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2010.1.7真夜中の出来事

今、近所のコンビニに行く途中、職質された。


家からほんの徒歩1分のコンビニに行く途中で職質された。


黄色いモコモコパジャマにダウンを引っ掛け、星を見ながら歩いていただけなのに…。


後ろからそろそろと走る車の気配。


気にせず星に見入る。


満足し、前に進もうとしたら隣りにパトカー。


また職質かとの考えが命中。


静かにドアーが開き、若いポリスマン。


ポ「今、星見られてたんですか?」


凪「はい。」(ふんだ!)


ポ「どちらかへ行くんですか?」


凪「セブン!」


ポ「お家は近くですか?」


凪「…」(黙って指差す)


ポ「ああそうですか。お気をつけて。」


凪「変なおばさんじゃないから!」


そんなやりとりがあり、パトカーは静かに走り去る。


真夜中に黄色いモコモコパジャマ。


見るからに変なおばさんである。


保健所に問い合わせられたら、まずかった。


たぶん入院。


危なかった。



危ないと言えば、お風呂で反省中に死にそうになった。


湯船につかり良い気分で反省していた。


急におならがしたくなり。


…。


直径5cmくらいの大きなエアードームが下から上がって来た。


匂いフェチの私。


嗅がずには居られず、水面で割れる瞬間に、鼻を近付けクンクンした。


…っくっさ〜!


まるで肉食獣の様な匂い。


思わずのけ反りお風呂の壁に後頭部をぶつけた。


今度はその反動で湯船に顔を漬けた。


私は泳げない。


顔も洗うの怖い程。


パニックを起し溺れた。


幸いな事に生きてた。


ああ、今日の失敗なんて生きて居ればこその事。


今後気をつければ良いと自分に言い聞かせ、タルタロスから這い上がれた。


その後に職質…。


これも生きて居ればこその事さ!



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