メイン人物紹介(第一章ネタバレ注意)
第一章を終えた後の方が詳細良く書けると勝手に判断したため、今更ながら人物紹介を載せました。
そのため第一章のネタバレを多く含みますので、第一章を読み切ってから見ることをオススメします。
山茶花 鋭太郎
本作の主人公。6月15日誕。高校一年。
自堕落的な生活を送っており、周りからの印象も良くないが、性格自体はひねくれておらず、等身大の高校生らしさがある。
ただつっこみ癖が強く、相手が誰であろうとところ構わずつっこみを入れてしまう。普段は気持ちだけで抑えているものの、つい口に出してしまうことが多い。
幼い頃、両親から虐待を受けていた経験がある。虐待から守ってくれた姉とともに逃げ、親戚の家で暮らし始めるが、何者かによって姉が殺害されてしまう。このことが自堕落のきっかけになった。
両親から逃れた後、趣味のように勉強をしていたため、頭はいい……はずである。
普通の人間ではあったが、夏織によって力を分け貰った日から人間離れした身体能力を得る。鎖を力業で解かす、弾丸を肉眼で捕らえ素手で掴むなど約一日という短期間で異常なまでの成長を遂げる。さらにはクロノスの時間停止空間に入ることも成功した。
クロノス戦で無意識に<パニッシュメント・ネメシス>を使ったが、どのような原理で発動できたかは不明。また、着弾すると爆発する魔術構成式の弾丸に触れても何も起きなかったが、これも何が原因なのかは不明である。
薊 夏織『カオス』
メインヒロイン。高校二年。
学内でトップレベルの成績、運動神経、そして完璧な美貌を持つ。そのため、イケメンからもモテモテである。無論、眼中にないが。
普通に学園生活を送っているが、その正体は混沌の神カオス。
過酷な人生と戦っている鋭太郎に恋し、掟を破ってまで人間世界に入門する。
鋭太郎の生徒手帳を拾ったところが初めての会話となる。
鋭太郎がガイアに捕らわれ、致命傷を受けたのを助けるために自分の力を分け与えることで救出する。以降、鋭太郎といる時間が長くなる。
人と接するときは基本敬語を使うが、知り合いだったりすると威圧的になる。
鋭太郎と接するときは無意識に積極的なアプローチに出るが、我に返るとそれが恥ずかしくなる。
登場当初の髪型はポニーテールだったが、髪がほどけた際、鋭太郎が姉と誤認。気を引けると思った夏織は以後髪を縛らずロングヘアーでいる。
追われている身でもあるためか、他の神を毛嫌っているものの、なぜかアイテールだけは「様」を付けて呼んでいる。
可愛らしい見た目とは裏腹に主に肉体技で戦う。本来ならばクロノスたちもほぼ一撃で倒せる拳を放つことができたが、鋭太郎に力を分けたため拳の威力が弱くなってしまった。その影響なのか<パニッシュメント・ネメシス>が使えなくなってしまった。
夏織の【ケイパビリティー】は『重力操作』
ただ周囲の重力を自由に操れるだけでなく、小型ブラックホールを発生させたりと荒技もできる。
薊 荘夜『ニュクス』
夜の神ニュクスであり、夏織の弟。
人間世界に入門した夏織の後を追い、他の神に狙われるとわかっていながらも夏織のサポートをする。
人を寄せ付けないクール感が漂っているイケメンだが、一人称が「僕」である。
鋭太郎が姉の好きな人であると知ってから「お義兄さん」と呼んでいる。
鋭太郎と会って以来、危機が増えると考えた荘夜は高校に入り(転校扱いとして)、鋭太郎と同じクラスになる。
戦闘能力は姉譲りで力もある。ただ荘夜は通常の戦闘ではなく、暗殺を得意とするため、面と向かった戦いでは討ち負けることが多い。
荘夜の【ケイパビリティー】は『影移動』
薄くとも影がある場所に自由に転送移動できる。なお、夜でも使用できるため、夜ならほぼ全ての場所に移動できる。
椿 秋葉『アキレス』
本作もう一人の主人公。
神世界を一度救った英雄である。
神ではないが、人間でもない。ただ、本人は人間に近い種族と言っている。
夏織を連れ戻す任務が出され、秋葉はそれを一度は断ったものの、大切な妹を人質に取られ、幼馴染みのガイアとともに仕方なく任務を遂行することに。
単独行動していた際、偶然夏織と遭遇。苦戦しながらも、夏織を追い込み連れ戻せそうだったが、愛する人に会いたいという気持ちに同情。秋葉は逃がしてあげた。
このことはガイアにも秘密にしていたが、監視していた神がアイテールに報告。妹はエレボスに売られ、残虐的に殺されてしまった。
それを知った秋葉は復讐を胸に鋭太郎側に寝返ることを決めた。
性格、話し方、境遇が鋭太郎と似ている。
作中ではまだはっきりしてないが、実はガイアに好意を持っている。
その証拠に寝ている写真を持っていたり、彼氏がいると聞いてショックを受けていた。
戦闘能力は英雄の名に恥じない実力。
残念ながら第一章で見せ場はなかったが、振り切った衝撃波で壁に穴を空けたりと力は夏織以上のもの。さらに秋葉の本名を聞いた荘夜が鋭太郎が殺されると心配していたことから他の神からも実力が認められている。
神ではないため、エフェクトも【ケイパビリティー】も所持してないが、使えるようになる可能性はなくはなない。
秋桜 神奈『ガイア』
大地の神。
脇役ながらプロローグの時点でセリフを貰っている。
女性ではあるが一人称が「僕」。
思ったことをよく口に出し、罵倒も愚痴も軽く話す。自分の思い通りにならないと拗ねることが多い。人から指図されるのを好まないが従うときには従う。
アキレス(秋葉)とは幼馴染みであるが、性格のせいもあり喧嘩することが多く、そのたびに単独行動を取ることが多い。アキレスのことをどう思っているか真意ははっきりしてない。ただ、彼氏(神)はいるらしい。
夏織のことを毛嫌っているが、理由は不明。
戦闘能力はニュクスにも動じずに戦えるほどではあるが、そこまで戦ってないため、何とも言えない(そもそも第一章ではこれといった激しい戦闘シーンはなかった)
大地の神らしく植物に関するエフェクトを使う。
ガイアの【ケイパビリティー】は『植物操作』
植物であれば雑草でも何でも思い通りに動かせる。また、枝を伸ばしたり、実を発射させたりと万能性が高い。
秋海棠 柚乃『ユーノー』
鋭太郎のクラスの担任。担当教科は社会科。
夏織が学園にに来る以前から教師をしていたが、その正体はローマ神話の最高位の女神ユーノーである。
『史上最多のエフェクト保持神』という二つ名がある。
アイテールとは仲が悪いらしく、人間世界に来たのも夏織の援護をするためである。なぜ夏織側に付いたのかは明確になっていない。
実力、【ケイパビリティー】に関しては現在不明ではあるが、正体を知ったクロノスとガイアが大袈裟に驚いたところから夏織を遥かに超える実力者と捉えることができる。
菊 恋侍
鋭太郎の幼馴染み。高等部一年。
常にヘラヘラとしていて、落ち着きがないが、鋭太郎のことを素直に心配したりと裏がない性格。
彼女がいたらしいが、二話の時点で別れた。
一見、神世界と無縁の存在に見えたが、夏織に馴れ馴れしく話したり、夏織のことを「カオス」と呼んでおり、正体を知っている様子。
果たして恋侍は何者なのか――――




