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【設定グダグダで新規に書き直します】レディース総長の異世界放浪記 気に入らねー奴は、とりあえず〆る  作者: 遊々じーじ
第二章 総長伊月、念願の異世界転生編【天界再生のススメ】
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047話 総長、イザベル姉様のために奔走する(入学式前の戦闘)

<イザベルサイド>


4月1日、ついに私の入学式だ!・・・ただ、金竜による尖塔崩壊・学院襲撃事件で既に王都では犯罪者扱いで【殲滅の竜皇女】とか言われているそうだ。もう学校に行かなくてもいいのでは?

お父様は「もう婿が来ない!」とご満悦で、お母様から注意を受けるが改善しない。


そして、ついに私の捕縛命令が出たが・・・

・ただ竜に気に入られただけで、操れる訳ではない!

・お気に入りの居場所を奪われた金竜は、どんな行動をするのでしょうか?

 ・・・( ゜д゜)ハッ! 竜に聞かれてしまいました。

・捕縛の件、うちの神様もお怒り(●`ε´●)だよ〜ん

と返答した。イツキちゃんとお父様の合作だ・・・もう、控えめだったお父様は何処にも居ない。


そして、お昼に1時間ほど王都上空を金竜が飛行(雄叫び付き)、そして夜間20時に特大の雷が鳴り響く(落雷付き)と、王都民が恐怖した。それを1週間ほど繰り返したら、捕縛命令は取り消しとなったそうだ。

金竜が可愛そうなので、王都の飛行は辞めたが、雷については1日3回に増えた。イツキちゃんの起床時、お昼時、就寝時と。イツキちゃんいわく「いいれんしゅうににゃる!」との事で継続している。

ただ、人は慣れるものなので、時折、小粒の石や氷、豪雨などに変更している。なお、小粒の石の時は白い魔石が交じるらしい。「めいわくりょう」だって。

イツキちゃんの魔法は、右手から直系30cm程の濃紺の玉(雷)に光る輪っかが付いたものを飛ばすだけなのだが、それが男爵領から馬車で数日掛かる王都まで届き、その雷の音がこちらにまで音が届くのだ。

それを見た金竜ウェンディが「す、凄いな!あれ1発で私の魔力の半分は使ってる。それに圧縮度も尋常じゃない」と震えていた。



『みんな、今日はイザベルお姉様の入学式だ!我が領は精霊王の系譜であるユグドラシル家だ!腐敗する人族の腐敗した王国などに下手に出る事はない!他の貴族の悪意には・・・倍返しだ!』

イツキちゃんの号令に「「「「「「「おーーーー!!!」」」」」」」両親、お兄様方、その婚約者方、お姉様が、拳を上げて雄叫びをあげる!・・・既にイツキちゃんが領主になってる件!


お兄様の婚約者と言えば、カレン様が帰領後にサイジェント公爵領の商人アルザスが娘達共々来訪、イツキちゃんの想定通り婚姻を懇願したのだ。それに対してイツキちゃんは、直系1mの巨大魔石を用意して『お前と取引はしない。でも折角来たんだ、これと娘達交換しないか?』と迫った。商人アルザスは「分かりました!」と、嬉々として魔石を馬車に積み、娘達を残してそそくさと帰っていった。

どうやらイツキちゃんのお眼鏡には叶わなかったようで『靄が気持ち悪い』だって、何のことだろう?


長女のガーネットさん、次女のツバキさんも、娘より魔石を取った父親の行為に呆れたようだ。元々跡取りの息子以外は下僕のように使い倒す親だったようなので、この機会に親とは縁を切り、男爵領に骨を埋めると誓ってくれた。婚約の立役者のイツキちゃんに、とても感謝していた。

お兄様の婚約者達は、かなりの手練らしく、商人アルザスは護衛を姉妹に任せていたようだ。

当初は皆に追いつこうと兄達そっちのけで修行に励んでいた。氣の伝授後は、すっかりイツキ信者になった。その一時期は、お兄様達は少し寂しそうだった。でも、今では一緒に楽しげに訓練をしている・・・少し羨ましい!

イツキちゃんは『親とは違い綺麗だし、これは拾い物だ!【アマゾネス】のNo2とNo3が埋まる』と喜んでいた。・・・うちの領地の戦闘民族化計画が着々と進んでいる件!


お父様の「ゲート!」で、黒い壁が現れ、その中に続々と家族が入っていく。壁の外に出ると、そこは巨大な竜のアギト内。

その口から外に出ると・・・なんで!?アマゾネス騎士団(仮)22名と王国騎士団30名程との、戦闘の真っ最中だった!アマゾネス騎士団(仮)は分が悪く、すでにカペラ様達は切り傷だらけで悲惨な状況だ!


