表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ダリル雑貨店

ちょっと言葉遣いとか修正しました。

チリンチリン

「おやっさん こんちゃー」

小さな店の中に若い男の声が響く


「誰がおやっさんだ!俺はまだピッチピチの40代だ!人ってぇのは40過ぎてからが本番なんだ。わかるか?」

店内にもうひとつ店主と思われる渋い声が響く


ちなみに世間では一般的に13~25までが結婚適齢期だと言われている


「あぁ~はいはい

りょーかいりょーかい

なぁ、それより知ってた?ナリーフの娘さんハカニムの野郎と結婚するんだってな!

あんなのの何がいいんだか……

あ、あと活性薬ちょうだい」

聞いてる男は同じセリフを何度も聞いているらしく返事も慣れたものだ


「ほ~あいつんとこの娘がねぇ

ナリーフの野郎それ許したのか?

ほい、いつも通り30個3000gir(ギル)な」


「意外や意外まさかの意気投合だとよ〜

お、ありがとさんっと

また明日来るわ

んじゃまたな~」

チリンチリン


チリンチリン

「おじさんこんにちわー!」

今度は快活な声の持ち主がきたようだ


「おう坊主 今日もかぁちゃんの手伝いか?」

この男、意外と子供の面倒見も良さそうである


「うん!そうだよ!ママにほめてもらうんだ!

おじさん!クァル鳥の卵3つちょうだい!」

説明しよう!クァル鳥の卵とは、大体の大きさが鶏の卵と一緒位で、料理にもよく使われる一般的な食材である!


「あいよ、150girだ」


「おじさんありがとー!またねー!」


「おう!またな!坊主!」


その後も客が来ては世間話をし店内には終始笑顔が満ち溢れていた



「……よし。これで今日は店じまいにするかね」


こうしてダリル雑貨店のいつも通りの1日が過ぎてゆく


「明日もアイツらのために頑張らにゃならんな」



End

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