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【設定グダグダで新規に書き直します】レディース総長の異世界放浪記 気に入らねー奴は、とりあえず〆る  作者: 遊々じーじ
第三章 総長伊月、ユグドラシル領の富国強兵計画【絶対無敵の神撃国家を建国だ!】
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066話 総長、1ヶ月間の謹慎命令を受ける⑥(この天界の現状を知る・・・天界ガイアと全く違う!)

<イツキサイド>


ギアスシリーズが完成したので、放置していた繭、神獣達・・・ではなく、精霊みたいの・・・でもなく、鑑定【Ver.神】の性能を確認してみた。

だけど、それで自分を鑑定したら「不明」しか出てこなかった・・・完全に名前負けの鑑定君だった。使えね〜!

メール機能かと思ったものは、ただの通知機能だった。温泉旅行の募集告知やら勉強会の開催とか、どうでもいい内容だったので通知拒否したったぞ。こいつらも人族とやること変わらないな。

自分で鑑定魔法を作ることも一瞬考えたが、特に鑑定必要なくね?ということで、取りやめた・・・眷属が増えている感じがするのは少し気になるけど。


あと数日で謹慎も明けるので、ユグドラシル男爵領内の情報収集をすることにした。

今までは一時の仮宿的に考えていたので、あまり興味がなかったが、今は違う。ここを天界を守る近衛騎士国家にしなければならないからね。

当然ながら、武力だけでは盗賊国家に変わりかねないので、強力な経済力も必要になる。私の魔石は勃興期の資金として、私の手を離れたあと別の資金源が必要になる。

視察するために「謹慎明けまで、お母様と一緒に男爵領を視察したいの。いいでしょ?」・・・お母様へのご機嫌取りも当然セットだ!


そして、いざ視察をすると驚かせられることばかりだった。

まず、気候なのだけど、何処に行っても気温は25度前後なのだそうだ。上大陸も昔の文献を見る限りでは同じらしい。

そして、太陽も月も星も無い。大気は循環しているようで、雲は移動して雨も降るけど、空は青空ではない。色は室内照明の昼光色なのだ。そして夜はLED照明を暗にした程度の光量に落ちる。

過去に「私の居た天界は夜は真っ暗」と言ったら「魔物に襲われ放題じゃない!?」と危険地帯扱いをされたからね。


しかもだ!大地がすべて平坦なのだ。少しの起伏はあるらしいが、山も谷もないし、起伏がないので川がないのだ!信じられるか!?

そのため水路の概念もない。人族は池などの側に住むが、あくまで井戸のためだ。池から水を引いてくる思考がないので、農業も含めて水源は井戸のみだそうだ。魔法でも水を大量には出せないからね。

水事情から中・小規模農家程度の収穫量なのに、更には土地を魔物が我が物顔で徘徊するのだ。これは天界崩壊の前に、人族が絶滅してもおかしくないだろう。

お母様に話したら「天界が平面なんだから、大地が平らなのは当たり前でしょ」だって。なんか悔しくて天界ガイアの映像を見せたら「すごい大きな岩!えっ!?水が動いてる!?」とても驚いてくれた。


男爵領は、おおよそ栃木県程の40km四方の広さのようだが、今では精霊女王の悪夢に近い戦闘最前線の男爵領都にしか人族が住んでいないそうで、人口は2千人程。過去には村なども有り数千人の人口だったそうだが・・・魔物のせいで人族が減り、現在は土地が余りまくりなのだ。

現状を確認したけど、あまりにもひどすぎるな。何処から手をつけたら良いのか?悩ましい。

・・・そういえば、天界マーキュリーもこんな感じだったような?もしかして天界ガイアが特殊なのかも?


こんな状況なので領内視察も1日で終了した。その日はさっさと就寝した。

さて、話は変わるけど、私の強さの一因に睡眠時間中にも脳内が活発に活動している点が挙げられる。これは生まれて1年も立たない頃からで、きっかけは劣悪な環境で生き抜くための生存本能の発露だと思っている。

それは今でも24時間、常に生き抜くために!強くなるために!その修行は欠かさない。私にとっては停滞は死に直結するのだ!


男爵領の現状を知り、これから行う睡眠修行は、自身の周囲1kmを自身の力で常に満たす試みだ。最終的には男爵領すべてを私の力で覆い尽くして、私の疑似天界にするつもりだ。

天界とは神の遊び場。ならば男爵領全体を私の支配下にして、私の遊び場にすればいい!そして好き放題魔改造をすればいいのだ。

力の制御を試行錯誤していると、何処からか現れた3つの光る球体が私に話しかけてきた。


「私は原初の世界神ベルネ。こちらは第二世界神のジョニー。こっちは第三世界神のヘラだ。そなたがこの世界の主なのか?さぞ高位の神とお見受けしますが・・・」みな同じ光球でどれがどれだか?それに世界?


「私は野良神のイツキ・ユグドラシルだ・・・ここは私の夢の中なんだけど?」

どうやら、こいつらは神聖魔法で魂を染めたときに取り込んだ光の玉らしい。力を剥ぎ取ったことで意識が戻ったようだ。

エネルギー量が膨大なため、ここを新たな世界と勘違いしたそうだ。有意義な話を色々したが、その過程で因幡のこと、暗黒の汚泥のことでお礼を言われた。あの「いちのかみ」とは違い、頭がお花畑ではないようだ。

その話をすると第三世界神のヘラが「我が弟子がすまん!」と、ものすごい勢いで詫びてきた。まあ、あいつは滅びるまで次元上昇に励んでいるのが世界の為かもしれないな。


「今は第四世界、我々は既に滅びた力なき不要な存在だ。さて、どうしたものか?」

私としては、参謀役として引き抜きをしてもいいような気がしている。さて、どう勧誘しようかな?



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