表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/1

謎スキル持ちってだけで実家(魔王城)を追放されたんだが

俺はアクワ。魔王だ。

スキル習得の儀を終え、魔王城に戻って来ていた。

「お前はこの家を出ていけ」

親父から唐突にそう言われた。

「えっ.....?」

困惑する俺。

「Lv1で謎スキル持ちなんて、この魔王一族の顔に泥がつくわ!」

机をドカンと叩く親父。

「大体な!」

「謎スキルって弱いやつが大半なんだよ!!それに加えLv1とかふざけてんのか!!」

...。

何も言い返せない。

「ほら、お前の荷物はここにある」

「さっさと出ていけよ!!」

親父は憤慨している。

これはもう、家には帰れないな。

いや、もう。

家には()()()()な。


◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇


「さて...どうするか」

「召喚ガチャってなんだ...そもそも」

【スキル《召喚ガチャ》を発動しますか?】

「...はい」

その時、複雑な魔法陣が地面に浮かび上がり、発光しはじめた。

「なんだこれ...!?」

光はどんどん強くなり、魔法陣も回転している。

「うわっ...!?」

ビカッ、と光った。

でも、すぐに光が収まってきた。

魔法陣があった場所の中心に立っていたのは。

「魔法使い...か?」

男の魔法使いで、かなり強い魔力を持っている。

突然召喚されても男は驚くことなく、

「君が僕を召喚したのかい?...それにしても、Lv1でここまでなんて、すごいよ」

むしろその動じなさに、こちらが驚いてしまい、

「え、あ...え?」

と、困惑した情けない魔王の姿を見せてしまうのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