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大器晩成のレギンレイヴ  作者: 長靴を履きたい猫
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2話 上げて落とす

(ん?あれ…痛くない…?というか、ここどこ?)

目が覚めると見知らぬ場所にいた。

(おやおやこれは?やっぱりお決まりの?)


「あら、起きたの?」


と声が聞こえる。


「まだお昼寝の時間ですよ?」


(ktkr!!)すると、女性が視界に映った。

(フォーーー!!!超絶美女!!!)


「ほらお眠り?」


(ん?あれ?眠…く…)


(ハッ!?ここは…?あ、そうか、転生したんだ)

ベッドから身を起こし周りを見た。

(うわぁ、めちゃくちゃ高級っぽそう)

すると、メイドが入ってきた。


「坊っちゃま、起きていたのですね。」


と言った。それに「あぁ」と答えようとすると


「うあー」


(そうか、今は赤ちゃんなのか…はっ!?もしかしておつむ教育?マジで?嫌だよそんなの?)

と自問自答していると


「ミルクですよー」


(いやっふー!キタコ…レ…)

メイドは哺乳瓶をくわえさせてきた。

(ミルクってそっちのミルクかよ!)

と、くだらない事を考えていると…


「敵襲だーー!!逃げろーー!!」


と大声が聞こえた。(wktk)と緊張感の一切無かった俺だが…


「坊っちゃま!逃げましょう!」


(どんなイベントだー?)

ダッダッダッダッダッダッと足音が聞こえる


「坊っちゃまだけでも!」


とメイドが言う

(え?そんなに重大なイベント?)

と、ここで俺は睡魔に襲われた。

(そっか、赤ちゃんだもんな…)

ここで両親なくして悲劇の主人公か?

それも面白そうだ。


「ん?なんだこのガキは」


(ん…ガラの悪い奴がこちらを見てる…)


「んー?なになに?名前はエルリディア?」

「おいおい、なんだその赤ん坊は」

「いや…捨て子っぽいんですよ」

「ならオークションにでも出しとけ」

「うーっす」


(えっえっ?マジ?展開早すぎひん?下っ端なん?お前)

と驚いていると…

またも睡魔が襲ってきた。

(マジか…もう眠く…赤ちゃんの体はめんどくさいな…)

不定期更新です。

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