はウラノスと共に夏織を狙っていたが、鋭太郎の招きにより実の妹ネプチューンと共に鋭太郎側に付くことに。

 ニュクスこと荘夜とは親友の関係で、一人称も似て『僕』。律儀な性格で基本誰に対しても敬語を使っている。どんな状況でも物怖じず、自分の身を投げる覚悟さえ決める程芯の強い男ではあるが、妹には弱い。

 小説では伝わりにくいが、現時点男の中でヘルメスの次に身長が小さい(身長は約160センチ)。そんな小柄な体格ではあるものの、荘夜に並ぶモテ男であり、現にゼピュロスに付きまとわれている状態である。


 戦闘能力は夏織などと比べてしまうとまずまずのもの。しかし、副隊長の名は伊達ではないとばかりの戦い振りを見せた。小さな体で大剣を振り回す程の力、不意を突かれても瞬時に最適な行動を取る判断力を持っている。

【ケイパビリティー】は『海陸操作』

 地層、海に限らず水分を操作することができる。使い方次第では広範囲に攻撃が可能になるが、自分を中心に発動するため、遠い場所では思うように動かせない。




 馬酔木あせび かえで『ゼピュロス』

 ギリシャ神話に登場する『アネモイ』の神々の一神、春の訪れを告げる西風の神。

 本作ではアネモイ四兄妹の末っ子となっている。

 エレボスの側近『四星神』の一員であったが、ポセイドンからの告白(?)を受け、瞬時に寝返った。

 前々からポセイドンに一途な想いを寄せていたが、空回りしていた模様。少しでも彼の気を引こうと上品な言葉遣い、容姿を装ってお嬢様を気取っていたが、本来の姿は何処にでも普通にいるか弱い乙女である。


 そのため戦闘能力に関してもお世辞にも強いと言えない。

 【ケイパビリティー】の補強がなければ武器のハルバードがあっさり手で払い飛ばされるほど。

 【ケイパビリティー】は『風操作』

 名の通り風を自在に操れる、シンプルな能力である。


 今後の成長に、期待してください。




 馬酔木あせび 未海みう『ネプチューン』

 ローマ神話に登場する海の神。

 本作ではポセイドンの妹として登場している。

 見た目はまだ小学生の高学年頃と幼く、兄の傍から離れない可愛い年頃である。

 しかし、物ははっきりと言う性格でもあり、時には強気に出るため兄を無理矢理黙らせることが度々発生する。


 【ケイパビリティー】も『海陸操作』と兄同様であるが、まだ幼いことから緊急時以外は使用を禁止している――が、まだ制御も出来ていないので、感情が爆発したりすると暴発してしまう。




 胡蝶蘭こちょうらん かける『ヘルメス』

 ギリシャ神話に登場する青年神。

 本作では少年神となっている。

 見た目はネプチューンと同い年位ではあるが、柚乃に対し百年ぶりと言っていることから実年齢は十倍以上あると考えられる。

 何故か柚乃の命を狙おうとしているが、敵ではない。


【ケイパビリティー】は不明。

 戦闘能力に関しては、鋭太郎に負けてしまうほどのものではあるが、秋葉の話では神衛部隊一番隊『元』副隊長らしい。鋭太郎戦では手加減していた可能性がある。





次回から第四章に入ります。

序話&第一話をまとめて更新する予定です。

今後ともよろしくお願いします!!

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