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大器晩成のレギンレイヴ  作者: 長靴を履きたい猫
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24話 神皇国ネフィラ

機種変に伴いメモが消えるので供養。

今となっては大学生。あぁ中学生の頃の黒歴史よ…

東京でのムラマサ封印後、パーティーはニューベリーポートへ戻った。


「今日から神皇国ネフィラに出張するぞ!」

「これまた遠い所に…」

「あそこ堅苦しいから嫌なのよね…」

「……」

「賭けは禁止、商売も申請しなきゃ裁かれるあの国に行くのか!」

「おぅそうだ」

「くぅ〜頭の硬い信者共ばっかりであそこはとにかく居心地が悪い!ワシは降りるぞ!」

「あぁ構わないさ、なんなら俺一人でもいいんだよな」

「俺は別にすることも無いし行くぞ…」

「そうねぇ…お金は?」

「……(コクコク)」

「僕はついて行きますよ」


ラグダロさんがここに残るの決定。

エレノアさんとシルバさんが報酬次第…。


「報酬は安心しろ!なんせ御国直々に依頼してきたクエストだ…なんと…1000万G山分け!」

「のったわ!」

「……(親指を立てる)」


結局ラグダロさんを除くパーティーで行くこととなった。



神皇国ネフィラに到着した。


「ふぅ〜やっぱ遠いなぁ〜」

「わぁ…」


巨大な白い壁が壮観だ…やはり神を信仰する国ということもあり整った外見である。


「身分証を出せ」

「ほらよ」


シヴァさんが門兵にギルドカードを出した。

それにならって他のパーティーメンバーや自分もギルドカードを出す。


「っ…これは失礼しました!国からの命令を仰せつかっております!こちらに!」


態度が一変した、やはり国直々の命令だからか重鎮扱いである。


1時間程すると大きな城…というか教会に着き、応接室に連れていかれた。


「で?結局何をするのよ?まだ言ってくれないの?」

「たしかに、なんでクエストの内容を教えてくれないんですか?」

「国家機密に関わるから下手に喋れないんだ…後ちょっとだけ待ってろよ」

「へいへい」


と、扉がひらく。

神父と思しき老人が入ってきた。


「本日は我々神皇国ネフィラに来訪して下さり大変ありがたく思います」

「あぁ構わないさ、依頼の説明を頼む」

「かしこまりました。ここからは絶対口外してはなりません、いいですね?」

「あぁ」

「ふむ」

「わかったわ」

「ん…」

「はい」


「今、世界滅亡の危機なのです」

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