鱗汰と誤解
すいません。
私=由岐ちゃん
香奈、鱗汰はそのままで
僕=麗亮=麗君=白石
です。ややこしいですね。
初めての彼女が二人いて、学園のアイドルと生徒会長。
こんな夢のようなことが起こりうるのかな?やっぱり夢かな?
「どうしたの?具合でも悪いの?」
「由岐か?そんなことないぞ。」
「香奈もきになるぅ~」
夢じゃないみたいだ。香奈ちゃんと付き合ってるって鱗汰が知ったらどうしよう…
「お~い!気ぃうしなったんだって?どうしたんだよ!!」
最悪だ。鱗汰の奴、タイミング悪いんだよ。
「な、なんで香奈ちゃんがここにいるんだ?」
「これは、その~」なんて言おう?
「白石くんは~、今日から私と香奈のぉ~」
「友達なんだよ!!うん、友達」香奈の奴、いらねぇこと言うなよ。
「ちがうよ、彼女だよ!!」由岐が言った。
「おい、白石どういうことだよ。何で香奈ちゃんと由岐さんが彼女なんだよ!」
こいつが絡むと面倒なんだよなぁ。
「私たちがこくはくしたの。」
おい由岐!言っちゃうのかよぉ。俺の立ちばがぁ…
「うん、わかった。」
おい!鱗汰も理解すんのカよ!
「私たち二人で白石の奥さんになろっか。」
香奈ぁ~俺は忘れられてるよぉ…
「そういえばさぁ、白石の下の名前、なんてよむの?」
「麗亮って書いてレイスケって読むんだ。」
忘れられてなかった。
「じゃあこれから麗君ってよぶね。」
由岐???
「香奈もいいよねぇ?麗君?」
「いいよ。後、鱗汰の前ではいちゃつかないようにしてくれないか?」
鱗汰は香奈のファンだからだ。
「鱗汰くぅん、いいよね。いちゃついてもぉ。」
「香奈ちゃんに言われるといいって言うしかないじゃないですか」
鱗汰はOKするのかよ。
『ずっと一緒だね』
声を合わさないでぇ~~
誤解も解けていよいよいちゃいちゃしだします。
新学期始まるので更新が遅れますが、まぁ不定期と言うことで
よろしくお願いします。