失速
定時で帰って孫守りしながらご飯の支度して、22:30に孫守りから開放されてお風呂に入ったら、もうこんな時間。
今週は旦那が三交代の早番で、朝の5時起き。
でも今は多分躁が強いので、寝なくても平気。
と言うより眠くない。
話しは変わって
聞けなかった。
社長の息子に…。
買い付けに行っていたのか、姿を見掛けなかった。
朝、工場長に社長の息子に訊いても良いか?と尋ねたら、笑って「俺に言われても…」と困っていた。
工場主任は「やめな。」と言った。
誰かに止めろと言われて止める私ではない。
私を止められるのはMr.Kだけだから。
社長の息子が居ないのは、神様がくれた考える時間かも!と閃き考えた。
訊いたらおバカの仲間に入ってしまいそうな気がして今回は止めた。
それと…
社長の息子があまりにも憐れで。
尻の軽い女だろうと思い、乗り捨てオッケー!の筈がとんだ外れクジ。
その後も、別れ方に誠意がないと責められなじられ…
その上私に訊かれたら…
止めた。
でもそんな痴話は本当に聞きたくない。
のに…
今日も聞かされた。
「あのね、あのね、ちょっと前から凄くプリンが食べたかったのね。それで外から坊ちゃんが会社に電話してして来たから、プリンが食べたいから買って来てって言ったのの。そしたら凄い勢いで『なんで!?』って訊かれたの。へっ?私何かした?って感じでみんなに何かした?って訊いちゃった。」
私はまたかと思い、その話を軽く流してしまった。
頭の中では…
「当たり前だ!ここは会社!なんで事務員にプリン買わなきゃなんねぇ?お前何様だ?」とか色々グルグルした。
社長の息子天晴れ!と思った。
今思えばそこで「言いなりじゃないじゃん」と言えば良かったと悔やんだ。
その後の彼女の自己フォローが凄かった。
「工場長ちゃんが相変わらず私に気があるみたいで困っちゃう」と来た。困っちゃうのは山本リンダだっつーの!
相変わらずって何さ?
工場長はそんな馬鹿じゃない!
「みんな私に気があるみたい。」妄想だ〜!
だいたい既婚者は飢えてる。
男は狩りをする生き物。新しい獲物を仕留めるのが本能。
既婚者はその狩りが存分に出来ない。
未婚者はとことんまで出来る。
既婚者はがっつき、未婚者は相手を充分に吟味する。
既婚者に言い寄られたら、軽い女に見られていると思って奮起した方が良い。
独身の男性を惹き付ける努力をした方が良いと私は思う。
だけど、お互い惹かれ合ったのなら、それも運命かも知れない。
でも、そう言う恋は別れが在る。
これって本当に好きになっちゃうと結構辛い。
会う度恋に落ちる程好きになっちゃうと本当に辛いよ。
な〜んてね…。
本当は寝るの怖いんだよね。
目覚める保証なんてないからさ。