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おはようの後です。

 少し、遅くなりました。

 よろしくお願いします

 僕がレティに20年位、眠ったのか聞くと、んな訳ないだろって言われた。


 「でも、木がこんなに育っでるよ」


 土砂に埋まっていた場所は、木々に覆われた林の様になっている。

 まだ木の背がそこまで高くないので、森ってほどではない気がする。

 でも、背が小さい僕には、木が邪魔して山の方までは見えない。


 「アタイにも驚きだけど、あっという間にこの大きさになったよ」


 そうなのか、でもエルフの所でもそんな事があったかもしれない。

 後ろを振り返ってみると、湖は青くなっていた。

 けど、パイプから風がながれていない。


 「アゴダジ達は?」


 「もう元気になったみたいだね。呼べば来るってさ」


 「じゃー、帰る?島の人達もほったらがしだし」


 「いや、その前に食べよう。冗談抜きに、コブン起こすのに根こそぎ魔力使って飛べないくらいだからね」


 「・・・そっか。ありがとうレティ」


 「・・・アタイが20年も、美味しい料理を待てるわけないだろ?」


 「そうだね。ライシェラにも怒られる所だったがもね」


 「あぁー、今でも帰りが遅いって怒ってそうな気がするけどね」


 「ハハッ、そうかも・・・」


 「ほらほら、食べよう。魔力が回復しそうなの頼むよ」


 僕は袋の中から、素材を取り出す、乾物系はふやけちゃってる。

 まぁ、戻す手間が省けたと思おう。

 市場で買った魚も食べてしまおう。

 魔力を回復っと集中して作れるものを考える。


 僕の手の中でパァーっと輝く。


 リンゴと鮭のハサミ焼きと、白身魚とブドウの白ワイン煮だ。


 「うっは、疲れた体に染み渡・・・・・・・・・」


 お腹が減ってるからか、いつもの倍ぐらい長く難しい事を言っていた。

 魚の臭みを、果実で消すのは、よくある事・・・な気がした。

 味の感想としては、さっぱりして美味しかった。


 食べてる途中で、魚の人が来たので、よかったら一緒にどうかと誘ってみた。

 みんな興味があるみたいで、食べてくれるらしい。

 魚と、もどった乾物を残さず使えてよかった。


 食べ終わると、島まで送ってくれるって話になったので、お願いした。


 ちなみに、アゴダシは、泳いでも飛んでも早かった。

 泳ぎに関しては僕たちに気を使ってくれて、水面を泳いでいたので、潜ればもっと早く泳げるのかもしれない。

 レティがアゴダシ、アゴダシ、連呼していたけど、彼自身は何と呼ばれても気にしないみたい。



 僕たちが空から、島に着くと、ちょうど大きなカニが2匹、村を襲っているところだった。

 レティが島で倒した、殻の魚の人を沢山引き連れて湖から村の砂浜に押し寄せている。

 村の人たちは白い建物へ逃げて行く。


 そんな、忙しそうな状況で、僕たちはアゴダシに乗って登場したので、とっても場違いな感じだ。


 「・・・アタイ、今日はもう面倒ごとはパスだな。さっさと帰って寝たいし」


 「でも、村の人たち困ってるみたいだよ?」


 そんな場違いな話をしている間に、村の人たちがアゴダシに向かって跪いている。

 殻の魚の人たちは湖の中へ走って行き、そこから頭だけ出して様子を伺っているみたいだ。

 取り残された、大きなカニだけは僕たちっと言うより、アゴダシの方によって来た。


 アゴダシが、湖に降りると魚の人達が水中から現れる。

 途端に殻の魚の人達は、ズザザザッて感じで距離を取る。

 やっぱり雷が怖いのかもしれない。


 僕には両腕のハサミをフヨフヨ動かして、口をパクパクやってるようにしか見えないけど、大きなカニがアゴダシに話しかけているみたい。

 そのハサミだけでレティの背丈ぐらいはある大きなカニだ。

 けど、そんなカニすらひと吞みに出来そうなアゴダシの前では迫力が違いすぎて、一生懸命に子供が何か言い訳してるようにすら見える。


 魚の人が話の内容を教えてくれた。

 この村の人が、カニ達が大事にしていた宝物を奪ったそうだ。

 その宝物を取り返すために来たそうだ。

 読んで頂き、ありがとうございます。

 登場させてほったらけの人がちらほらいますが、別視点で話をかくかもしれません。

 しばし、お待ちいただけたらと思います。

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