ダリル雑貨店
ちょっと言葉遣いとか修正しました。
チリンチリン
「おやっさん こんちゃー」
小さな店の中に若い男の声が響く
「誰がおやっさんだ!俺はまだピッチピチの40代だ!人ってぇのは40過ぎてからが本番なんだ。わかるか?」
店内にもうひとつ店主と思われる渋い声が響く
ちなみに世間では一般的に13~25までが結婚適齢期だと言われている
「あぁ~はいはい
りょーかいりょーかい
なぁ、それより知ってた?ナリーフの娘さんハカニムの野郎と結婚するんだってな!
あんなのの何がいいんだか……
あ、あと活性薬ちょうだい」
聞いてる男は同じセリフを何度も聞いているらしく返事も慣れたものだ
「ほ~あいつんとこの娘がねぇ
ナリーフの野郎それ許したのか?
ほい、いつも通り30個3000girな」
「意外や意外まさかの意気投合だとよ〜
お、ありがとさんっと
また明日来るわ
んじゃまたな~」
チリンチリン
チリンチリン
「おじさんこんにちわー!」
今度は快活な声の持ち主がきたようだ
「おう坊主 今日もかぁちゃんの手伝いか?」
この男、意外と子供の面倒見も良さそうである
「うん!そうだよ!ママにほめてもらうんだ!
おじさん!クァル鳥の卵3つちょうだい!」
説明しよう!クァル鳥の卵とは、大体の大きさが鶏の卵と一緒位で、料理にもよく使われる一般的な食材である!
「あいよ、150girだ」
「おじさんありがとー!またねー!」
「おう!またな!坊主!」
その後も客が来ては世間話をし店内には終始笑顔が満ち溢れていた
「……よし。これで今日は店じまいにするかね」
こうしてダリル雑貨店のいつも通りの1日が過ぎてゆく
「明日もアイツらのために頑張らにゃならんな」
End