懐かしきあの日常
1話で前書きを忘れた馬鹿は私です
処女作なので誤字脱字つまらないのは許してくだしあ
叱咤激励は喜んでお受け致しますが誹謗中傷は止めてくださいね
「俺の名前は或世 流叛だ」
「或世…?変な名前なのじゃ」
自分でもそう思ってるよ
「ま、覚える価値も無い名前だろうし、適当に呼んでくれ」
「なら、流叛と呼ばせてもらうのじゃ!」
まぁ、それでいいか…
「お前の事はなんて呼べばいい?」
「ルウと呼んで欲しいのじゃ」
「ルウね、OK」
「おーけー?」
日本語は知ってるのに英語は知らないのね。
「わかったって意味だ」
「おーけーなのじゃ!」
なんか妹が出来たみたいだな…
「では流叛よ、お主の昔の話を聞かせて欲しいのじゃ」
「昔の話、ねぇ…」
あんまり気持ちの良い話じゃ無いんだけどな…
「はぁ…気持ちのいい話じゃないぞ?」
「む…言いたくないのか?なら言わなくても良いのじゃぞ?」
「まぁ、俺がどんな人間か分かるだろ、掻い摘んで話してやるよ」
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「はぁ…今日も今日とてこれですか…」
いつも通り学校に行き、いつも通り教室に入る、普通の生徒はそれだけだろう、しかし俺に関してはそれは当てはまらない何故なら…
「またこんなに机散らかしてくれちゃって…」
俗に言うイジメを受けているからだ。
机には「帰れ」だとか「死ね」だとか、幼稚な単語が書き連ねてある。
「なんであいつヘラヘラしてられるんだよ(笑)」
「何あいつキモくね?(笑)」
「そ、そうだね…」
色々な陰口や悪口を言われるが気にはしていない。気にした所で状況が変わる訳でも無いしな。
「ウィーッス…おはよう。或世、またイジメか?辛かったら相談しろよ?愚痴くらいなら聞くから…と言うか、先に片付けか」
そう言って一緒に片付けてくれたのは親友の進藤 黄司だ
「すまんな進藤、何時も手伝ってくれて」
「良いんだ、俺が好きでやってる事だし、それにそうすぐ謝るな、軽く見られる」
「あぁすま…いや、ありがとう。しかしお前らしくないセリフだな」
「俺のじいちゃんの受け売りだよ」
そんな会話を交ぜつつ掃除をしていると
「なぁ、僕の事を忘れてないか?」
聞き覚えのある声がする方を見ると奴がいた。
石切 響子、この学校の生徒会長だ
新キャラが多い?分かってます、分かってますけどそれを直せるほどの技量はありません