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適当おじさん  作者: ロクイエカゾエル
1/3

未来から来たおじさん

適当に思い付きました

はぁダメだ仕事クビになっちゃったよ

どうしよ

45過ぎて無職嫁無し髪も無しってか



どうする?死んじまうか



電車に揺られて死に場所を探した



俺が死ぬにはちょっと足りないなここは、、、


嘘だ死ぬの怖い


はぁ、、、



あれ?あの男の子暗い顔してんなぁ

俺があのくらいの頃はエロ本か漫画読みながらバカなこと考えてたもんだけどなぁ

ん?

目の前の女の子チラチラ見てるな


面白いこと思い付いたぞ

ちょっくらからかってみるか



女の子の名札を確認した

橋本楓ちゃんねぇ

で少年は?

本城勝くんね




「おい、まーさーるーくん」

「え、なんですか」

少年は驚いた顔をした

「いきなりで信じてもらえないと思うけど俺未来から来た君なんだ」

「そうですか、」

さっと俺から離れようとした

最近のガキは冷めてんな



まぁ所詮暇潰しだし適当言ってみるか

「まあまあ聞け聞け、

今な目の前にいる女の子橋本楓って言うんだけどお前の未来の嫁さんだ」

「本当に?!」

え、突然食いついてきたな

「お、本当だ

今からハンカチ落とすんだけど君は拾うんだ

でそのハンカチが君の好きなキャラクターで話が弾むのよ」

「本当に落とすんですね、よし!拾うぞ」

なんだめっちゃやる気じゃねぇか

おじさん楽しくなってきたぞ




お、落とすかな




あ、本当に落としたよ

その瞬間少年は狩人だった

ハンカチを拾い上げ勝ち誇った顔で楓ちゃんに渡した

やったな勝くん!!おめでとう!



あれ勝くんはあわあわしている



あ、ハンカチただの花柄だ、、、

すまん少年

本当にすまん



丁度次の駅についた

ソッコーで降りた



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