表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/221

自己分析

何故私は彼女を嫌いとしたのか?

自己分析。

それは私の幼稚さと、思った事を言えない性格のせいもあると思う。


それと羨ましさも。

彼女の若さや容姿への羨ましさは微塵もなく、未婚であると言う事への羨ましさだ。

未婚の人には自由と可能性がある。

それが無限か夢幻かは本人次第だけどね。

いずれにしても既婚者には無い自由と可能性はある。


彼女はそれを無駄にしてる。

勿論有効活用してる部分もあるけど、まだまだ勿体ない。

つまらない意地や執着なんか捨てて、もっと素直に毎日を楽しめば良いのに。

まるで宝の持ち腐れ状態だよ。


それが歯痒いんだと思う。

人に自分がどう見られているか?

どうすれば特別扱いしてもらえるか?

そんなつまらない事に囚われている彼女が歯痒い。

そしてそれを彼女に上手く伝えられない自分も歯痒い。

周りからみると滑稽に見える。

きっと彼女も私も…。

でもね

一つだけ本当に嫌なのは、事務所での話を聞かされる事。

私達は作業場での色んな人間関係を我慢しながらお仕事してる。

そんな時に事務員さんは事務所や食堂でお菓子を食べてる。

まるでおうちだよね。

そう言うわがままさは嫌い。

でもそれって悪いのは、偉い人達。

黙認って言うか一緒になってお茶してる。

作業場のおばちゃん達がそれをしたらどうなる?他のおばちゃんが聞いたら怒ると思う。

事務所と作業場の差別を感じた。

おばちゃんはおばちゃんなりに一生懸命やってる。

馬鹿にするな!っつーの!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