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【設定グダグダで新規に書き直します】レディース総長の異世界放浪記 気に入らねー奴は、とりあえず〆る  作者: 遊々じーじ
第二章 総長伊月、念願の異世界転生編【天界再生のススメ】
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幕間013 ガイア在住の眷属達の受難(中編)

イツキが生誕して、各種力の訪問を受けて、体を金色に光らせている頃・・・・


<立花サイド>


「まあ、伊月は既に天界ガイア神だから。世界樹が九十九神を除名してノリノリで任命したので、何をしても無駄だよ」


との、アリスの爆弾発言で、頭を冷やすために、しばし休憩をして会議を再開した。しかし、ジャンヌはしゃきっとしているが、如月トメ殿と斎宮内親王は復活したものの、げっそりしている。伊月にこき使われている場数が違うのですわ!そんなことではついていけませんわよ。と眷属の先輩として話すと、トメ殿は「小さな頃は素直だったのに・・・」としくしく泣いており、斎宮内親王は「眷属になった覚えがないのに」とぐったり疲れていた。・・・トメ殿には幼少の伊月の話を聞きますわ!もちろん後で。


トメ殿については、開戦前に孫とも思っている伊月のお願いに即決したらしい。斎宮内親王については開戦前に「私も伊月の眷属になりたかった・・・けど、私は日の本を守る天皇陛下になる身だ!あくまで女神ガイアの眷属なんだ!」の言質を伊月がガイア神になった際に受理されたようだ。これは否定出来ませんわね。天皇陛下からも「言質を取らたな、いつも気をつけろと注意しているだろう」と怒られていたが、伊月が既に天界トップなので拒否など出来ない。


ちなみに、脳内言付けは、ジャンヌには『これから宜しくね』トメ殿には『世界の命運はトメちゃんの手に!』斎宮内親王には『ついに陥落!私の魅力に!』と、うざい内容も一部混じっていたようですわね。・・・私には『お裾分け』って、随分扱いが違いますわ!・・・一番最初、一番多く力が振られているのは立花なのだが、そこには気づけない。


まずは、アメリカ大統領より「まずは、ガイア神の話を聞きたいのだが、なぜ神を世界樹が承認するのだ。逆ではないのか?」確かにそれは疑問ですわね。

その答えはアリスから「気まぐれな神に対する備えだね。世界樹が生まれたのは神に放逐された世界を維持するためなんだ。だから自治・決定権を世界樹は持ってるんだ。もちろん神を拒否することもね」


神の居ない世界・・・確かに伊月みたいのが神ならありえますわね、現に今居ないし。ここは皆も納得できたようだ。それに、ろくでもない神を排除することも出来ますわね・・・伊月みたいな。

同じ疑問を持ったロシア大統領から「それならば、どこぞにほっつき歩いている現ガイア神の女神伊月も排除の対象になるのではないか?」・・・女神伊月、ぶふっ!?うちの眷属の腹筋がヤバイ!


「それがね〜?なぜか伊月には完全服従を決め込んでるんだ、世界樹自身が。でね、すべて私がフォローするので!安心して各天界を巡って下さい!・・・出来れば神の座で過ごして欲しいけど。と逆に懐きまくっているよ」・・・あいつは何なんでしょうか?


イギリス王が「私達が仮に女神伊月を拒否したら・・・」「そこの地域の植物は育たなくなるよ、あの調子だと。逆に崇めて神殿でも建てたら砂漠でも植物育ちそう・・・普通は世界樹周辺以外は不干渉なんだけどね〜」とアリスも首を捻った。


大中国皇帝は「やつには煮え湯を飲まされたが、いいことを聞いた。国のために早速伊月教を布教せねばな」と、意外と国思いの皇帝だ。しかし「あっ!辞めたほうがいいよ、賄賂とか横行して伊月を祀る施設が汚れたら逆効果だよ」とアリスが言うと皇帝は頭を抱えていた「今のうちでは無理だーーー!!!」これはどこの国でも厳しそうだ。


「まあ、その辺りは神様本人に押し付けたらいいよ!伊月にもしっかり働かせないと」アリスも置いていかれたことを根に持っていそうだ、気持ち良く分かりますわ。


さて、いよいよ3悪対策の話に・・・というところで、空から異物が飛んできた「む!?敵襲?」と周囲に全員で障壁を展開するも、強烈な衝撃で破壊された。


『おいおい!ホモ神が新たなガイア当主になったと聞いて、馳せ参じたぞーーーーー!!!』そこに現れたのは、片刃直刀で北斗七星をその身に刻んだ七星宝刀だった。


「草薙!お前、また伊勢を抜け出したなーーーー!!!」と恩和天皇、その発言に斎宮内親王は「これが例の!?」とぎょっとしている。

『うるせーよ!あんな線香臭いところにいられるか!それより!新当主はどこだ!やつがホモ教会を作ったんだろ、是非そこに俺を祀れ!ずっぽんずっぽんのイカくせー祭典を毎日見せろや!』


