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【設定グダグダで新規に書き直します】レディース総長の異世界放浪記 気に入らねー奴は、とりあえず〆る  作者: 遊々じーじ
第三章 総長伊月、ユグドラシル領の富国強兵計画【絶対無敵の神撃国家を建国だ!】
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071話 総長、教皇の勢いに押し負ける

<イツキサイド>


「イツキ様!ガース教皇が〜!」との叫びを聞き駆けつけると、顔の一部と右手を欠損したガースが担ぎ込まれていた。それを見て、昨日のことがフラッシュバックした、嫌な予感がビンビンだ!

神聖魔法で治療して容態が安定したので、縄で縛るよう指示する。どうせマリーヌが眷属自慢でもしたのだろう。ならば私もと・・・狂信者の思考が理解出来てしまい少しショックを受ける。


「はっ!?」と目覚めた教皇。森に行かねば!イツキ様の眷属になるためなのだ!と暴れていたので、一喝して落ち着かせた。

話を聞けば、予想通りだった。聖女見習いと眷属の報告をしに来たマリーヌと喜びあったのだが、徐々に「「私のほうがイツキ様を一番信仰している」」と不毛な言い争いになり「私はイツキ様の眷属なのよ。容姿も若返ったし・・・それに比べてお父様は、あと何年信仰出来るかしらね?」と言われて、衝撃を受けたそうだ・・・お前らは押し売り聖女のくせにな?


狂信者の相手は疲れる。助力を請いたいところなのだが、昨日の二人のあまりのヤバさに「イツキちゃんにお任せ」と、お母様以外は近寄ってこない。


「はあ、ガース。イツキはね、女性しか眷属にしないのよ」さすがお母様!私にはお母様がいれば良い!と抱きついた。

「そうですか、分かりました」と言ったので、安堵したのだが。何故か立ち上がりズボンを脱ごうとし始めた。

「おい!何してるんだ?」「はっ!?お目汚し失礼しました。自宅で切ってきますので」

ほぁ!?切る?・・・もしや息子をか!?


そのまま帰ろうとするガースを押し留めて、説教をするが、狂信者のメンタルにはまったく響かない・・・お前ら、本当に私を信奉しているのか?


「ならば!イツキ様の眷属になる道をお示しください!」とことん、面倒くさいなこいつ。

まあ、マリーヌと同じで悪意などまったくなく、純粋に私に対して魂を輝やかせているのが分かるので、対応にとても困るのだ。

それに、うちには参謀が全くと言っていい程不足しているのだ。こいつはその点は合格だ。眷属にする問題点は「男」だけだろう。


「よし!分かった!私からの条件は2点だ」

①メルビナ神聖教会をベルネ教が丸々飲み込め!・・・腐ったゴミは私の前に連れてこい、そいつの合否の最終判断をする(ガースの例もあるので)。

②①が成功したらお前を女性に性転換する(勝手に切るなよ!)。ただし、ベルネ教教皇なのだから、ベルネちゃんの眷属にする(ベルネちゃんは私の眷属なのだから文句ないだろ)。


「お断りします!私が眷属になると望むのは、イツキ様だけです!」うわ〜っ、透き通った純粋な目をこっちに向けるなよ・・・だけど良いね!信念を感じる。こいつも拾い物だな!

「・・・仕方がないな、すべて終わったら私の眷属にしてやろう」「ありがたき幸せ!」

あとは、調子に乗ったマリーヌを〆ておかないといけないな。ガースにマリーヌ達が眷属になった経緯を話す。


「なんと!あやつはイツキ様の許可を得ずに勝手に眷属になったのですか!?」

「そうなんだよ。だから眷属としては半人前以下だ。ガースは条件をこなせば一人前、だから悲観することはないぞ」

「うぬ〜!あやつら!斬り殺してくれようぞ!」「待て待て待て!事後で了承してるからね!」・・・メンドクセー!狂信者はもういらない!


その後、ガースは「一年で切り取って見せますぞ!」と勢いよく帰っていった。


「お疲れ、イツキ。大分困っていたようだけど、あんなのさっさと拒否すればいいのに」

「分かってて言ってるでしょ、お母様?あれだけ純粋に魂を燃やされると、無下には出来ないよ・・・まあ、内容にもよるけどね」


きっと、『神に願う』とは、こういうことなのだろう。口先だけではなく、魂を燃やすほどの真っ直ぐな信念。これ程までの声に、ようやく神は応えるのだろう、と。


その後、「「私達が一人前の眷属になるための仕事を下さい〜!」」またガースと罵りあったであろう、マリーヌ達が現れたので、二人のお腹をぶん殴って黙らせた。


発氣の儀式で苦しみ悶える二人に

「お前達に氣を与えた。まずは、お前達が強くなることだ!当面の目標はお祖母様に勝つこと!分かったか!」最近、動向が微妙なお祖母様に押し付けたったよ!


そう言ったら「「分かりました」」と、苦しみながらも立ち去り「「リンダ様!勝負!」」と早速勝負を申し込んでいた。

・・・あいつらゾンビ並みの回復力だな。だけどな?せめて24時間所構わず勝負を申し込むのはやめような!?


こいつらは、常識から教えないとダメみたいだ、侍女頭に押し付けよう!



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