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1度帰ります

 すみません、短いですが、いったん区切って投稿します。

 食べ終わった頃に、蜘蛛の人が運ばれてきた。

 まだ、グッタリしている。

 僕は、飛竜さん達にお礼をしに行く。

 ライシェラは、元ボスさん達と話しに彼らの住む隣の広間へ行った。

 レティは僕の横に来て、飛竜さんにこいつを家まで運ぶから、大きいのを頼むって言った。

 飛竜さんは、グワァッと鳴くとすぐに飛び立った。

 休ませてあげる暇がなかった。

 その事をレティに話すと。


 「コブン。飛竜ってのは、コブンが考えているよりずっと、タフだし力も強いんだよ。ワイバーンと、純粋な戦闘能力で比べたら、そりゃ見劣りするかも知れないけどね。それは比べる相手が悪いって話だよ」


 「そっか、なんかレティとか、ライシェラが強いがらよくわからなくて。みんな僕より強いのはわがるんだけど」


 「ライシェラも出会ったときみたく、怪我と薬で弱ってなかったら、やり応えのある相手だよ」


 レティが、闘ってる時の顔になる。


 「レティ、目がギラギラしでるよ」 


 「そうかい?心配しなくても、理由もなくライシェラと、闘ったりしないよ」


 そんな話をしていると、紫ワイバーンさんが来た。

 あいさつをする。

 来た理由は昨日の飛竜さんの様子を見るためだったらしい。

 途中で会った、角笛の飛竜さんに事情を聞いたので、丁度よかったと言っていた。

 ちなみに、最初の飛竜さんはあまり体が大きくなかったので、元々空いていた穴を使ってもらう事になったみたい。

 この飛竜の広間は、たぶんドワーフの人が作った、箱が上に引っ張られる道具があったけど、今は使っていない。

 なので上に上がるために、大きいミミズさんに手伝ってもらって、緩やかな登りの螺旋らせんの道を作ってもらっている。

 そうすれば、飛竜さんの巣穴を掘りやすいからだ。


 「じゃあ、行くか?ライシェラは忙しいみたいだし、先に出よう」 


 「わかった」


 そうして僕たちは角笛の飛竜さんに乗り、蜘蛛の人は紫ワイバーンさん持って行く事になった。

 飛竜の広間から出て、少し進んだ森の上で、大きい蜂が数十匹襲って来たけど、紫ワイバーンさんのブレスで、すべて燃えてしまった。

 紫ワイバーンさんは火も吹けたんだ。

 そしてなにより、僕一人だとあんなに大変だった相手も息吐き出すだけで倒せちゃうって、僕がいまいち強さの感覚がわからないのもしょうがないよね?なんて思った。

 読んで頂きありがとうございます。

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