表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
72/221

馬さん鹿さんごめんなさい

マジムカつく!


うちのぱっぱら娘。


今日は15:30から仕事。

私は15時まで仕事。


娘は14:53のバスに乗れば仕事に間に合うので、私が帰るまで、じいさんに孫を頼むように言った。

会社から自宅までは歩いて3分程度だし。


昼に家に戻ると、じいさんが出掛けたと言う。


じじいバックレたな!と思ったけど、じいさんに責任は無い。


そして、じいさんもばあさんも、自分達の息子である私の旦那が、生活費を家庭に入れてない事を知らない。


全くお気楽だ。



仕方がなく、泣く泣く工場長に頼み、私が仕事を15分早く切り上げる事で何とかなるはずだった。


家に戻るとじいさんは居て、娘はシャワーを浴びている。


「はぁ?」


その後は得意の絶句状態。


「だって俐里ちゃん寝なかったんだもん。」

と娘。


全く馬鹿!


馬と鹿に申し訳ないくらい馬鹿!


情けないにも程がある。


みんなに迷惑掛けて帰って来たのに。


もう絶対こんな事はしない。


そして娘はじいさんに車で送ってもらってる。


なんか空しくなるよね。


見返りなんて要らない。孫の笑顔だけで充分だけど、もう少し自分の立場を考えて欲しい。


甘え過ぎてるってわからないのかなぁ?


育てたのは私か…


と、自分を責めて済む事じゃない。


全ては娘の意志次第なんだから。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