家庭教師と家
今年は、今までのテスト前とは違う。かなり集中できてる。
なぜなら、女の子が僕の部屋で家庭教師をしているからだ!!
「ここは、こうして…こうすると…」「麗君またできたねぇ。賢いねぇ。」
今思うと、見た目はすごく似ているのに性格はまるで違う。おっとりとした香奈としっかり者の由岐。僕は甘えられるのも好きだし、しっかりしているのも好きだ。
「ねぇ?きーてるの?」
「あぁ。由岐、聞いてるよ。少し疲れたみたいだ。」
『じゃあ、一緒に寝よっか?』
だが、時計はもう九時を過ぎるところだった。
「お前らは帰らなくていいのか?親御さんが心配するぞ。」
『私たち、二人ですんでるから。泊まってい~い?』
「えぇ~」
『ねぇ。いいでしょぅ?』
二人の目はかなり本気だった。
「親に聞いてくる。」
親が反対してくれるといいのだが…
「上にいる二人が泊めて欲しいらしいんだけど…」
駄目だっていってほしいなぁ
すると親が
「二人の親が言いと言うならいいわよ。」
と言ってきた。
「二人は今二人で住んでるらしいんだけど…」
と言うと
「泊めてあげなさい。二人きりじゃ不便でしょう」
そこは駄目って言えよ!!ってか年頃の男女だろう?
すると「あんたが泊まりに行きなさいよ。家だと狭いでしょうに。」
おいおい。それはおかしいだろ。たった三人になるんだぞ!!!
『私たちなら当然OKよ。』
「由岐!?香奈!?」
『私たち二人じゃ広すぎる家だし。三人なら……』
二人は少し笑った…俺はどうなるんだろう…
どんどん感想をください!!
話が自分でもよめなくなってしまいました…
助けてください