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026話 総長、懸念を解決する

<女神マーキュリーサイド>


フェンリルの神獣ララムを相手にせず、立ち去るものと思っていた、伊月という正体不明の高エネルギー体とその眷属と思われる幻獣達。

その伊月が、なぜか歩みを止めて、世界樹の麓に留まり仲間を召喚しだしたのだ。もしかして神の座への攻略を考えているのか?と戦闘態勢を整える。


「今度こそ!やつを仕留めるので出撃許可を!」と騒ぐララムを宥め、神獣との打ち合わせを行う。メンバーは、猿公の神獣ムンバ、フェンリルの神獣ララム、白虎の神獣グリード、黒鷲の神獣ジェルエ、蛇の神獣グルジ、の5体だ。神獣ジェルエには今まで偵察をお願いしていた。


「伊月なるものが、眷属を4名、幻獣・・・いえ今は神獣のようですが、それが4体。あとは、あろうことか私が人族に託した聖剣マキナまで、相手方にいるようです。そして、その者たちが今も世界樹の麓に留まっています。」聖剣マキナのくだりで、ジェルエを除く皆が驚く。

「ま、まさか・・・我が女神がお作りになられた聖剣が反逆するとは!?」猿公ムンバは驚愕している。まあ、あの子は「だれにも縛られず、自由に過ごしたい」という私の気持ちが反映された存在なので、仕方がないだろう。・・・ただ、生みの親の女神も、まさか聖剣がガチホモ趣味一直線なことは知らない。もし『私の気持ちを反映』等と公表したあかつきには、紆余曲折を経て誤解が大変な事になるだろう。

「ジェルエ、あなたが見た内容を説明してください」と促す、偵察任務が主体の黒鷲ジェルエは「まず、隠蔽していたにも関わらず、伊月殿にしっかりと認識されておりました」との冒頭にみな驚く「お前ほどのものが」と。

「ええ、密かに彼女のステータスを確認しようとしたら、視線があってしまい、しかも『どうぞ!』とばかりに親指を立てられました」と、そして伊月なるものが既に神であること、眷属もひとかどの存在であることを説明する。「鬼、ハイエルフ、妖狐とは・・・死霊人?それはゾンビなのか?」力的には上級の存在がそろった面子に驚く。

緊張をたたえた一同に、打ち合わせをぶった切るような力の波動が神の座を襲う。未知の力の波動に、女神を含めたすべての動きが停止する。「な!?この力は・・・」信頼する女神の慌てふためく様子が伝搬して慌てる一同。


「女神様、落ち着いてください、たしかに強い力の波動でしたが、あなたが恐れるとは思えません、一体何が・・・」と猿公ムンバが代表して質問するが「あなたたちは、この力の恐ろしさが分からないのですか?」逆に驚かれた。

女神の話によると、神の神聖力と悪魔の暗黒力、その両方の力を操るだけでなく、それを混合して使用している。これは天界開闢以来、ありえない力の発現だそうだ。

その中で、一人冷静だったのが黒鷲のジェルエだ。不思議に思った女神が聞くと「実は、あの後直接話しまして、伊月殿より『一度、女神を驚かせる。あの犬がうるさそうだしね。その後に会談の予約をするよ』と言われました。内心鼻で笑っていたのですが、まさかここまでとは・・・」との事だった。だが、それは逆にありがたいことだ。神の座にこもってあれやこれやと想像しても真実は一切見えない。ならば直接話し合いをしたほうが手っ取り早い!


「女神マーキュリーは宣言します!伊月との会談を行うことを。その間の戦闘は一切禁止いたします!」と、見た目幼女の女神は、高らかに宣言するのであった。

「・・・おい!犬とは?俺のことか!神聖なるフェンリルに対して!」と騒ぐララムを、『いや、伊月殿の言うとおりうるさいだろ』と冷めた目で見つめる一同だった。


<修行地に戻り>


みなの戦力も把握でき、力での威圧も完了した。これで女神への会談もスムーズに進むと思うのだが、その前にどうしても腑に落ちない事がある。


「あんたに話があるんだ」とさくらを誘い、二人っきりで疑問点の話し合いをする。「どうしたのだ?」とさくらは不思議そうに私を見るが、さくらを見るたびに疑問が湧いてくる。

「う〜ん、正直言って・・・さくら!あんたは力のバランス?がちぐはぐなんだ。私もうまく言えなくて、困っているんだけど」と少し歯切れの悪い言葉に、さくらは少し驚く。


<さくらサイド>


私の力がちぐはぐ?・・・確かにみなとは違い、力をものにする時間が大分掛かるが・・・新しい力だ。それは当たり前だろう。何が疑問なんだ?

