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【設定グダグダで新規に書き直します】レディース総長の異世界放浪記 気に入らねー奴は、とりあえず〆る  作者: 遊々じーじ
第三章 総長伊月、ユグドラシル領の富国強兵計画【絶対無敵の神撃国家を建国だ!】
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057話 総長、信頼できるペットブリーダーを引き当てる

<イツキサイド>


『さて、この甘ちゃんな駄犬を鍛えてくれる存在か・・・』どの様な存在にお願いしようか?考えながら異空間の扉をくぐる。

「キュン!キュン!」『おっ!?お前も戦士になるのが嬉しいか!?た〜っぷり鍛えてあげるからね〜?』

流石に、この駄犬でも身の危険を感じたようで、雷魔法を発動しようとしているが、私の白の力で発動を阻止する。しかし雷獣なんだから、息を吐くように力を発動できると思うんだけど、全くダメだね。


『誰がお前を生み出したと思ってるんだ?お前の力は把握済みだよ。』「・・・キュ〜ン」

『うちは戦闘国家になるんだから、タダ飯喰らいの役立たずなペットはいらん!最低でも強さだ!』

まあ、こいつに何を言っても無駄だろう。さて、犬の上位種ならやっぱりフェンリルだと思うんだけど、天界マーキュリーのあれは駄犬レベルだったし。でも、ラノベで出てくるような本物が必ずいるはずだ!

その願いを込めて『そうじょうしょうかん!』を行う。大量の力を放出して、その白い力の濁流が次第に青白い球体に変形、そこから体長五メートル程のフェンリルが現れた!


こいつはひと目で分かるぞ!あんな駄犬ではない!金竜と並び立つ猛者だ!・・・さて、その性格はどうかな?場合によっては一戦しないといけない。


「あなたが私を召喚したのですか?まさかこのような赤子・・・はっ!?し、失礼致しました!」と伏せのポーズをした。

「まさか、貴方様のような強大な神にお会い出来るとは!」「わかるの?」こいつは理知的のようだね。

「私は数多くの天界を渡り歩いており、多くの神にお会いしております。そのため、今では感覚で分かります・・・ですが、力の差が全く感知出来ない程の神力を持つ神には初めてお会いします。」

『神になって2年も経ってないんだけどね。力に好かれてる感じかな。』

「なるほど、神の特異体と言うことでしょうか?」そうかもね?


しかし、参ったな。これほどの存在に駄犬の躾を頼むのは、流石に気が引ける。襲ってきたら無理やり押し付けたんだけど・・・そういえば、いきなりドスコイとか、私の周りにはマトモな人材がいなかっんだな~?ま、自分も人のことは言えないけどね。


とりあえず予定を聞いてみよう!『天界を渡り歩いてるって?何か目的が?』

「はい、私が住む里を滅ぼした【滅殺の金竜】を討伐するために!」・・・金竜?ソイツにさっきまで会ってたんだけど。ついでに仕事を押し付けたよ。あんな強いのその辺に転がってないし、間違いないよな?

世の中意外と狭いな~


『その、金竜がさ?私の眷属だとしたら、どうする?』

その瞬間、周囲が温度が氷点下になった。「・・・そういえば、私の同胞を拉致しているようですが?」こいつは、ただの使えないペットですが?


『落ち着け。金竜を従えたのはつい最近だ!言ったろ?神歴短いって。』

「失礼しました」冷気は一気に霧散した。こいつは絶対眷属に欲しいな!ブリーダーしてくれなくても!

その後、金竜を従えた経緯と、金竜本人が話していた殲滅の目的を話した。


「まさか、本人も破壊理由を知らないとは?」

『幼少の頃に人族に捕まって生物兵器にでもされたんじゃない?戦闘で強引に従えてイザベルお姉様のパートナーにしたけど、今では理知的で大人しいよ』

「それなら、私が金竜を討伐する理由は無くなりました。」ホントに理知的なフェンリルだ。

『じゃあさ?もう取り急ぎの理由は無い訳だ』と、ダメ元で、駄犬の教育をお願いしてみた。


詳細な経緯を話すと「えっ!?・・・雷獣ですよね?」と驚かれた。普通そうだよな。こんな駄犬になるとは思わなかったし。

「情けない!これが我らが同朋とは!?」とお怒りだ。「分かりました!一週間で仕上げて見せます!」

おおっ!頼もしいぞ!全天界のトップブリーダーが推奨するべき、フェンリルを仲間に出来た!


『ありがとう。まだこの体なので、お母様に無理するな、と言われているんだ』

『あとね、良ければ私の眷属にならないか?』私は天界崩壊や天界固有の生物を集めて騎士団を作る計画を話す。

『金竜ウェンディはイザベルお姉様の護衛兼パートナーにしたので、別途その騎士団の団長が欲しいんだよ。性格・実力共にお前なら安心して任せられる』


「ありがたい申し出なのですが・・・」『やっぱりだめか~』

まあ、これだけの存在だ。むやみに眷属にはならないのだろう。


「実は、生き別れた息子を探しておりまして。その子が見つかった後でしたら、こちらからお願いしたいほどです!何しろあの金竜を従えているのですから。」

『そうか。弱っちいオスのフェンリルを知ってるけど、流石にアレは違うと思うしな。まあ、気長に待つとしよう』ところが、この言葉にフェンリルが過剰に反応した。


「イツキ様!?本当ですか!・・・フェンリルは希少種なのですが、オスはさらに少ないのです。なぜなら私達は単体で子を生すので、本来男など不要なのですから」ワォ!それは素晴らしい種族だ!


そこまで言われたら・・・私はフェンリル、ララムの情報を知りうるだけ話してみた。

「まさかあの天界にいたとは」天界マーキュリーは金竜の大規模攻撃で天界ごと相打ちになった、といわれているそうだ。だから女神マーキュリーは消滅寸前だったんだな。


『キュリちゃんは私の眷属だし、私が戻る時に紹介するよ』と言うと「えっ!?天界神を眷属にしたのですか?」と驚かれた。

なんでも、天界神になると一人前の神とみなされ、他の存在に下ることが出来ないらしい。確立した序列があるようだ・・・私は野良神なんだけど?


「体色が青ということでしたら、私の息子に間違いありません。そうですか、天界神の眷属になっているとは誇らしい!」・・・喜んでいるところ申し訳ないんだけど、アレなんだよな。

『残念だが、今のあいつはダメだ。キュリちゃんも眷属に甘々だし。落ち着いたら女神共々再教育しようと思ってるんだ。

猿は女神ラブが病的だし、白虎がビビリとかおかしいだろ!?蛇は印象ないし。鳥位かな?マトモなの」


「なんと!?・・・是非、私も協力致します」私が天界ガイアに戻ったら、このフェンリルにも教育をお願いする事にした。



新しく仲間になる、信頼できるペットブリーダーに名前を付けてあげないとな!



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