うわー、こんなのが世界に二振りもあるんですね〜、と一瞬現実逃避しましたわ。「陛下・・・これが三種の神器の一振りですが?」と聞くと陛下の顔が羞恥で真っ赤になった。

「うわーーーん!こんなのが三種の神器なんて知られたくなかったよーーー!!!そうだよ!この駄剣が国宝だよ!消し去りたいけど実力は一番なんだよ〜」・・・陛下の心の叫びを聞いた。


『なんだと!恩知らずが!貴様のバカ先祖が戦争して負けたのを、国を乗っ取られずに解決したのは俺だぞ!それなのに線香臭い場所に閉じ込めやがって!恩知らずが!もうコミケも飽きたわ!実物を堪能させろや!』


なんでも原子爆弾投下に激怒した草薙の剣が、アメリカ大統領の執務室の机に突き刺さり『これ以上は許さん!占領も許さん!』と脅したそうだ。当時のソ連・イギリスにも同様な事をして日本は守られたそうだ。伊勢神宮に爆弾が当たらなかったという話は事実で、爆弾投下した飛行機は敵対的行為として草薙に全て切られたらしい。

会議に参加している首脳達は子犬のように大人しくなって、青い顔をしている。相当有名な凶剣のようだ。


だが、この手の剣にはもう慣れている「草薙様、お初にお目にかかります。私は当主伊月の眷属で立花と申します。当主不在の為、私が説明致しますわ」『おう!頼んだ!』と話を進める。


当主伊月が聖剣マキナを眷属に加え、ホモに対する英才教育を施した事。当主は枢機卿として運営は聖剣マキナに任せたこと。天界マーキュリーに女神公認でブルーライン教を開いた事。現在ある国の王城を破棄して税の限りを尽くしたブルーライン教本拠地を建設中である事を話す。乱痴気の祭典についても話すと、草薙は興味津津だった。

『あのマキナなら信頼できる!コミケで会ったが、相当な好き者だったぜ!・・・そうか、今回の当主は話が分かりそうだな』どうせ伊月に丸投げするのだ、どんどん盛っていきますわよ。


さっと、例の卑猥な施設の建設予定図を見せると大喜びしていた『伊勢をその施設に改造するか!』と言うと天皇は真っ青になったが「ふふふ、草薙様、いっそスカイツリータワーを改造すれば、世界一の卑猥な教会になりますわ、ほほほ」というと大変喜ばれた・・・あとで伊月がなんとかするだろう。


そういえば、あの件もあったな「ひとつ、事前に了解頂きたい件がございます」と女性達のレズ区域がある事、その管理者がむっちーこと神剣天叢雲剣あめのむらくものつるぎであることを話すと『姉貴が!?』と驚かれた。むっちーがお姉さんなんだ!と私達も驚いた。

『それじゃ、教会の男は皆殺しじゃねーかよ!』と吠えられた・・・むっちーヤバスギ。

「今では当主の眷属となって仲良しですわ、当主の導きで聖剣マキナとも仲良くやってますよ・・・たまにストレス発散で盗賊を斬り殺しているようですが」というと『あの姉貴が・・・随分丸くなったな、お前の主すげーな!・・・よし!新当主の名前は』と聞かれたので「神:山本伊月と申します」と答えた。


『よし!今日から俺も伊月様の眷属だ!ホモ神がついに降臨した今!眷属になるのは当然だ!・・・おおっ!同じ眷属、位置が分かるぞ!マキナはそこか!早速マキナの所に行ってくるぜ!・・・おい立花!おまえ気に入ったぞ!お前には俺の使用許可を出す。お前が呼べば飛んでくるぞ!

ふふふ、お前が男なら掘られるところを見たいが、女ならしかたねー!さあ!イカくせー匂いが俺を呼んでるぜーーーー!!!』と言って去っていった。

・・・怖気が出たわ!キモ剣めが!


さて、会議を始めましょう、と周りを見たら、各首脳から称賛の嵐をうけた。どうやらやつは抜け出して色々やらかしているらしい。ただし陛下からは「スカイツリータワーの改造は勘弁して」と懇願された。草薙は有言実行する剣らしい。


最終的に「伊月に丸投げしましょう」ということで決着した。


ついに伊月に二人目(二振り目)の男の眷属が(勝手に)誕生した。本人が気づくのは何時の日か?


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