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【設定グダグダで新規に書き直します】レディース総長の異世界放浪記 気に入らねー奴は、とりあえず〆る  作者: 遊々じーじ
第二章 総長伊月、念願の異世界転生編【天界再生のススメ】
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幕間018 ガイア在住の眷属達の脱力『イツキ被害者の会』開催

<立花サイド>


ここには居ない、イツキに散々かき回されたけど、全員の力の授与?が終わり、ようやくまともな会議が出来る!


「私からの提案なのですが、会員数の多い朱姫氣道場の皆様には、全世界に散って頂き偵察・敵襲の報告任務について頂きたいと思ってます。そして主戦力を日本に一極集中配置。状況に応じて日本から戦力を差配したいと思います」

私がそう言うと首脳から批判が相次いだが、それは当然だろう。この方々はゲートの魔法を知らないのだから。その後ゲートの利便性を実演を混ぜて理解して頂き、残りは主戦力の配置場所になる。


「当初は、世界政府の拠点であるポポヨラを考えていましたが、ここはナチスタルタリアンの元拠点、どんな仕掛けがあるか分かりません。個人的には皇居を考えていますが・・・」

他の首脳には賛同を得たが、反対をしたのは意外にも恩和天皇だった。「皇居は、敗戦時に詳細を探られたので、情報漏洩の問題があろう。それよりも神武皇后が作った、天皇家も詳細を知らないとっておきの場所がある」という言葉に首脳陣一同驚愕する。


「いやいや、敗戦時に全て調べたはずだか?・・・調べられない場所?もしや、アークを封印している剣山か?それともスサノオを封印してる利島なのか?あそこは魔境、危険だぞ!」・・・えっ!?日本ってそんなもの封印してたの?六神財閥も聞いたことないんだけど!?


「それとは違う!私も草薙すら拒否するあそこはゴメンだ。場所は三輪山の地下じゃよ。なんでも天界創造の真似事をして、三輪山の地下に巨大空間を作ったらしい・・・先日、光輝にその情報と封印していた転移陣の入り口を教えてもらったばかりなのだ」

それは、天皇家と言えども知り得ない情報だろう。賛同した皆は、まずは京都御所にゲートで移動して、その地下から三輪山の地下空間への転移陣へ向かうことになった。


京都御所の地下にそれは有ったが、普通の引き戸の扉のようだ・・・「ここだ、管理を司る勾玉よ!我、玄武の願いを聞き、この扉を開かれよ!」

『玄武・・・久しぶりですが、なんですか?その格好は?』と返答があった。これで拠点確保出来ますわ。

ですが「却下致します、私には、既に新たな主がおりますので、お引取り願います」・・・どういうこと!?

光輝も驚き「何を言っている!?天皇家以外の主など、居るはずはないではないか!」と怒鳴るが。

「ぷぅぷー!燃料もくれないようなクソゴミクズの天皇家など知りませんわ〜!機能停止の窮地を救ってくれた方を主と崇めるのに、何の躊躇がありましょうか〜!帰れ!帰れ〜!」


思いもしない事態に「なんだ?」「どいういことなのだ?」と首脳陣も慌てふためくが、確かに神武皇后以降、エネルギー供給がされていないのなら問題だろう。ならば、その主に仲介して頂き、戦争に強力して頂くのが筋だろう。


ここはしがらみのない私が「事は一刻を争いますので、差し支えなければ、あなたの今のご主人を紹介願えませんでしょうか」と聞くと、なぜか主が訪れた当時の話を聞かされることになった。

「あれは、今から7年前でしょうか?私が燃料の枯渇の危機に貧していて苦しんでいるときに、麒麟のやつが乱入してきて、残り少ない燃料までとられそうになったんです!私は防御しながら『だれか!?助けて!』とずっと叫んでいました・・・もちろんクズ天皇家はこない!