「・・・まず、あんたの脳筋・・・竹を割った性格では神聖属性が一番肌に合うと思っている。でも、なぜか暗黒側の雷属性なんだ。」「暗黒は脳筋にはつとまらん」と首をかしげる。イラッとするが我慢だ。

「修行にそれは時間が掛かる。でもあんたはセンスもあるし努力家だ。少なくとも他のメンバーに劣るとは全く思っていないんだよ、だからさ」・・・伊月の言葉に頬を染める、私のことをこんなに信頼してくれているとは、と。

だが、伊月は「なんだ!?ツンデレは立花一人で十分だよ」と勘違い甚だしい!「バカか!信頼されて嬉しかったんだよ!」との失言に「へー、やっぱりツンデレじゃん」・・・ぐぬ!?図られた!

「まあ、お前のツンデレは後で皆に言いふらすとして・・・」やめろ!「・・・あんたの先祖に鬼以外いるか聞いたことがある?」なに?・・・うちの家系をなんだと思ってる、モノノケの家系だとでも思っているのか?まあ開祖は鬼だがな。

そんな事はないはずだ・・・だが・・・そういえば、あれも?だが、あれは親父とかあさんの惚気だろ?・・・でも少し気になるな?と思い出した話を伊月にすることに。

「あ〜、これは親父の惚気だという認識でいた両親のなれそめの話だが・・・親父が高校の時に、天から舞い降りてきた天女、かあさんに出会い一目惚れをしたらしい。でだな、親父と出会った後は、相撲部屋で居候をしていたらしいのだ。そして親父が猛アタックした末に結婚したのだ。だが、会ったばかりの男の家に居候するのは、なにかオカシイ。その事をそのまま、かあさんに聞いてみたんだよ。そしたら「ふふふ、ではさくさと私、二人だけの秘密ね」と始まり「私は他の天界から来た天女なの。そして、この天界で怪我しているところをお父さんに助けてもらって、ね、私も一目惚れだったの〜!きゃーー! そして事情を正直に話して、居候させてもらったのよ〜 それからお父さんとは・・・・(一時間以上掛かるので割愛)」

「・・・と、そんな話を聞いたことがある、でも、惚気だろ?これ」まあ、自分の妻を天から舞い降りた天女とか、こんな砂糖を口に詰め込まれたような話は「バカ!これ間違いないでしょ!」と伊月に怒られた。「どこがだ?」と正直にきくと「まずは『天界』って言葉、ガイアの人たちなら地球というだろ?もう一つは『他の天界』からだ!みんな私の異世界転移でようやく他の天界を知ったんだろ?それを既に知っていると言うことは世界政府の関係者では無い限り・・・」なる程!惚気話ですっかりかき消されていたが、たしかにな!さすが伊月だ!


「なるほどね?きっとあんたは、おかあさんの天女?天使?の血が濃いんだ、だけど私が鬼に覚醒させたんで、聖属性の体で暗黒属性寄りの力を発動する、いびつな存在になったんだと思う」やっと疑問がとけたーーーー!!!と大喜びの伊月。

不思議そうな顔をしていると「バシン!」と背中を叩かれた。「私が見込んださくらが、こんな弱いわけないものな!」という言葉に、嬉しくて思わず涙が溢れてしまったが「おおっ!!デレた!」の一言でピタッと止まったよ。少しは感動に浸ってもいいのではないか?と少しすねた。


