表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
178/221

2010.4.26晴れ心模様疲労

疲れる。


疲れてる。


身体が重い。


こんなの初めて。


会社に行って工場長の顔を見て、工場長の匂いを嗅いで生き返る。


どうしても信じられない。


咲子さんに贈り物をしたオジサンの話し。


工場長も信じられないって言ってた。


今朝はそれが気になって落ち着かなかった。


だけどね、工場長が側で機械を直してて、ちょっと話しをしたりなんかして、匂いを嗅いで大好きな声を聴いて落ち着いた。


私が勝手に思ってるだけだろうけど、工場長とは話しが合う。


見て来た世界が似てるから。


でもね、言葉なんて要らないんだよね。


二人共どちらかと言えば普段は無口。


だけどすぐ側に居ても沈黙が気にならない。


思い付いた事を話して、当たり前みたいな沈黙。


工場長は私にとって、とても楽な存在。


何か話さなければ、と言う気遣いが要らないから。


魂同士はめちゃお話ししてるけどね。


工場長の傍は心地良い。


本当の私で居られる。


だから行くんだよね。


会社。


咲子さん帰ってた。


「お土産です。お好きな物をどうぞ。」って書いた袋が食堂のテーブルに置いてあった。


中は見なかった。


興味も無いし、欲しくもなかったから。


そしたら9時からのパートのおばさんが、最後に残ってたクッキーをロッカーに入れたと伝えてくれた。


咲子さんのレベルまで堕ちて、咲子さんを詮索するのはよそう。


感情に支配される事も抑えよう。


最後の最後の本当の恋は、それで嫌われたから。


だけどいっぱい成長させてもらった。


待てるようになったし、見守れるようにもなったからね。


欲しがらなくもなった。


真っ直ぐな愛を、遠慮しながら与えるだけ。


それで良い。


伝わってなくてもそれで良い。


それにしても疲れが取れない。


連休が来る。


連休中娘は仕事。私は子守。


ちょっと怖い…。


年中無休な中年って感じ。


お休み欲しいよぉ〜。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