・・・そんな時に、私の主様が颯爽と現れたのです!」


どうやら麒麟は、その主と戦闘して敗北。ここの燃料を取り込んで再戦を図るつもりだったが、ここからのSOSを聞き、逃げた麒麟を追い掛けて来た主がしばき倒したそうだ。確かに心酔したくなるなるのは分かりますわ。


その後、事情を知った主が力を満タンになるまで補充してくれたそうだ。ついでに麒麟を封印して、ここの予備電池の役割にしているそうだ。

「きゃーーー!!!その時の主様の銀髪、銀瞳の凛々しいお顔が、今でも忘れられませんわ〜!頭の両側にぴょこんと出ているアホ毛が最高ですわ〜!」・・・なんか見知ったあいつに一致するのだけど?

「しかも『これから神との戦闘があるから、しばらく来れないんだ』と、あんた達糞皇室とは違って、再度燃料補充していただきましたわ〜!その時は金髪・金瞳になってましたが、まさにその姿わ・・・私の神!ですわ!」

・・・ここに居る全員が、主とは誰なのか理解して脱力した。あいつは何処にでも現れますわね。


光輝が「勾玉よ!それはイツキの事でいいのだろうか。私達もイツキの眷属なのだ。仲間として解錠してくれないか」と言えば「そういえば、自称四天王(笑)が居ると聞いてましたわ」と言われた・・・イツキ!コロスわよ!

「ふん!あなた達が来た際の確認方法は聞いているわ・・・あと、私の名前は『クリスティーヌ』よ!主が付けてくれた名前よ!」

・・・せめて、たまちゃんとかにしないさいよ!なんですか!?勾玉のクリスティーヌって!?


「まずは、立花さん!・・・あなたが本物なら『こんこん狐のベリーズダンス第三章が踊れるはずよ!』

・・・なにそれ!?「はい踊って!」と無理やり踊らされ「違うわ!」と却下。


「貴方は偽物ね・・・では、はるかさん!『はるはるエルフのリンボーダンス火炎丸焼きの章』はいどうぞ!」

「そんなの初めて聞いたよ!?」「はい踊って!」と無理やり踊らされ「違うわ!」と却下。


「貴方も偽物とは・・・では、さくらさん『お尻フリフリ相撲のボインボイン体操』を見せて頂けますか?」

「いや、そんなの知らんぞ!」「はい踊って!」と無理やり踊らされ「違うわ!」と却下。


「これもだめ・・・では、このはさん・・・は欠席ですね」と、その後も訳の分からない認証方法を出され続けたが、ひとつも意味が分からないので、もちろん正解もない。


流石に疲れ切って「あの、クリスティーヌさん、本当にイツキがこれらを教えたのですか?」

「はい、これらでからかってあげてと言われましたわ、もう最高ですわ〜!」


「「「「「あいつ!」」」」」・・・・全員の意思が一致した瞬間だ!


「最後に『過去の遺物にすがるな!甘えるな!』と、追い返す手はずになってますわ」・・・あいつ、本当にどうしてくれようかしら!

「お前達、主はしっかり選んだほうがいいぞ」とロシア大統領に言われてしまった。イギリス国王には「おいおい、これがガイア神なんだよな!?間違いじゃないよな!?」はい、私もとっても不安ですわ。


流石に見かねたトメ殿が「クリスティースさん、お耳を」をコソコソと内緒話をすると「承認しました!どうぞお入り下さい」とあっさり扉が開いた。

「なんだ!?トメ殿はいったいどの様にしたんだ」とアメリカ大統領が聞くと「イツキちゃんの幼少時のお話をする、と言ったら快く了解頂けました」

なるほど!イツキ大好きのクリスティーヌさんには効果的だ。でも、それなら!


「トメ殿!参考までに私も一緒にきかせていただきますわ!」と、その後にイツキ被害者の会という名のお泊り女子会を開催して、クリスティーヌさんとはお友達になりました。


「お前達、イツキが大好き過ぎだろ!だが無条件の信頼は駄目だぞ」と大中国皇帝にまで叱られてしまった。

非常に脱力させられましたが・・・なんとか拠点は確保できましたわ。


・・・あと、トメ殿の記憶からクリスティーヌさんがイツキの幼少時の写真を作成してくれましたわ。今は生意気ですが、当時は可愛らしいですわね。




立花の、大事なお宝が一つ増えた。





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