その後「なら、改造だーーー!!!」と怪しげな言葉を発して、他のメンバーを呼び、改造の事情を話して、神獣達に周囲の護衛を頼む。「アリスとタツキは空ね!」「ムースは障壁の展開を」と依頼する。

「では、逝くよ」・・・おい、私の承諾は?・・・その『逝くよ』は漢字が違うだろう?・・・なんだ、立花!はるか!その同士を見るような目は?耳の改造は必須?なんの事だ?おい!だから承諾・・・「パチーーん」と額を叩かれ意識が遠のき気絶した「・・・私もあれ、やられたわ〜」「うるさそうだったからね」


<伊月サイド>


騒がしいさくらを寝かせた後「チーム【月姫】集合、さくらを改造するので、要望をまとめよ!」との発表に、本人そっちのけで喧々諤々の討論会が開催される。立花提案の獣鬼は、万が一モフマッチョにでもなれば、マキナがしつこく『男にしろ』といってきそう、で却下。はるか提案の大地鬼は、蔦操作の話で『マキナに植物の可能性を教える!』と却下。このはの死鬼は臭そうだし、暗黒属性なので却下だ!・・・で、私提案のかわいいフリフリを纏った、聖属性のかわいらしい天鬼に決まった!立花からの要望は「あのナイスな体を活かすため、チャイナドレスで」・・・だと!?チャイナドレスの天使、萌える!OKだ!はるかの「モフラーにはもふっとしたが眷属が標準装備」・・いっそ猫の使徒を作ろう!OKだ!・・・このはの骨の剣・・・却下だ!骨ドラゴンもいらない!最近、このはの趣味が死霊よりになってきて少し心配だ、めいちゃん〆るか。・・・私は、やっぱり耳だ!天使の羽の耳を資料で見たことがある!・・・これも賛同を得た。このは!グールの耳とかキモそうなの駄目だからね!

概要が決まれば、さくらを繭に詰め込んで、その後はつきっきりで、皆の修正案を聞きながら改造作業を行う。・・・髪は黒、天使の羽は・・・なら使徒で・・・目の色は黒で・・・チャイナドレスは・・この使徒は・・・かわいくない!・・・なら、これを使徒に・・・等々、一昼夜を掛けて改造が完了した・・・出来れば玄武にもそのくらいの情熱を向けてあげて欲しいものだ。玄武は一人寂しく進化中である。


話は変わるが、神とその眷属になった者たちは、基本的に年を取らず、食べれるけど食事も不要だ。排泄も生理もない。あっちは出来るが妊娠は出来ない。睡眠も寝れるけど不要だ。エネルギー体により近い存在になった為だ。唯一後継者の立花は次の後継者を産めなくなったので問題がありそうだが、その気になれば永遠に当主でいられるので心配はないだろう。


<さくらサイド>


夢を見ている・・・大きな川の向こうにはかあさんがいて、手を振っている・・・三途の川!?そして「まだ、こちらに来ては駄目よ〜」と言っているが、あんた今頃の時間は、相撲部屋でちゃんこ食べてるだろ!

などと、ひとりツッコミを入れていると、かあさんは羽衣を纏い、空を飛んでこちらに向かってきた。天女のはごろも・・・こんな昔話あったな〜と現実逃避をしていると「あなたはかあさんの力を選んでくれたのね〜」と嬉しそうだ。

これはどうせ夢だからと、今までの経緯を説明した「へ〜伊月ちゃんが神に?大分早いわね。最低でも数千年は掛かるのに。」「まあ、あいつは非常識の塊だからな」と伊月の事で話は弾む。

「最終的にあいつの眷属になってしまったよ!」と嬉しそうに話すと「あら〜ツンデレのさくらちゃんがついにデレた!?伊月ちゃんを尊敬するわ〜」・・・どうしてそうなるのだ!

