補足と至福
母の死因は原因不明。
心臓が止まったので、死亡診断書には心不全と書かれた。
話しは全く変わるけど、昨日また理解不能な感情に囚われた。
咲子さんが岩田さんの悪口を言ったんだけど、それを酷く不快に感じた。
それもお化粧の事。
「ファンデーションを白く塗り過ぎてる。
お酒の席だと顔が白くて首が赤い。
それを会社のお兄さん方に言ったら大爆笑してた。」と
大きなお世話だと思った。
お前が人の事言える顔か?と思った。
綺麗でいたいと思い、綺麗でいる努力をしている人を、私は否定も非難もしたくない。
それどころか可愛いとさえ思える。
白過ぎようと、厚過ぎようと、そんな事は本人に任せれば良い。
そこまで干渉する必要は無いし、興味も無い。
論ずる事自体が時間の無駄だし、私は笑えない。
会社の男衆は彼女の下部か?
何となく情けなく感じた。
昨日から15時までの勤務にしてもらった。
何より嬉しいのは、夕焼けをずっと見ていられる事。
空が黄金色になって、オレンジになって、茜色になって、赤紫から青紫になって夜に変わる。
その瞬間瞬間をずっと見ていられる。
幸せ…。
孫を抱きながら、命を抱きながら見る夕焼けは、また格別の幸福感。
至福の時間。
毎日違う夕焼けと、毎日違う孫の顔を胸に刻む。




