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グラム・ワールド  作者: フリントロック
プロローグ
1/3

創世神話

 世界は《万物の書(ザ・ブック)》に創造神グリムの名が刻まれたときに始まった。

 世界は神の書物であり、万物は神の言葉である。


 創造神グリムはその書を使い、他の神々を創造する。

 ここに《神の時代》が築かれ、創造神グリムは神の国を繁栄させた。


 だが、創造神グリムの《万物の書(ザ・ブック)》を狙う一部の神の手によって、争いがおこり、《万物の書(ザ・ブック)》は無数の書の欠片となって世界に飛び散った。


 書の欠片は空となり、地となり、海となり、そして様々な生き物となって天地を作り上げた。

 これが《天地開闢》の由来である。


 地上に住まう様々種族がその欠片を手にし、神と同じような力をふることができる。

 この書の欠片のことを《書片(グラム)》、その使い手を《書片使い(グラムマスター)》と呼ぶ。


 飛び散った《書片(グラム)》の中でも《万物の書(ザ・ブック)》の最初に記された《始まりの書片(アルファ・グラム)》を手にしたものは創造神と等しい力を得ると言われている。

 あらゆる種族が《始まりの書片(アルファ・グラム)》をかけて争った《書片争い(グラム・ウォー)の時代》が終わりを告げた約2000年後からこの物語が始まる。

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