トモコレ
トモダチコレクションという任天堂のゲームがある。
初代は2009年、続編の新生活は2013年に発売された。
2000年生まれの私にとって、このトモダチコレクション(以下トモコレと称す)というゲームは小中学生の頃の思い出そのもの、と言っても過言ではない作品だ。
今月、そのトモコレの新作が発売された。
その名も『トモダチコレクションわくわく生活』。約13年ぶりの新作である。
ゲーム好きである私はもちろん発売前から予約購入し、本来なら執筆などに充てる時間の全てを今現在トモコレに捧げている。
当ゲームを購入してすぐ、私は実家からかつて使っていた3DSをサルベージし、その中に眠っていたトモコレ新生活のデータにいた住民約30人をSwitchに引っ越させた。データ引き継ぎ機能などはないので、全て手作業である。
住民の中に自身の分身や知人、版権キャラは一切いない。全て中学生の頃に作ったオリジナルキャラクターである。
島の名前は『はちみつかりん島』。元気いっぱいの女子高生『鉢水都 かりん』とその友人達が暮らす島である。
かりんに振り回されがちな真面目系女子の『いいんちょう』、やれやれ系男子の『むきりょくくん』、ひ弱で病弱な『なよたくん』などをはじめとし、果てには異星人の『ウチュジン』、猫娘の『にゃむ』、陽気マッチョ『マッスルきんにく』など、個性豊かなキャラクター達が生き生きと生活している。
…が、しかし、実際はかりん以外のクラスメイトは修学旅行中の事故で全員亡くなっており、この島は精神が壊れたかりんが病室のベッドの上で虚ろな目でスケッチブックに描いている島だ。という脳内設定。平成の鬱漫画みたいだね。
(余談だが、新生活ではかりんは病弱ななよたくんとくっついたため「実は一命を取り留めていたなよたくんがかりんの心を救い、最後は退院して二人は結婚する」というエンディングを脳内で妄想していた。ハッピーエンドだね。)
とにもかくにも、そんなわけで移住計画は完了し新たな生活が幕を空けた。
新作では恋愛対象の性別を選べる(時代ですね)。面白そうなのでとりあえず全員バイセクシュアルに設定した。
すると、早速かりんがいいんちょうに片思い。
元気っ子と真面目っ子による性癖ドンピシャの百合に歓喜していたらやれやれ系男子むきりょくくんがいいんちょうに惚れた。
で、いいんちょうとくっついた。
まさかトモコレで百合に挟まる男を見ることになるとは思わなかった。
ちなみにこの島、女子同士は皆仲良いのに男子同士が全然仲良くならない。なんなんだ。