その後、色々な事を話し合い、そろそろ時間か・・・「最後に・・・もし、かあさんの国に行けた時に、かあさんの扱いが悪かったら・・・滅ぼしちゃうかも」と宣言する。呆然とするかあさんを残して。


「さよなら!またね!」と、この空間を後にする。


<伊月サイド>


さくらが去った後「・・・伊月ちゃん、さくらをよろしくね〜」

「もちろん!死なないように、かぐやちゃんの娘さんを、しっかり鍛えてあげるから!・・・しかし、さくらのおかあさんが、かぐやちゃんなんだもんね、世の中狭いよね〜」

「ふふふ、きっと必然の出会いなんじゃない?ウチの娘をデレさせた伊月ちゃん。私は力は全く無くなったけど、あの子は素質ありそうだから、よろしくね」


さくらは知らないが、伊月は鬼熊部屋に行ったことがあるのだ。もちろん訪問理由はカチコミだ!

男所帯で相撲道に明け暮れる日々、出会いもなく性欲を持て余した若者が溢れる魔窟に、妖艶な一輪の黒薔薇が咲いている。それが中学生のさくら。この時点で既にスタイル抜群の容姿の女性が、毎日一緒に稽古をして、都度豊満なボディとかぐわしい匂いを撒き散らしていくのだ。しかし親方の娘なので手は出せない。目の前の極上の餌に手を出せず、悶々とした劣情がついに爆発!それが隣町の噂の美少女中学生、山本伊月に飛び火するのは必然?であった。鬼熊部屋は一時期、ストーカーの一大拠点と化したのだ。


それに怒った伊月は、鬼熊部屋を訪れて、親方はもちろん、大関鬼哭を初めとしたすべての関取、その他力士をすべてボコボコにしたのだ。見た目ほっそりとした深窓の令嬢と見まがう容姿の少女が、素手で部屋最強の大関を壁に叩きつけた。しかも1発で失神させた・・・その後は阿鼻叫喚だった。

そして、その場をおさめたのが、女将の湊かぐや。さくらのかあさんだ。まあ、その時点で意識のあるものは、かぐやちゃんしかいなかったのではあるが。力士達は、その後かぐやちゃんにも〆られたそうだ。ちなみに、さくらはもちろん知る由もなく「一ヶ月ほど、部屋全体が死んだようだった」時期があったことだけ覚えている。

二人はというと、なぜかその場で意気投合。以降は時折、かぐやちゃんのお茶に付き合っては、さくら(当時はドス子呼び)の事や四方山話に花を咲かせていたのだ。


「そうだ、親方にさくらは鬼【天鬼】になったって、伝えておいて!」

「わかったわ」

「ツノは目立たないようにするからね〜・・・あと、さくらの言う通りだったら、相手を遠慮せず潰すよ〜 どうせろくでもない事されたんでしょ〜」

「・・・・」


<さくらサイド>


・・・久しぶりにかあさんに会った。夢でも嬉しいものだ。

「おっ!目が覚めた、早いね!」との伊月の声を聞き、立ち上がる・・・おおっ!体が快適だ!今までの青鬼とは随分違うな。氣力と魔力の流れも良いな!これなら【剛力】も・・・

試そうとしたところで「おい!健康診断が先だ!」と伊月に止められた。なぜかチームのみんながニヤニヤしているが?そして伊月の前に行き、健康診断を受けることに。

まずはステータスを確認だ


<ステータス>


名前:湊さくら

年齢:18歳

性別:女

種族:天鬼(伊月の眷属)

存在値:規格外


<マスタースキル>

◎聖雷氣:鬼の種族特性スキル(氣力の雷への変換・操作。白いのは神聖属性を含む)

◎剛皮:鬼の種族特性スキル(皮膚限定の身体強化。防御力が倍化。)

◎鬼に金棒:武器に金棒を使用すると威力・防御がそれぞれ40%増

◎心技体:相撲を無心に愛する力士の鏡(相撲の技に限り、威力が倍化)


<称号>

◎天使長「sjfどwjp「」

◎伊月チルドレン

◎伊月の親友(ピンチのときは頼むぞ)


<その他>

◎チーム【華紅弥かぐや】:【胡蝶】【シャル)】【キング】


おお〜!本当に天鬼になってるな。後は【黒雷氣】が【聖雷氣】に変わったくらい・・・ん?称号が色々オカシイな?天使長?読めないからバグか?【伊月チルドレン】って、たしかに影響は受けたが。あとはチームが付いているが、これは?

