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最後の魔術師  作者: たちばな樹
1章
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13話(前話)のサアヤ視点



街で噂が流れ耳に入る頃、その日、は近日となっていた。



ーー魔術師が一団となり仮面の魔術師を倒すらしい、と。




一致団結、決死隊か。

遅くない?生活圏だいぶ狭まってからじゃねぇー?

話によれば、かなりの人数になりそうだし。締めてかからないと危ないわねー。負けたらマズイよねー。



ひとりごちりながら薬屋の店番をし、通り界隈の噂話を聞き流した。



精霊王から貰った魔術と魔力。チートなおかげで、今まで難なくこなしてきた。

事実上、最強の魔術師なのだ。

精霊のため、精霊絶滅阻止のための力だから。





その日は嫌でもやってきた。


案の定、大勢が待ち構え先手必勝の如く、足下には陣の数々。

毎度お馴染みすぎて笑えてくる。


軽く破壊してると魔術が山ほど撃たれてきたけど、前もって予測済み。属性結界で強力したから術耐性バッチリよ!



こういう時、剣士とか騎士いなくて助かったわ。術攻撃は剣士とかは間合いが違うから攻撃に巻き込まれるからねー。

でもこれで決死の覚悟で突っ込まれるとヤバイのよねー。属性結界と物理結界同時はちょっと相性が悪いからねー。



属性結界は属性ごとに計5枚の結界をつくる。地結界、水結界、風結界、火結界、雷結界とそれぞれの属性対象の術から強力に護るが、これに物理結界まで重ねると維持が難しくなる。魔石を埋め込んだ剣ならひびは確信に入る。多機能な分、特化に弱くなるのが困る。

魔術師メインの戦いだと踏んでいるが気は抜けない。



爆煙で視界が遮られた瞬間、剣士達が突っ込んできた。



爆煙で視界が見えないことをいいことに突風を出し反撃に打って出た。が、剣士達が切り掛かってきたことに気づいたのは突風を出してからだった。



(フラグかーーー!言ったそばから剣士来るなーーーー!!!)



ヤバかった!見えてなかった!!突風で防いだのはラッキーだったわー!!!

魔剣士が居るのを完全に忘れていた。



四方八方に突風を起こし魔術師達の連係を崩した。



流石威力が半端じゃ無いわ。いっぺんに攻撃されるのはキツイわー!結界ヤバイし!一気に潰さないとダメだね。

水でビリビリが一番楽だ!!



水魔術で水龍を作り辺りを水浸しにしたら、ビリビリで終了ー!!はい、お疲れ様ー!!



屍累々の如く横たわる魔術師達。

動ける者は誰もいない。




うーん。壮絶な景色だわ。

魔術封じをしたら速攻帰る!!



(今回は疲れたーーーー!!)


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