第1章 1-2 神様と対話
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※本日は2話投稿されており、こちらは前編になります
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第2話 神様と対話
『ですから~私はサランディール。この世界で神様をしております~』
う~ん…そんな名前の神は聞いたことがないがな…
『それはそうですよ~♪
私は、新米の神様なので~よく言われる[○○の神]という称号を持っていませんからね~♪』
神に新米とかあるのかよ…若干気になるが…
今はそっちよりも、こっちのほうが重要だな。
周りの奴らが固まってるんだが、あんたがやったのか?
『そうですよ~先ほども言いましたが、扇さんにスキルを与える前に召還が成立してしまったんですよ~!! 召還魔法を使った人間さんはそこのところを考えて使ってほしいですね~そもそも陣の左側の文言が…』
ぐ、愚痴りたいのはわかったから!話の続きを頼む!!
『そ、そうでした! では、扇さんが召還させられることになった背景を教えますね~♪
扇さんを召還した世界は扇さんが住んでいた国…便宜上[元の世界]としますが~元の世界とは界が同じ高さに属する別の世界と思ってください~』
界? 界ってのは?
『界というのは、簡単にいえば、似たような位置とか配置…になりますかね~
建物に例えると同じ階層にあるけど部屋が違う…このほうがわかりやすいかもですね~』
ああ、部屋違いか…わかりやすいな。
『ありがとうございます♪
話を戻しますが、召還魔法というのは、本来世界の狭間にある壁に一時的に穴を開けて異世界にあるものを召喚魔法を使用したところに引っ張り込むんですよ~
建物に例えると部屋と部屋の間にある壁は本来は壊せませんが、壁を一時的に外して別の部屋にあるものを呼び寄せる感じです~』
俺やそばにいる3人は別の部屋から引っ張り込まれたのか…
『そうなります~
本来であれば、召還魔法が完成するまでに、皆さんそれぞれに神様が現れて、その人にあったスキルと呼ばれた経緯を話すのですが、召還者が魔法陣を無駄に削りまして、渡す時間をなくしてしまったんですよ~』
お、おぅ…なんか難しすぎるんだが…要は召還者が優秀だったってことでいいんだよな
経緯はわかったが…そもそもな話、何で俺らは呼ばれたんだ?
言い争ってたおっさん二人をみたがそれ程緊迫した感じには見えなかったが…
『この召還自体、必要ではなかったんですよね~そのせいで私たちも対応が後手にまわってしまいましたし~
まぁ、それはあとで本人たちから聞いてください~必要ないのにね~』
ん?割と重要なことじゃねぇかソレ?
今すぐ聞きたいんだが!時に2回も言ったところを!!!
『えぇ~っ!それを話しちゃったら~私が怒られるじゃないですかぁ~!!イヤです~』
子供かよ!!?
『良いじゃないですか~!続きを話しますからね~!』
ちょ!話を聞けよ!
『えっと~この世界のことも後で聞けます~~魔法のことですかね~』
本当にスルーして続きを始めやがったよ…
次回も説明回になります
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後編は本日の18時に更新となりますのでお楽しみに
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