「あっ!?イザベルの姉御!」「なに!?やつだ!あの小さな竜が肩にいる女だ捕縛しろ」「そんなことさせるか!」と私が現れたことで、さらに戦闘が激化した。


『あ?イザベル姉様を捕縛するだと?』イツキちゃんを抱いているお姉様から、周囲を濃密な殺気が襲う・・・・その暴風のような殺意に誰も動くことが出来ない、ユグドラシル男爵家のメンバー以外は。

たまに訓練で、あの殺気を浴びているので今ではすっかり慣れました。ですが、イツキちゃんの神威は流石に無理です。


イツキちゃんは、お姉様から飛び降りて、アマゾネス騎士団(仮)のところへ歩いていく。

お尻フリフリと歩く姿が可愛いな、なんてのんびり見ていると「カペラよくやった!怪我がすぐ治るから、この中に入ってろ!」と、いつもより巨大な白い水球に22人全て放り込んだ。

「「「「「「あ〜!なんですかこれ!気持ちーー!!!これサイコー!」」」」」」だって。意外と余裕があって安心した。


『さて、うちの家族に手を出そうとした愚行を、身にしみて理解させないとな?』ようやく殺気から開放された騎士団から一人前に進み出てきた。

「私は、近衛騎士団長のケビン・キャプラーだ。どんな魔道具で私達を拘束したのか知らないが、そんな高性能なものはいくつもないはずだ。お前たちの横暴を我が王は許さない!しかも竜を使って王に脅しをかけるとは許すまじ!大人しく捕縛され、おぶやぁ!!!」・・・『話が長い!』即座に金的攻撃を食らっていた。

「「「うわ〜!?」」」うちの男性陣が酸っぱい顔をしている。


『能書きはいいんだよ!不能共が!』「「「き、貴様〜!」」」団長への攻撃に、慌てて近づいてきた騎士達5名に対し、即座に気功玉5発を放ち騎士団員5名の股間に直撃!5名は悶絶して崩れ落ちた!


「魔法だ!ミスリルの盾、装備!」流石に対応は早いが、あれは魔法ではない。そして、イツキちゃんが空に向かって大きくジャンプ!両手には炎の玉が装填されている。

騎士団はイツキちゃんを見上げて「火の魔力玉!上方盾!落下時殺!」魔法は盾で受けきり、イツキちゃんの落下を待ち構えて攻撃する作戦の騎士団達に、イツキちゃんが


『上見てていいの?』


と言うと、足元の地面から無数の硬質な棒がせり出し、的確に残りの騎士団全員の股間にめり込んだ。

奇声を発し!悶絶して地面を転がりまわる騎士団達。王国最強戦力は、0歳児にあっけなく全滅したのだった。


『赤ちゃんに負ける最弱団長に朗報だ。私、【男の天敵】って、スキルを持っていてな、お前たちの息子がな?ぷぷぷ!やっぱ後のお楽しみだ!』というと、団長様御一行は苦しみの中、不安げな顔をしていた。・・・その情けない表情が、ちょっと笑えたのは内緒だ。けどお姉様とお母様は遠慮なしに大爆笑していた。


『お前らが居るということは、王が居るんだな?では、守るものなき裸の王様に挨拶に行くかな!』と、黒い顔で笑っていたが、0歳時の黒い笑顔は可愛らしかった。

ちなみに、辺りに転がる騎士団はイツキちゃんと金竜ウェンディに投げ飛ばされていた。『王城の右端の塔に、より多くぶち当てたほうが勝ちだ!』・・・勝負は超能力を使ったイツキちゃんの完全勝利だった。よしよし、とウェンディを慰めてあげたよ。


「あなた、イツキちゃんのように魔法使える?」とお母様がお父様に聞くが「あの精度は無理だね。相手と組み合いながら、魔法に集中するって至難だよ?だから魔法使いは後衛なんだ」・・・納得です。

イツキちゃんに、そのまま聞いてみたら『下手に集中したら王都吹っ飛ぶし!さらっと発動したほうが、適度になって丁度いいんだよ。精度?アレくらいは出来ないと・・・お祖父様!帰ったら特訓ですよ〜!』だって。これには家族で笑ったよ(お父様以外)

みな、神の力の一端に触れて、その驚異に呆れた笑いだったのだけど。お母様だけは「イツキちゃんには負けないんだから〜!」と対抗意識を燃やしていた・・・お母様、魔法からっきしでしょ!?


『お前ら・・・もう怪我治ったろ!いい加減出ろ!』イツキちゃんが怒鳴ると「えー!もうちょっとー!」と、ぶーたれるアマゾネス騎士団(仮)を白い球体から追い出して、一緒に入学式の講堂に向かう。近衛騎士団との戦闘を目撃した貴族は少ないようで、騒ぎにはなっていない。


「しゃあ!おおちゃまは、どこきゃな〜?でておいで〜」お姉様に抱かれているイツキちゃんは、まだまだやる気のようだ。



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