「スキルは変わっていないが、チームが付いてるな、これはどういったものなんだ?」と聞くが、「まあまあ、その前に容姿を確認しよう!」と姿見の前に連れて行かれる。


「な!?」


そこには、真っ白なチャイナドレスを来た私がいたのだ!鏡の自分を見て「すごい美女だな!?」と一瞬思ったのは内緒だ。髪は黒髪ストレートロングのままだが、白い蝶のアクセサリーがワンポイントになっている。瞳は黒目になっており、ツノは額に1つ、ツノというより丸いアクセサリーを額に貼ってる感じだ。ロングのチャイナドレスだが、腕と足がスースーして落ち着かない・・・ん?耳が羽で構成されているのは、なぜだ?

「おい、これ露出が高すぎないか?それにこの耳は?」と文句を言うが、皆総出で却下された・・・ならゾンビ服?・・・このは?そんなボロ、着ないからな! はるかからは「これでさくらの剛皮の能力が十全に発揮できるね!」と押し出されて、負けた・・・そうだ!耳の話は?

立花から「チャイナドレスの前部分、化粧まわしのようで、いいでしょ?」と言われ・・・たしかに!実際に四股を踏むと・・・これはいい!と納得してしまった。しかし、伊月の「これでエロ枠をゲットだぜ!」には納得できんぞ!・・・耳については誰も答えてくれなかった、なぜだ?


「ふふふ、本番はこれからだよ〜」と伊月を始め、みんなノリノリだな。これからチーム【華紅弥かぐや】(かあさんの名前と同じだ、偶然?)の説明を聞く。

まずは、立花とはるかが考えたらしい【シャル】の紹介だ。私のツノに氣力を纏い「シャル」と呼ぶと、長毛猫が現れた。種類はノルウェージャンフォレストキャットと長くて覚えられないが、白・黒・茶のまだらで尻尾が2本ある。これは猫又か?

「おまえがご主人かにゃ?しっかり私を世話しろよ!」と、シャルは上から目線だが・・・モフらーの私にはご褒美だ。相撲部屋では動物飼育出来なかったので、うれしい!ちなみに能力は索敵らしい。「脳筋のあんたは、索敵なんて無理!」・・・さっきから、他の言い方がないのか!?

シャルが私の首周りでのんびりしだしたところで、次に伊月とこのはが考えた【キング】の紹介だ。左手のブレスレットに氣力を流し「キング」と呼ぶと、体長30cm程のオオクワガタが現れた。ワインレッドの個体は「戦闘補助」の能力だそうだ。「キングはあんたの剛皮以上の硬度がある」そうで、ハサミは武器として使用でき、羽を広げれば半円のシールドになる。ロケットパンチのように飛ばすことが出来るそうだ・・・おおっ!やってみたい!・・・が、なぜクワガタなのだろう?

始めはこのはに任せていたけど「エクトプラズム」になっていたので、慌てて参加・修正したそうだ。エクトプラズム?かっこいい名前だな。それも見・・・う、見たけどなんだこれ?こんなキモイのいらん。

キングは気まぐれなようで、今は私の首をハサミでガッツリホールドしている、結構痛いぞ・・・それをシャルが「シャー」と言いながら猫パンチをかましている状態で騒がしい。

最後は【胡蝶】の紹介だ。私に羽を実装したかったそうだが、結構じゃまなのだそうだ。結局、蝶に封印したそうだが、氣を流し実装するとなぜか天使の羽根になる。色はワインレッドだ。ちなみに私の収納方法を考えついた後、自分の羽も縮小化出来るようになったそうだ。「伊月と同じでは駄目だったのか?」と聞いたら「脳筋に精密操作は無理」との事。ムキになって試したが・・・すぐに断念した。


早速、剛力を使用すると、あっさりと出来た。聖雷氣のコントロールも問題ない。これはみんなに感謝だな。


ちなみに、チーム【華紅弥かぐや】の序列は、胡蝶が一番強い。シャルとキングは私の周りでしょっちゅうケンカしているが、うるさいと高速の突進で軽く薙ぎ払って黙らせている。



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