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2010.3.7雨寒し心模様ラコシに感謝

15年間家族として暮らした、にゃんこ大先生ラコシが逝って、この世での出来事全てに、意味があるんだと改めて思った。


身の回りで起こる事全てに意味がある。


出会いや別れ、恋や失恋。


雨が降る事、風が吹く事。お日様が照る事。


人との軋轢。


全てに全てに意味がある。


死にさえにも意味がある。


自ら命を絶つ事にも意味があったけど、私は生きる事の意味を見つけた。


だからね、周りに起きた事の意味を考えると、凄く面白い。


なぜ雨が降るのか?なぜ晴れるのか?


なぜあの人はああなんだろう?とか…。


いっぱいいっぱいね。


そうすれば雨の日の頭痛も許せたりしてさ。


自然にも、人にも、森羅万象に感謝出来る。


ゴキブリの居る意味は解らないけど、何か意味があるんだろうと思える。


ラコシの死は、私を一回り大きくしてくれた。


ラコシは最期の一息まで頑張ってた。


まだ生きたいって頑張ってた。


でもね、逝っちゃった。


逝っちゃったけど、ラコシは今も私の傍に居る。


約束通り、暖めてくれてる。


私の心を暖めてくれてる。


ラコシは生きる事の意味と意義と素晴らしさを教えてくれた。


死んだら魂になって、思いのまま存在出来る事も教えてくれた。


生きてるって楽しいよ!


イヤな事ばかりでも、それでもその事に意味があるし、それを乗り越えた時の達成感は爽快だよね。


だけどね、こんな風な事を話せる人が傍に居ない。


工場長しか見当たらないけど、工場長を私は傷付けた事がある。


だから工場長は私と距離を置く。


拒絶はしないけど、距離を置いてる。


その事にも工場長なりの意味がある。


だから私は工場長のそれを理解して、深入りしない様にしてる。


してるんだけど、何故か魂が共鳴するので心模様が見えてしまう。


見えてしまうと心配になる。


お節介して悪循環。


これからは控え目にお節介しよう。


ラコシが教えてくれたから。


全てに意味がある事を教えてくれたからさ!


話しは変わるけど、咲子さんは、自分が社長の息子に恋してた事に、今になって気付いた様子。


でもね、遅過ぎた。


遅かったじゃなくて遅過ぎた。


今じゃすっかりウザがられている。


ようやくその事に気付いたらしい。


その事の、意味を考えないとね咲子さんは。


色んな出来事に関しての、意味を素直に受け入れて、感謝したり反省したり改善したりして、ゆっくりゆったり生きて行こうと思う。


魂のラコシは猫のまま。


私が大好きだったラコシの姿のまま。


いつも傍に居てくれてる。


きっと私が眠ったら、お空に戻るんだろう…。


死は、怖くない。


肉体との訣別なだけ…。



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