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おっちょこちょいな神様から貰ったスキルで異世界召喚  作者: クラレヤン
第1章 異世界召喚
11/28

第1章 1-9 農務大臣の問題を解決しよう

説明がおおくなっちゃった・・・


冒頭の章はどうしても説明が多くなってしまうのが…


申し訳ないです。

メイドさんから届けられた本は、A3ほどの大きさでとても分厚い本だった

すごいな、普段売ってる英和辞典とかよりもデカいかもしれないぞ


「これが、毎年我が国の領内で収穫された作物を領主毎に記した物です。

 この本には、王城より東側、帝国との国境までの地域を記してあります...が、このように文字や数字しか記されてないので毎年記帳するたびに、集中力が切れたことにより記載ズレが起きないように交代制で行っているのですが、記帳はともかくとしても、その後に行う来年度の収穫予想を出すのに時間がかかってしまいまして、フェルナンドさんからせっつかれてしまうんですよね」

「わたしも大変な作業とは知っているのですが、他との予定もあって言わざるを得ないんですよ。

 ソレがなくなるだけでも、かなり円滑に進められるんですが…」

確かに、文字がびっしりだな、表計算ソフトの時も入力でやらかしたからわかるな~

縦列が生産者で、横列が数十年間の分の収穫量と年貢の量かな、んで収穫予想ってのは去年の収穫量の三割位ってとこか

「ここ数年では、ここの地域一帯で収穫量が減っていて、対策を行いたいのですが、どうして収穫量が減ったのかわからなくて…」


説明によると、数字だけではどの年代から減少が増えたのかわからず、原因すらつかめないと言う状況らしい

せめてグラフで見れれば減少した年代もわかりやすくなるかな…

「すみません。紙とペンはありますか?それと目盛りが書かれた定規を貸して貰えますか?折れ線グラフで表示しますので」


「「「「「おれせんぐらふ?」」」」」

あれ?折れ線グラフをしらないのか…ならちょうど良いかもな。

メイドさんが持って来てくれた紙に、定規を使って縦軸と横軸を書き、同時に目盛りを打ち、表を元に大まかな折れ線グラフを作っていった。

「これでわかりやすくなったな。みなさん、減少が増えたのは…ここですね。

 これは横軸に年度、縦軸に収穫量が対応しているグラフになりまして、各年度毎とその年の収穫量の交点に印を付けていき、印と印を線でつなげた物になります。

 この表で右下がりが急になってるのは…約25年ほど前から収穫量の減りが加速していますね。この年から数年前の間になにか大規模な工事か戦争とかが行われたりしましたか?」


「え!! ええっと!!あれ?何かありましたっけ!!」

「落ち着けってアルフレッド。 その地域一帯だとたしか…帝国との境目にある河川で工事が行われてなかったか?」

「そうじゃったな! たしかその目的は数年に1回起こる洪水被害を防ぐ目的だったはずじゃぞ!」

「そうだったな!たしかウチでも土魔法を使える術士で堤防を作っていたはずだぜ」

「そうですそうです!その関係で川の流れが蛇行から直線になったんでした!」


「ソレかもですね。川の流れって変わると、土壌の酸性値…土壌の中にある成分によって、土が変化を起こすんです、今回の工事によって、酸性値が変化を起こしたので、その土地で元々収穫されていた作物が取れなくなったんだと思いますよ。

作物って、酸性値によって、育つ物と育たない物があるので、作物自体を変えるか、河川を枝分かれさせて分散させてしまえば酸性値を元に戻してやれば良いかと。

もし枝分かれさせるなら洪水したときのを元に水量を減らすようにするなどの対策をしておいた方がいいかもしれませんね」


あのあと、折れ線グラフについて、怒濤の質問攻めを食らうことになってしまった

たとえば…

「オウギさん!この折れ線グラフは他になにに使えるんですか!!」

「オウギ!!これは俺らだと他に使えそうなのはあるか!!!」

「オウギくん!この折れ線グラフの特許を取りましょう!絶対儲かりますよ!!!!」


それぞれ、農務大臣と軍務大臣と商務大臣なので

軍務だとそれぞれの魔法や武器の威力の比較に、商人には売上表や帳簿に使えますね

後、特許で広めるより、やり方を記した紙を格安で広めた方がいいと思いますと伝えるのが精一杯だったが、それを言うと軍務大臣と農務大臣は他に使えるか見てくると言って飛び出し、商務大臣は商談の紙を作成するので明日お会いしましょうといって同じく飛び出していった

そんなにすごいことだったかな…これは元いた世界では普通に習っただけなんだけどな…


「オウギ殿は普通と言っておるのじゃが、こちらでは未知の知識じゃからな。あやつらがはしゃぐのもわかる物じゃよ。

 ワシも今度からは報告書が見やすくなって助かるわい」

とも言っていたが…多分今までは文字のみの報告だったのだろうな・・・と王様をみると何も言えなくなってしまった


そろそろ夜も遅いからの部屋に案内したほうがいいかのぉ、といってベルでメイドさんを呼ぶ国王様の顔がはしゃいだ子供の顔だったからね

多分もう少しかかってしまうと思いますので、

長い目で見て頂けると幸いです。


次回は4/13(土曜)の14時に投稿されます。

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