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最後の魔術師  作者: たちばな樹
1章
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■スウェート国、シュロンside


黒騎士近衛師団長シュロン・デリュージュは、初めて魔術封じの魔術師と対峙した。


黒い仮面に黒いフードの外套を身にまとった小柄な人物。


魔術封じの魔術師は、シュロンが出した質問には答えなかった。


だが、礼を返された。



(ただの無法者では無いのか)


そもそも、魔術封じをする意味が分からない。

その魔術封じで国を脅すのもワケないことだ。

魔術封じされたくなければ大金を。と国を脅し巻き上げられる実力をあの魔術師は持っている。


さらに疑問なことは、死人が出ていない。


これだけのことをして、ただの一人も死んでいない。怪我人は多数出ているが、魔術師から殺傷攻撃が来ていないことが信じられなかった。


しかも魔術師のおぼつかない動きに驚いた。

足運びがおぼつかないのは経験如何ではなく、素人そのものだったのだ。


強大な魔術を扱う素人。


金のため、人のため、欲のため、恨みのため、犯罪行為には色々な動機がある。

シュロンは今までの経験に無い反応に、犯人像に結びつくものが何も掴めないのは初めてだと溜め息をついた。




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